メインは世界の美食！？だけど、世界中の色々（ライフスタイルや経済等）もご紹介？！

期待の新星たむろ？

うなぎといえば高級料理の一つですよね。年々うなぎ自体も数が減って来て獲れなくなって来ている（実際本当に減っているのかはちょっと疑問ですけど！）為、値段も高くなって来て、余計に気軽には手が出せない！しかし、日本人ならやっぱりたまにうなぎが食べたくなってしまうんです。老舗の名店は各地に存在しますが、やっぱり値段もそれなり。しかも有名がゆえに並ばなくてはいけなかったりとうなぎにたどり着くだけにどれだけの旅をしなくてはいけないことか。そこで、今回は老舗の鰻屋さんではなく、割と最近知られるようになって来た鰻屋「たむろ」にお邪魔することにしました。





まずお店に連絡！

インターネットで情報を色々検索。そうするとこの「たむろ」さん、かなり人気みたいですね。予約していたのにかなり待たなくてはいけなかったとの声も。これはやばいです。しかも今日はオーマイゴッドの日曜日。平日よりも明らかに混む気配満々。時刻15:00。ちょうどお昼が終わって少しした時間です。お店の人が電話を取ってくれるかわからないけど一か八か電話をしてみよう！三店舗ある中、現在地から一番近い場所を考えて、春日井店に連絡。そしたらなんと残念。現在改装中とのこと。それでは気を取り直して、北名古屋店に。ずっと話し中でしたがようやく電話が繋がった。「本日何時頃のご予約ご希望ですか？」と言われたので、「５時はじめの方で。」（たむろさんは17:11分から営業のようです）と伝えたところ、「今日はずっと通しでやっているので、もしよければ５時より早めに来ていただいた方がいいかもしれません。」とのことなので、少し小腹が減って来ていたこともあり、「今から行きます。４時ちょっとすぎると思います。」と伝え、駐車場から電話していた私は、すぐさま運転を再開しました。

お店の外見

４時１５分にたむろさんに到着。普通の鰻屋さんとは違いちょっとなんとも言えない建物です。あまりお金がかかってるとは言えない。別にお金をかけて欲しいという意味ではなく、ちょっと鰻屋さんという雰囲気というか風格はないなということです。しかし、駐車場は結構多いのでお客さんも結構来るんだろうなと予想。実際私が駐車した時にはまだ夕食どきではなかったものの、すでに数台車が停まっていました。

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お店の雰囲気

お店に入ったら、靴を脱がなくてはいけません。ちょっと面倒。そして、店員さんに先ほど予約した旨伝えて席に案内してくれました。「すみません、今イス席しか空いてなくて。」いえいえ、私は椅子の方が好きなので大満足。このお店は掘りごたつのテーブルがメインのようで私の通された椅子席が全部で３つあるようです。温かいお茶か冷たいお茶か選べて、少し暑かったので冷たいお茶をいただきました。店内はだいぶん変わったデコレーションでユニークというべきかなんとも言えませんが、木造建築です。少し店内は暑い感じがしたので、もう少しクーラーが効いていると良かったかな？

早速注文！

うなぎ以外にも天ぷらや刺身のメニューもあるので、万が一うなぎが苦手で食べられない人と一緒に来ても安心。これはとてもいいことです。鰻屋さんに行くとうなぎしかないお店は結構多く、私はうなぎを食べたいけれど、相手がうなぎを食べられないからパスという記憶ありませんか？私は何度かあります。そうすると、うなぎ以外のメニューのあるお店を探すのですが、肝心のうなぎが微妙であること意外と多いんです。まだこの時点ではたむろうなぎ食べていませんが、まず代替メニューがあることはグレート。そして、ひつまぶし。ネギ、しそ、そして、葉わさび入りとちょっと変わったひつまぶしがあります。私は葉わさび好きなので、300円くらい高かったけど今日は奮発して葉わさびのひつまぶし極みを注文。極みはうなぎを一匹使用しているようです。そして、他のメニューはわかりませんが、デザートが含まれており、３つの中から選ぶことができます。ほうじ茶のソフトクリーム、寒天、そしてプリン。（ごめんなさい、抹茶の寒天だったかな？何の寒天だったか忘れてしまいました）今回は捧持者のソフトクリームをチョイス。ご飯の量も選ぶことができて、大・中・小といった感じです。今回は大をいただきました。





遂にお待ちかねのたむろの葉わさびひつまぶしとご対面






ゆっくり妻大お茶を飲みながらちょっと待ちました笑。特にすごくお腹が空きすぎていて待てないという状態ではなかったのでそこまでイライラせずに待つことができました。ほー！結構立派です。メインの葉わさびひつまぶし以外に、豆腐とあさりのおすまし、そして白菜の漬物たっぷり。珍しいです。鰻屋さんでこんなにたくさん白菜の漬物を出してくれるなんて。しかも普通肝吸いですが、ここはあさり。

ひつまぶりの桶は何となくいつも見ている桶より一回り大きい感覚。ただし、ちょっと残念。うなぎが小さいです。小ぶりなうなぎ一匹。これはちょっとこの値段と比べたりあんまりコスパは特別いいとは言えないです。

まあ見た目の感想はここまでにして、食べて見ます。

実食レポート

たむろのすごいのはご飯のお代わり、だしのおかわり、薬味のおかわり全て無料です。ちょっと嬉しいです。茶碗によそってうなぎを一口。おー、これはなかなか。こんがりと焼かれていて余分な脂が無い。私はこの焼き方かなり好きですが、人によっては身がふっくらしていないとか脂が乗っていないという感覚がして、嫌いと思われるかもしれません。たれも濃くなく少し甘め。そしてはわさびがご飯の上に乗っておりアクセントに。うなぎだけではなく葉わさびご飯も楽しめてこれは面白いし、美味しい。ちょっとうなぎは少ないものの、白菜の漬物のおかげでご飯もどんどん進みます。私はこのうなぎのお茶漬けが好きなんですが、ここにはちょっと待った！だしの味が悪い。わからないけれど何となくインスタントのようなだし。そのため、うなぎの味と葉わさびの風味をこのだしが殺してしまっている。そして、お吸い物もやっぱりちょっと残念な味。お茶漬けはあまり箸が進まなかったものの、サービスの良い点やちょこっとした気配り（漬物が多い等）を加味するとなかなかいいお店だと思います。

食後のデザート

お米の量はかなりあったので、男性でもあまり食べない方にはご飯大は結構きついと思います。さてさて、お腹はいっぱいだけど、お腹を落ち着かせる最後のポイント、デザート。量は本当に一口ですが、まあ食後のサービスなので仕方ないですね。では実食。うん、ほうじ茶の香りがしっかりしていて美味しい。ただし、濃厚なソフトクリームと完全には一体に慣れていなく、少しベタつきも残る。デザートの評価はまあまあです。

でアートを食べながらアンケート用紙に思ったことを記入。そして会計へ。

会計時の対応最高

良い部分悪い部分が確かにありましたが、この会計時の対応でまた来ようと思いました。理由はとても簡単。清算をしている間にアンケート用紙のコメントを読み、即座に回答してくれました。私が書いた内容はうなぎの大きさとテーブルにあった醤油がベタベタだったこと。「最近うなぎはサイズが小さくて申し訳ありません。あと、醤油ベタベタでしたか。申し訳ありませんでした。」その場でしっかりとアンケートに書いたコメントを読んでくれて、それの対する的確な回答をしてくれるということはアンケートを書いた側としてはとても嬉しいです。また、たむろさん、鰻屋さんではかなり珍しくクレジットカード対応です。少し手持ちがないときでも食べに行けるので、ありがたいです。





うなぎのたむろへ行った感想

総合評価としては合格だと思います。点数をつけるなら８０点。料理等の欠点をサービスで補っていることが良いと思います。確かに料理の味は大事です。しかし、最近では老舗や名店ほど麾下のような対応をされたり、接客対応教育に力を入れていないお店が結構目立ちます。その点、たむろさんの従業員の方々は皆笑顔で食べ物以上に人としての温かみを感じることができる。こういうお店であればまた食べに行きたいなと思えるのは当然だなと思います。名古屋周辺に住んでおられる方や、名古屋にお仕事や旅行で来られる方はぜひ一度たむろさんのうなぎ食べてみてはいかがでしょうか？おすすめです。