ワシントン時事によると米下院で26日、一般的に「UFO」と呼ばれる未確認航空現象(UAP)に関する公聴会が開かれた。
元米軍幹部で、国防総省のUAPタスクフォースにも参加したデビッド・グラーシュ氏は「公務の過程で、数十年にわたるUAP墜落機の回収と解析計画を知らされた」と証言し、米軍が情報を隠蔽(いんぺい)していると訴えた。
UAPとは「未確認航空現象」の事を指す軍事用語になる。
そのUAPが墜落して回収と解析計画を知らされたというから驚きだ。
2014年にUAPを目撃した経験があるという米海軍元パイロットのライアン・グリーブス氏も「政府は公表した以上のことを知っており、過剰な機密扱いで重要な情報を隠している」と批判、元海軍司令官のデビッド・フレーバー氏も、戦闘機のパイロットとして04年に謎の飛行物体に遭遇した経験を詳述したという。
日本国内でもいくつかのUFOに関する目撃例はでているが、衝撃的なのが 1975年に起きた「甲府UFO遭遇事件」だ。
事件は山梨県甲府市で起きた。
1975年UFOと宇宙人を目撃したと報道された事件で、日本で起きたUFOや宇宙人関連の目撃事件としては最も有名な部類に属している。
1975年2月23日午後6時頃、ローラースケートで遊んでいた帰り道、甲府市立山城小学校の生徒2名この2人は親戚同士だったのだが、オレンジ色の未確認飛行物体を発見した。
話によるとUFOとされる物体は彼らを追いかけるような飛行をし、2人は逃げてお墓の物陰に隠れたという。
これにより2人は未確認飛行物体を見失った。
その後、二人はブドウ畑に降り立ったUFOを再度発見したと伝え、機体からはチョコレート色でしわしわの三本の牙が生えた宇宙人が現れた。
「キュルキュルキュルキュル」と言葉を話、1名は背後に回りこんだ宇宙人に肩をたたかれ、その場で恐怖のあまり座り込んでしまい、もう1人はその場から逃げて家族を呼びに行ったが、家族が駆けつけたときには宇宙人は姿を消していたそうだ。
消えていくUFOと着陸痕らしきものを児童の家族も目撃したと話したとされる。
これらの報告を受けて放射能の専門技師である前田進は現地の調査を行った。
その結果、UFOが着陸していたとされる場所からは人工的な残留放射能を検出したと一部のマスコミが報道、放射能を人工とする根拠は示されていない。
目撃した児童と家族の具体的な証言にくわえ、甲府市環境センターの管理人がぶどう畑からUFOが飛び立つのを目撃した証言や、UFO着陸現場付近を車で走行中だった保険外交員の女性が、その宇宙人らしき人物と遭遇した証言等があり、事実との調査結果が出されている。