2012年03月29日投稿。
「no-title」
世界は変わらなくて
君はそこにいるのに
ねぇ
寂しいね
「no-title」
君も
歩みを止めてしまったわけじゃないだろうに
もう
そんな遠くに残ってるんだね
やっぱり少し
寂しいかな
「no-title」
好きだった
だから怖かった
僕は逃げた
そしたら君は
別の世界に行ってしまった
あの時
僕が逃げなければ
君は
歩き続ける楽しさを忘れなかったかな?
「no-title」
違う歩調でも
違う道であっても
二人はずっと
歩いてくんだと思ってた
平行のまま
平行のまま
でも君はもう
歩くことすら
止めてしまったんだね
「no-title」
一方通行
道のど真ん中
もう
一人で歩くしかない
君は一人で
歩けなくなったのに
ごめんね
「no-title」
空気はふわふわ暖かくって
花はきらきら生命を繰り返すのに
こんな素敵な空に
涙が出そうになるなんて
僕は結局
弱いままだ
「no-title」
ぶらぶらふわふわ
ずっとずっと
ゆっくり歩いていくよ
立ち止まってもいい
振り返ってもいい
それでも僕は
ずっとずっと
ゆっくり歩いていくよ
例え君が足を止めて
僕の背中を見失ったとしても
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