もし君に手紙が届くなら

「無意味な言葉が僕の翼になる」より。











「no-title」　2012年01月02日投稿。

どんなに立ち止まったところで
世界は取り残してなんてくれない
新しい始まりに
今、おはよう





「no-title」　2012年01月03日投稿。

ふわふわして
でも
きゅうううぅっとして
僕が描きたかったのは
そんな世界だったのに




「no-title」　2012年03月08日投稿。

世界がこんなに暖かで
君がこんなに輝いくから
だから僕は
うたいたくって堪らないんだ




「no-title」　2012年03月11日投稿。

さぁ、
虹が沈んで夢の中
独りぼっちで何処へ行こう

さぁ今虹が沈んで檻の中
独りぼっちで君と往こう




「no-title」　2012年04月06日投稿。

空、月、星、雲
街、風、灯り、桜
世界がこんなに明るいから
皆
自分がくすんで見えるんだ

こんなきれいな世界の中で
映えて見えないはずがないのに、ね




「no-title」　2012年04月20日投稿。

あれもしたい
これもしたい
なのに
立ち止まってばかり
いつになったら
先に進めるんだろう




「no-title」　2012年04月21日投稿。

先なんてないよ
皆が未来を否定する
だから僕は黙って歩く
誰に何を言われても
宛てなき旅が
僕の進む場所だから




「no-title」　2012年04月30日投稿。

此の世界の何処かに君は居るのに
届かなくて
逢えない、触れられない
君が消えた理由を探せないまま
唯、君を、
捜していた




「no-title」　2012年05月08日投稿。

どんなにどんなに羨んだって
世界は僕を置いていくんだ




「no-title」　2012年06月24日投稿。

音が鳴り出して
弾けるように躍り歌って
それだけで
あぁ、幸せ




「no-title」　2012年06月28日投稿。

森は白の中
もう、先も見えなくて
さやさやさや
風が僕と木々を揺らすだけ

森は白の中
もう、何も見えなくて
さやさやさや
木々を揺らす風の歌に抱かれて
永遠に
おやすみなさい