ということで、
今回は「タバコ休憩」
この炎上話は、あまりにも日本人が労働者の権利というものを考えていないということがよく現れていると感じて残念なのです。
トップニュース以下のベスト5は以下。
喫煙者のタバコ休憩に「不平等」と怒りの声 「スマホ休憩行って ... - BLO
なぜタバコなら許される?非喫煙者が「特別扱い」に怒りの声 - ライブドア
タバコ休憩の多い社員。喫煙回数を制限しても問題ない?(人事労務Q&
「喫煙者だけタバコ休憩で何十分も席を離れるのは不平等だろ」 非喫煙
【職場での喫煙問題】タバコ休憩は社員の不公平感をつくり生産性を下げる
というのがベスト5。
タバコの話で言えば、昔はそもそもオフィス内でもタバコを吸うのが普通だったというのが、昔の人の感覚なので、今は、分煙が普通になって、タバコを吸うためにはオフィス外、今では多くは屋外、に行かなければならなくなったという意味では、オフィスの環境は昔に比べて随分よくなったということも言えます。
また、果たして、タバコ休憩だけが本当に特別なのか?ということには疑問もあります。
トイレを例にだすとどうかという話もあるが、トイレ内ではトイレ以外の用事をする、例えばスマホを見るなんてことはよくある話です。
よくあるのは私用の電話で席を外すこと。これって、例えば株取引休憩?なんてこともあるはず。
また、ジュース休憩ということで、自動販売機のところで飲んでくるというのもあります。
○○休憩を上げだすと、タバコ休憩以外にも仕事時間のなかで席を空けるというのはそれなりにあるものです。
タバコ休憩はある意味、オフィスの環境を良くするために追い出した結果であるということも忘れてはいけないでしょう。
新しいオフィスビルではジュースバーのようなものがある会社だってあります。
自席で飲み物を飲むのも匂いが気になるし、書類やパソコンにこぼすかもしれないから禁止、ということにして、喫茶休憩はOKとするという主張のほうがいいのではないでしょうか?
タバコ休憩を責めるのではなく、ドリンク休憩、お菓子休憩、もぐもぐタイムを作るような議論にならないところが労働者の権利意識の低さを感じてしまうところです。
つぶしあいではなく、喫茶休憩はある時間までは問題なしという前向きな議論にしたいものだと思うのです。
適度な休憩がないと仕事の効率は確実に下がります。ただし、ほどほどにというのが大切です。
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