保険見直しをしてみたいと考えている方も多いと思います。本格的な見直し前に流れを
確認して見ませんか。
収入の伸び悩みの中で細かな節約をあれやこれや実験していますが、やはり保険料を
なんとかする必要がありそうです。
新聞記事でも、『景気の悪化で多くの家計がボーナスや給与の減額に直面している。』
『家計見直しの柱のひとつは、生命保険の減額でFPなどに相談が増えている』 などを
目にすることもあります。 (どこの家庭もおなじだなぁ〜)
早速支払っている保険料を確認してみました。
自分が支払っている保険料を確認するためには、次のようなを確認する必要となります。
(1) 給与天引きされている保険の確認は、「給与明細」を
(2) 銀行から自動引落としされている保険の確認は、「口座入出金明細」を
(3) そのほか、コンビニなどでの支払票やクレジット払明細を
・・・ やっぱり多過ぎるような気がする。 ・・・ でも保険金額は大丈夫かな。
書店でも色々な見直し本や雑誌の特集なども出ています。またインターネット検索すると
さらに情報満載です。『保険貧乏からの脱出』 を目指して自分でやってみました。
意外と簡単に自分の状態を確認することができたので、おこなってみる価値ありです。
※ 実際におこなってみて 「漠然としていた保険」 に対する認識が深まったと思います。
※ プロ相談や保険販売員と会う前に、確認してみることをお薦めします。
1.現在の保険の棚卸
被保険者別に、保険の種類・保険金支払条件別に保険金額、保険料を整理します。
これにより、契約済み保険の全体(保険料、ケース別保険金額)の確認ができます。
※ 表算ソフトがあれば活用してください。
(1) 死亡時、入院時などケース別に受け取ることが出来る保険金額の確認
(2) 契約毎の支払保険料の確認
【主な確認項目】
事象別(死亡、入院、手術)の保険金額、支払保険料
【用意するもの】
保険証券、加入時のパンフなど保険内容が確認できる資料
2.必要保障額の算出
横軸に 「年度」 を。 縦軸に 「家族と年齢・イベント(入学など)」 と 「費用項目」の表を
用意し、各年度で残された家族の生活に必要と考える金額を入力していきます。
※ 大切な人の不幸を考えたくないけど、考えないといけない。
(1) 現時点で世帯主が死亡したとして、必要保障額を把握する
(2) 公的年金など個人で掛けている保険以外の収入を把握する
【主な確認項目】
支出項目 ・・・ 生活費、住居費、教育費、葬儀費用
収入項目 ・・・ 遺族基礎年金、遺族厚生年金、中高年寡婦加算、死亡退職金
【金額確認方法】
生命保険HPやインターネット検索で、ある程度の概算金額の確認が出来ました。
3.目標保険金額の算出
世帯を支える世帯主にまさかの事故が起きたことを想定し、前述の必要保障額と現在の
保険から支払われる保険金額との差額を確認します。この差額をどのように埋めるのか。
保険追加するのか。不要保険の解約をするのかを決めます。
(1) 被保険者別に「まさかの時(死亡・入院など)」を想定する
(2) し、目標保険金額を想定する
2009年05月09日
保険見直し手順
posted by そらん at 18:36
| ◆〇〇節約・資産見直