2014年11月09日
何回も帰りたくなる場所、そんな音楽―SPYAIRの『BEAUTIFUL DAYS』
ふと考えてしまった過去の事。
過去に目を向けたって、過去が変わらないのは分かってる。
過去を変えることが出来ないのも分かってる。
でも過去の記憶は消えない。
マイナス思考の自分は、嫌な記憶ほど長く残ってしまう気がする。
親に認められたいとか、そういうわけではない。
血が繋がってたって違う人間。価値観が違う。
親だって人間で、完璧じゃない。理解してくれるのが当たり前だとは思わない。
注いでくれた愛情は嘘じゃないと思うし、ずっと真面目に育ててくれただけで感謝すべきだと思う。
でも、ずっと寂しさがある。
どこかで、分かって欲しいという気持ちが消えないである。
どんな自分も受け入れて欲しいと思ってしまう自分が居る。
例えば…勉強が出来なくても
自分の夢を追いかけていても
それでも良いんだよって
言って欲しいと思ってしまう自分。
でも、そんな事、望む必要なんて無いんだって言う自分も居る。
社会に出て、人との出会いが増えた。
それまでは友達もほとんど居なかったし、外での人との関わりはほぼゼロだった。
自分には「居場所」が家族しか無かった。
「親の言う事が全部正しい」と思っていて、自分が何かやりたい事とかがあっても
親が反対したら、自分が間違ってるんだと思っていた。そう思うようにしていた。
親に見捨てられたら、自分は生きていく場所が無いと思っていた事もある。―そんな子供時代。
でも自分のやりたい事と、親の言う通りにする事の間で
何か疑問と言うのか、歯車が上手く回らないような…そんな感覚がどんどん積み重なっていって
耐え切れなくなった。
後で気づいたけど、平和主義者だった自分。できるだけ人と衝突はしたくない。
親とも対立はしたくない。
でも、もう我慢の限界だった。
そして気付いた事もあった。
自分の気持ちが納得できないような生き方をしても、自分が辛いだけだし、そんな生き方はもう長く続けられない。
一時的に親と対立してしまっても、もう自分の意思で生きていくしかない。
もしかしたら、時間が解決してくれることもあるかもしれない。
今はお互いに距離を取る必要があるんだ。
予想通り「そんな勝手な事をして!もう知らん!」って言われた。
でも、いつかは分かってくれるかもしれない。何十年後とかなら、もしかしたら…。
理解してくれる友達も居ない、そして唯一の居場所だと思っていた家族と対立しても
一人っきりで頑張るしかない。
一人きりの闘いの道を歩むしかない。
友達も家族も居なくて、コネとか能力があるわけでもなくて、不安と孤独だけの夢への挑戦の道。
いつも自分が信じられなくて、恐怖心しか無い毎日。
「夢を追いかけることがキラキラしているなんて、万人に言えることではないよ。」
「何でこんなにしんどいんだろう?」
周りの人にはキラキラに見えても、夢を追いかける当事者は皆苦悩を抱えているものなのかもしれない。
人はどこかに「居場所」や「帰る場所」が無いと、ずっと辛いのかもしれない。
全部の人がそうかは分からないけど、自分はそうなんだと思う。
「夢」があっても、地に足が着いていないような感覚?
そんな自分に…「居場所」、「帰る場所」をくれたのが音楽だった。
そして何回でも聴き直したくなる音楽、帰りたくなる場所、それがSPYAIRの『BEAUTIFUL DAYS』という曲。
その歌詞の参照はこちら
この素晴らしい歌『BEAUTIFUL DAYS』は
SPYAIRのアルバム「Rockin’the world」に収録(名盤) ↓↓
今は、仕事で出会う人やバンドを通じての人の出会いとかで友人・知人も増えた。
それで色々と話をしていると、つい自分は親に理解されていない話になってしまう。
最近もある人と話していて、自分はずっとその思いを引きずっているということに気付いた。
でも沢山出会った人たちの中に、自分の思いに共感してくれる人も出てきた。
「この人と一緒だと楽しい。安心できる。」そんな、居場所になってくれるような友人も出来た。
最初の一歩を踏み出すのは勇気が必要だったし、数年間はひたすらに辛い毎日だったけど…
“子供の自分に 見えなかった世界が今
少しずつ見え出して 僕らを迎える”
自分の世界を広げて良かった。今はそう思える。
過去に目を向けたって、過去が変わらないのは分かってる。
過去を変えることが出来ないのも分かってる。
でも過去の記憶は消えない。
マイナス思考の自分は、嫌な記憶ほど長く残ってしまう気がする。
親に認められたいとか、そういうわけではない。
血が繋がってたって違う人間。価値観が違う。
親だって人間で、完璧じゃない。理解してくれるのが当たり前だとは思わない。
注いでくれた愛情は嘘じゃないと思うし、ずっと真面目に育ててくれただけで感謝すべきだと思う。
でも、ずっと寂しさがある。
どこかで、分かって欲しいという気持ちが消えないである。
どんな自分も受け入れて欲しいと思ってしまう自分が居る。
例えば…勉強が出来なくても
自分の夢を追いかけていても
それでも良いんだよって
言って欲しいと思ってしまう自分。
でも、そんな事、望む必要なんて無いんだって言う自分も居る。
社会に出て、人との出会いが増えた。
それまでは友達もほとんど居なかったし、外での人との関わりはほぼゼロだった。
自分には「居場所」が家族しか無かった。
「親の言う事が全部正しい」と思っていて、自分が何かやりたい事とかがあっても
親が反対したら、自分が間違ってるんだと思っていた。そう思うようにしていた。
親に見捨てられたら、自分は生きていく場所が無いと思っていた事もある。―そんな子供時代。
でも自分のやりたい事と、親の言う通りにする事の間で
何か疑問と言うのか、歯車が上手く回らないような…そんな感覚がどんどん積み重なっていって
耐え切れなくなった。
後で気づいたけど、平和主義者だった自分。できるだけ人と衝突はしたくない。
親とも対立はしたくない。
でも、もう我慢の限界だった。
そして気付いた事もあった。
自分の気持ちが納得できないような生き方をしても、自分が辛いだけだし、そんな生き方はもう長く続けられない。
一時的に親と対立してしまっても、もう自分の意思で生きていくしかない。
もしかしたら、時間が解決してくれることもあるかもしれない。
今はお互いに距離を取る必要があるんだ。
予想通り「そんな勝手な事をして!もう知らん!」って言われた。
でも、いつかは分かってくれるかもしれない。何十年後とかなら、もしかしたら…。
理解してくれる友達も居ない、そして唯一の居場所だと思っていた家族と対立しても
一人っきりで頑張るしかない。
一人きりの闘いの道を歩むしかない。
友達も家族も居なくて、コネとか能力があるわけでもなくて、不安と孤独だけの夢への挑戦の道。
いつも自分が信じられなくて、恐怖心しか無い毎日。
「夢を追いかけることがキラキラしているなんて、万人に言えることではないよ。」
「何でこんなにしんどいんだろう?」
周りの人にはキラキラに見えても、夢を追いかける当事者は皆苦悩を抱えているものなのかもしれない。
人はどこかに「居場所」や「帰る場所」が無いと、ずっと辛いのかもしれない。
全部の人がそうかは分からないけど、自分はそうなんだと思う。
「夢」があっても、地に足が着いていないような感覚?
そんな自分に…「居場所」、「帰る場所」をくれたのが音楽だった。
そして何回でも聴き直したくなる音楽、帰りたくなる場所、それがSPYAIRの『BEAUTIFUL DAYS』という曲。
その歌詞の参照はこちら
この素晴らしい歌『BEAUTIFUL DAYS』は
SPYAIRのアルバム「Rockin’the world」に収録(名盤) ↓↓
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今は、仕事で出会う人やバンドを通じての人の出会いとかで友人・知人も増えた。
それで色々と話をしていると、つい自分は親に理解されていない話になってしまう。
最近もある人と話していて、自分はずっとその思いを引きずっているということに気付いた。
でも沢山出会った人たちの中に、自分の思いに共感してくれる人も出てきた。
「この人と一緒だと楽しい。安心できる。」そんな、居場所になってくれるような友人も出来た。
最初の一歩を踏み出すのは勇気が必要だったし、数年間はひたすらに辛い毎日だったけど…
“子供の自分に 見えなかった世界が今
少しずつ見え出して 僕らを迎える”
自分の世界を広げて良かった。今はそう思える。
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