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2015年10月26日

悪質ブリーダーは、なくなるか?

時事通信からこんな記事が。

(以下引用↓)
「犬の繁殖回数制限へ=悪質ブリーダー排除−環境省

 環境省は24日、子犬をペットとして販売するブリーダーに対し、親犬への過度な負担を避けるため、年間の繁殖回数を制限する方向で調整に入った。商業目的で子犬が劣悪な環境で育てられるのを防ぐとともに、利益のため親犬に何度も子犬を産ませる悪質業者の排除につなげる。新たな規制を議論する有識者検討会を年度内にも立ち上げる。

 動物愛護法に基づいて新たに設ける規制は、ブリーダーやペットショップなどを対象とする。母体保護の観点から繁殖回数の他、犬や猫1頭当たりの飼育ケージの広さについても具体的な指標を設ける考えだ。
 ブリーダーやペットショップをめぐっては、狭いケージでたくさんの動物を飼育するなど悪質な業者が後を絶たない。現行は「動物が自然な姿勢で立ち上がるなど十分な空間」「職員数を踏まえ必要に応じ繁殖を制限」といった規制にとどまり、自治体から「数値基準を設けるなど、より明確にした方が業者を指導しやすい」と指摘されていた。
 同省は検討会開催に併せ、過去の悪質なケースや、業者に指導する上での課題などについて、自治体にヒアリング調査を行い、業者の実態把握に乗り出す。(2015/10/24-14:59)」


いままでは、一匹のメスから何度も何度も子どもを産ませでいた、悪質ブリーダー。
この繁殖回数を制限することで、犬を「繁殖マシン化」せずにすむ、というわけだ。

以前、ペットのブリードに関する取材をした際、衝撃的な話を聞いた。
ペット販売者は、犬や猫を「モノ」としか見えていない。
「商品、モノにしか見えない」と吐く元従業員もいたという。

犬や猫の胸に、体に手を当ててみて欲しい。
トク、トクと、鼓動を感じられるはずだ。

この鼓動が「モノ」??冗談じゃない。
・・・と思ったのが、まだ記憶に残っている。

ペットは家族。
この本質的な意味を理解するブリーダーのみが、きちんと日の目をみる社会になってほしい。









7万頭以上のワンちゃんが愛用!



















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