アフィリエイト広告を利用しています

広告

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
posted by fanblog

少し皆と合わせてみる

その日は午後から出勤した

街は人けも無く閑散とし、商店街はシャッターを閉めたお店が並ぶ
「8月○日〜8月○日までお休みします」

お盆休みを知らせる貼り紙があちらこちらに・・・

街全体がお休みムードで満たされていた

そんなのんびりした街は案外いいものだと感じた


電車に乗ると仕事着姿の人は、ほとんど見かけず

故郷へ帰る人や、どこかへ遊びに行く家族連れが多い

電車内のモニターからは「渋滞○○km・・・」とお決まりのニュースが流れる

そんな風景を見て「ああ、お盆だな」実感させられる


突然
電車の車内で携帯電話が鳴り、途中駅で降りて電話を折り返す

同僚から、間近に迫った商品開発の件で打合せをしようという内容だった

私たちはお盆を返上し取組んでいる最中だった


電車を途中下車した私は、なぜかわざわざ遠回りの電車に乗った

たぶん、少しでも休み気分を味わいたかったのかもしれない

ホームから見える景色はいつもと違いのんびりとしていた


毎年皆が休んでいる時に仕事をするのは慣れっこのはずなのに

皆と同じ様に休み、お休み気分に浸るのも良いものだな・・・と初めて感じた


いつも、人とちがう事ばかりしてきたが

皆と合わせてみるのも悪くは無いと思った


com

お盆

日差しが照りつける暑い日

同僚と打合せに向かった


ターミナル駅で下りの列車に乗り込んだ

列車の終着駅は、時間は掛かるがけっこう遠くまで行ける


私はBOX席を指し「ここへ座ろう」と言った

私たちは窓を挟み、面と向かって座った


「まるで旅行気分ですね」同僚は少年の様ニコニコしていた



出発の時間になり

列車はゆっくり走り出した


しばらくすると、いつもとチョット違う風景が流れて行く

同僚はいつしか居眠りを始めていた



私は、窓に広がる、流れて行く景色を眺め

あることを思い出した



夏の暑い日、あの人に初めて会いに行った日も

同じ様な景色だったのを



私が行くといつも歓迎してくれ

こちらが恐縮してしまうことばかりだった

今思えば本当にお世話になった



そんなあの人も、この世を去ってから

だいぶ経っていた


仕事一筋の真面目な人だった


東京の屋形船に乗りたいと言っていたが

とうとう乗ることも無かった


すっかり、お墓参りにも行っていない


そして、何も恩返ししていないことに気が付いた




その日

青く澄んだ空に

夏には珍しく、空高い雲が見え


さらに高いところから

あの人が、こちらを伺っている様な気がした



com

イタリアンとフレンチの店

先日
下町にある

私が開拓した新規のお客様のところへ商談に行った

その日は同僚も一緒だった

同僚へ引き継ぐためだ

商談が終わり、何とか次につなげられそうだ

「感じの良い人で良かった」同僚が言った


ちょうど昼の時間になり
どこかで食べて行こうという事になった

私は
駅前にあったナンが美味しそうなインド風の
カレーの店はどうかと提案した

同僚は「昨晩はカレーだったんだ」と言った

それでも「カレーでいいよ」と言う

「暑さを吹き飛ばそう」と言った

私たちは駅へ向かう途中
一軒の店の前を通った

看板に「旨い、スパイシーカレー650円」とあった

同僚が「ここがいいんじゃないか」と言った

私はあまり気が進まなかったが、そこにする事にした

看板から想像したのは、レトルトのカレーをそのまま温めていそうであった

店に入ると客は私たちだけだった

店主が一人「いらっしゃいませ」と嬉しそうに案内してくれた

私たちが注文を済ますと

店主が「カレーのご飯に干しぶどうをかけて良いですか?」と聞いてきた

ずいぶん丁寧というか、何かこだわりでもあるのかなと感じた

しばらくしてカレーが出てきた

店主「いけない!カツカレーでしたね?」
同僚が頼んだカツカレーにはカツが乗っていなかった

同僚が「いいですよ」と言ってそのまま食べた

そのカレーを食べてみると、なんともスパーシーで美味しいカレーだった

この店は当たりだった

店主は
歳は六十前後だろうか、腰がやけに低く接客などなれていない感じであった
ワインなども少し置いてあった

私は少し興味を持ち店主に聞いてみた

「ここで何年ぐらい、やってられるんですか?」

店主
「いや、5月に始めたばかりなんです」
「料理が好きで、この前までサラリーマンしてました」

なるほど、と思った

「ただ、本当はイタリアンとフレンチの店なんです
一緒にはじめたもう一人がやめてしまって」

理由は聞かなかったが、一人になってしまいカレーを出していると


良くみれば、店の窓にはイタリアとフランスの国旗が飾ってあった


もう少し話しを聞きたかったが
ほかにお客さんが入ってきた

店主は急がしそうに対応し

私たちは
次の打合せの時間になり
もう出ようという事になった

私は店主に、「美味しかったです、ご馳走さま」と言って店を出た

店主は特別な笑顔をして私たちを見送った


なんとなく、彼の気持ちが伝わった


その日はとてもいい笑顔を見れた


com

同僚

最近

私は何を考えても頭が回らなくなっていた

今、部内では
様々な新しい試みを行うべく

課題が山積みだった


とりあえず
同僚と山分けしてこなしていた

毎日、遅い日が続いた


そんななか
スケジュール表で私の休みの日が来た

ただし、休んでいる場合でもなかった


私は午後から出社して仕事をするつもりだったが

同僚が一日休んだ方が良いと言う


そうすれば疲れが取れると言う


彼の言葉に甘え、私は一日休む事にした


やはり疲れていたのだろう
休みの日は一日寝込んでしまった


そのお陰で
次の日、出社した私は、頭の回転を取り戻した


その日は、日曜日ということもあり
午後から友人が集まるという

私も遅れて遊びに行こうかと思っていた

それまで事務所でできるだけ課題をこなそうと


仕事をしていると

同僚が現場から帰って来た


帰ってくるなり、疲れた表情で
「少し仮眠をさせてください・・」と小さな弱った声で言って

椅子を並べ寝てしまった


彼は、私が休みを取れる様
現場をいくつも一人抱で抱え、こなしていた事に

その時気が付いた


なんというやつだと思った


私が休む前
「必要なら手を貸す」と言ったが

彼は「大丈夫だ」と突っぱねていた


そんな同僚を置いて、遊びに行くのはどうも気がひけた


今日は、友人にはすまないが
そのまま仕事をする事にした



時刻は、終電近くになり

もうそろそろ帰ろうかと思っていたころ


一人の友人からメールが届いた


何度、読み直しても
意味がわからない文章が届いた(笑)

「・・・ああ、(笑)酔っ払っているな」

「また、くだらない事で
盛り上がっているな(笑)」と思い


電話をしてみた
面白いネタで盛り上ったようだった


次回、また話しをすると言う




相変わらず、陽気な友人の声が聞け

「何となく、ほっとした・・・」



com

白い文鳥

先日

夜遅く
自宅へ帰ると

マンションの掲示版に
飼っていた鳥をさがす一枚の貼り紙があった


『 白い文鳥をさがしています
  色 白
  口はしが赤とピンク
  大きさ10cmくらい
  名前はピッピです     』


おそらく小学生が書いただろうその紙は
鉛筆で描かれ
文鳥の絵まで描いてあった


鳥の名前まで書いているところに
文鳥への気持ちを感じた


もし、誰かがその鳥を見つけて

「おまえは、ピッピかい?」と尋ねたところで

わかるのだろうか?などと考えたが


数少ない手がかりとして
その飼い主が書いたのかもしれない

その気持ちが伝わってきた



それから何日か過ぎたが

貼り紙はそのままだった


鳥のことは詳しくわからないが
文鳥は放すと一羽では生きていけないのだろうか

なぜ、文鳥は飼い主の元を離れていってしまったのだろう?

などと、考えた



そんなことを考えているうちに

ふと
自分と重ね合わせ

文鳥が
もう会うことも無いだろう

誰かにたとえて感じられた



文鳥がたとえ
子供の元に帰らなかったとしても

どこかで元気でいてほしいと思った



その子は
この出来事で
一つ大人になっていくのだろうか


com

都会のオアシス

先日
たまに使う牛丼屋へ入った

その店はよく夜遅く入ることが多かった

店員さんは学生や若い人、それから留学生も働いている

深夜の仕事でも
若い人や、特に留学生はせっせと仕事をこなしパワーを感じる


その日は珍しく、うな丼の看板に釣られ昼間に利用した

店に入ると
おそらく主婦だろうと思われる二人の女性が対応していた

「店員さんも昼と夜では顔ぶれが違うのだな」と見ていると

一人の店員さんが私のところへうな丼を運んで来てくれた

その店員さんは、まだあまり慣れていない様で

ぎこちないが丁寧に、そして少し恥ずかしそうに私に「どうぞ」と
言って、テーブルへ運んでくれた

その対応を見て、私の方がなぜか恥ずかしく(照れた様な)感じになった


そして、女性たちはいきいきと働いていて

とても輝いている様に感じた、人としてとても美しいなと漠然と感じた

彼女たちの対応にとても贅沢な気分になった


うな丼を食べながら
なぜだろうと少し考えた

たぶん、マニュアル通りに彼女たちは対応しているのだろうが

私が感じたのは

何気ない動作一つ一つに、おそらく家庭で家族にしているであろう
温かい対応がそのまま出て、私にも伝わって来たのかもしれないと

まさか、牛丼のチェーン店でこんなプレミアム感を感じるとは
思いもよらなかった

私は、彼女たちに感謝して気持ちよく店を出た




その日は
電車で打合せに向かい、川沿いにある駅に降りた

そこは川に沿って
都心とは思えない緑が深々と生い茂っていた

夏とは思えない涼しい風と

控えめな蝉の声が聞こえ

私の心を和ませた


そして

それは
さっき会った彼女たちと、なんとなく重なった・・・



この都会のコンクリートの中で

温かさと安らぎを感じた


com

元気のもと

最近
珍しく夏バテ気味だ

それも、たぶんここ何年かぶりに熱を出してからだと思う

熱を出すなんて本当に珍しい、最初は何が起こったのかわからなかった

頭痛や体の節々が痛んだりした

熱を出した時
体のあちこちの反応がこういうものだったのかと

思い出し、少しビックリした

同僚たちは、朝のミーティングを終えると
「早く帰った方が良い、あとは任せてくれ」と言う

とてもありがたかった


以前では
熱だろうが何だろうが

出てくるのが当たり前の仕事だった


今は食に関わる仕事なので

万が一、食の事故につながっては、いけないので
仕事を休み早く直す事にした

幸い、すぐに熱は下がったが、どうも体が重かった

何とかしようとサプリメントなど取ってみたが
あまり効いた気がしなかった

そこで「そうだ、うなぎを食べてみよう」と
食べてみたところ

不思議なことに元気になった

いままで、うなぎを食べてこれほど体の変化を感じたことは無かった
何かが不足していた様だ

残念だが、少し年齢を感じた

そして、珍しく少し気力も落ちていた
やはり、何事も健康が大事だと感じた


そんな中
私たち、ワルガキがそのまま大きくなったワルオヤジたちが集まる

たまり場的になっている店へ行った

店は同年代オヤジたちがやっているカフェだが
うまい食事やお酒が飲める

お洒落な内装で
客層は幅広く女性客の比率が多いだろうか

私は雰囲気を壊さぬ様、なるべく大人しくしている

オーナーや、シェフは、なかなかの経歴もあり個性的で話しを聞くと面白い

私は
仲良くなった、感じが良く威勢の良いシェフへ
今日のお勧めメニューを頼んだ

彼が新しく作った新メニューを出してくれるという
(裏メニューらしい、けっこうあるみたいだ)

そして、ワインも様々あり彼が選んだと言う

お勧めのワインを頼んだ

出てきた料理がとても美味しかった

また店に置いてあるカシス醤油なるものがとても合った

美味しい料理、お酒、くつろげる空間、そして仲間

一杯で帰るつもりが、ずいぶん飲みすぎてしまった




帰り道、昔聞いた、とても情熱的な曲が心の中で流れていた
そして、その曲にまた背中を押され


元気をもらった様な気がした


com

年齢


先日大きな仕事があった

部内の全員で総がかりで対応した

もともとは私が受けた仕事だったが

部員すべてがそれぞれの役割を
文句も無く積極的にこなしてくれた

なんと恵まれた環境だろうと感じた

そして、料理長自ら寿司を握りに現場に来てくれた

元々、寿司職人をしていた彼は

職人気質で気が短く、大変厳しいが

私達にはとても協力的で

大変ありがたい

年齢的なこともあるのだろう
だいぶ丸くなったと聞く


そんな彼の本番での姿を見るのは、初めてだった

私はとても楽しみだった

同僚が用意した、寿司職人の服を着た彼は

社内の厨房で見る勇ましい勢いのある人では無く

何故か、一人の年老いた良い人に見えた

私は姿を見て少し驚いた

なぜかすべてが丸っこく見えた、人柄が出ているようだった

社内にいる時は、その勢いのせいで、若く、見えていたのかもしれない

彼も言っていたが、本当は良い年だったのだ

いざ本番が始まると、彼の腕が光る

長年鍛えられたその腕前は、だれの目にも明らかだった
まさに職人技だった

あっと言う間に、仕事を片付け
「○○○さん帰るよ」
彼は、ニコニコして帰っていった


本番は無事終わり
お客様にも満足していただけた様だった
「彼には本当に感謝だ」

皆で大急ぎで片付けをした




帰り道
同じ方向の人と一緒になった

数人の女性スタッフが軽く一杯やっていくと言う

仲が良くて良いことだなと思った

同僚が珍しく、俺たちも一緒に行こうと言う

了解し、一杯だけ付き合う事にした

女性スタッフの一人が「やだ、合コンみたい!」と笑って言う

つられて、他の人もキャッキャと騒ぐ

皆、大きな子供がいる、もしかすると孫までいる年齢だが

人は幾つになっても、そんなものなのだろうか?

皆、気持ちが若返っていた様だ


海鮮が美味しそうな店に入り、生ビール大を頼み乾杯した

確かに、その女性たちは接客業を長年していて
昔、モテただろうという感じだった

いや失礼
今でも・・・

同僚は彼女たちとおしゃべりをしていたが

私は疲れていたのか、その日は聞き役に徹していた

やりとりを見ていると
仕事中は、一番女性っぽい性格かなと思っていた人が男勝りだったり
以外な一面が見れた


中には、このご時勢で仕事が減り愚痴をこぼす人もいた
同僚はその話しの聞き役になっていた

彼女たちの所属する店は、今、仕事が激減して
出番が減っているという

仕事場では知りえない、彼女たちの貴重な本音が聞けた

一杯のはずが閉店の時間まで飲んでしまい

店を出た


「それでは、また今度〜」と解散した


・・・彼女たちと次ぎに会うのはいつになるだろう



後で知ったが
同僚は
出番が減っていた人たちへ仕事を依頼していたという

彼はそんな気遣いをいつもしている男だった・・・


com

土・日の出勤

この暑く、節電、クールビズが叫ばれるなか

オフィスでは
今だ、スーツにネクタイである

営業だからと言う理由らしい

さすがにこの時期ネクタイをしている方が
非常識と言われそうでもあるが・・・



それでも
お客さんのところへ行く用事がない、土日の出勤は

半袖ノーネクタイで出勤してみた

営業周りで日焼けした黒い顔

半袖から伸びる白い両腕

そのアンバランスが
少しおかしい


お客さんから良く
「日焼けしてるね〜ゴルフでもいった?」
と言われ

「いえいえ、営業周りで・・・」と言う

そんな営業焼けが勲章の様に感じていた




駅へ向かい

商店街を歩くと

近頃、いい感じの店が増えた

ほとんど地元では飲んだ事がなかったが
少し行ってみたくなった

洋風を気取った店
(店内はまるで外国だ、ギネスビールが美味そう)

シンプルでオシャレなワインの店
(店員もお洒落で、女性客が多い)

イタ飯なのか何飯なのか? そんな店 
(高そう・・・)

そんな中、和風の古民家そのままの内装で居酒屋にした店があった
「ずいぶん予算が無いんだな・・・民家そのままだな」と
いつも変な店だな、と思っていた

意外と客の入りも悪くない


・・・どうやら、あの店は最近流行りのスタイルらしいことに
いまさら気が付いた「・・・ふ〜ん」






その日は夕方から友人と会う約束をしていた

私は少し遅れて到着し

安い居酒屋へ皆で行った

皆で手掛け様としている事や、将来の話しをした

私は
酔っ払って気分が良かった

珍しく
「お酒が飲める店を自分でやってみるのはどうだろう」

などと考えた

この厳しいご時勢に何を考えている、と叱られそうだが

人に喜んでもらえそうな、そんなことをやってみたいと思った

楽しい事ばかりでは無いだろうが

そんな選択肢もあるなと思った


皆から、色々な計画が語られ

少しづつ、前へ進めてみようと


こんな話しを互いに出来る出会いに感謝し

偶然では無い様な気がした



com

特別なメニュー

ある日、お客様から連絡があった

震災に関係する会を催すことになり
応援のため、料理の食材を災害のあった地域で取れたものを
メニューに入れてほしい、とのご要望だった

私は「了解しました」と
すぐさま、料理長や仕入れ担当へ相談した

仕入れ担当は当初かなり難色をしめした
災害地の流通がまだ安定しておらず

また、通常のルートでは無いので高くつくこともあると言う
メニュー作りはなかなか進展しなかった

見かねた、料理長が市場や様々な方法で探してくれた


私は、簡単に考えていた事を反省し

通常より高くお客様へ売る事になるかもしれないと考えた

しかし、料理長は「通常の価格で良いよ、高くなんて出来ない」
と言った

それを聞いて
自分が少し恥ずかしかった


食材探しは、当日早朝の市場まで続いた

料理長は、取れたての新鮮な食材で調理をしてくれた

私は急いでメニュープレートを作成し本番に臨んだ


会は成功し

普段あまり笑わない
お客様は、ニコニコとしていた


「・・・ほっとした」




帰り道
珍しく同僚が、何か食べて行こうと言う

了解し、食べる事にした

近くで店を探したが、いつも通りの安価に済ませそうな店は無かった
仕方なく普段行かない様な店へ入った


店は少し趣があり、船や飛行機などの置物があった

途中まで気づかなかったがピアノを弾く人までいた
店内は話しの途切れない男女、人々が沢山いた

同僚と食事をする間、例のピアノから
とても懐かしく、趣のある曲が流れてきた

私は、その曲に聴き入り

その曲の雰囲気に心が染まっていった

そんな曲に合わせ昔を思い出した

懐かしい曲が流れ
少し贅沢な気分だった

当時の思い出を一つ一つ思い出した


曲名も知らない
あの曲は何という名だろう?

・・・次ぎに聴くのはいつになるだろう?


同僚と話しをしているうちに

いつしか演奏は終わっていた


しばらくして店を出た


食事こそ少しで済ませたが
ほかのことを沢山、味わった様な気がした・・・




メニューとは、料理そのものだけではないと


そんなことに
今さらながら気が付いた


com
<< 前へ     >>次へ
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。