2007年07月19日
ローリングストーンズ
☆ ローリングストーンズ
テレビでイギリスのロックグループ、ローリングストーンズの
ドキュメント番組をやっていたので、ちらっと見た。
片手間に見ていたので、あっと驚いた場面しか覚えていない。
字幕はフランス語なので、英語を聞いたり、フランス語を
読みながら、見ていた。
彼らが、アメリカ西海岸で、野外コンサートを開いた時に
歌い始めて間もなくして暴動が起こった。
野外ステージから、異変に気づいてミック・ジャガーが叫ぶ。
Everybody, cool out !
Who wants to fight ? (Qui veut se battre?)
Just keep cool!
メンバーも音楽を止めて、まだ若いミック・ジャガーが
必死になって目の前で起こっている暴動を沈静しようと、
説教する。暴動が鎮まらないのなら、自分たちはコンサートを
この場で止めて帰る、と叫ぶ。
今夜は音楽を楽しみたいから、みんな、ここに集まったんだよね、と
説得に走るが、暴動はおさまらない。
ミック・ジャガーが必死になって、何故、ここまで来て喧嘩するんだ、
とか、みんな、今夜は楽しむためにいるんじゃないか、と
喧嘩は止めよう。と、いろいろ説得しようと叫ぶ。
観客席から、誰かが冗談交じりで
Preach, father.(神父様、説くんだ。)という
叫んだ。
そして、暴動の中、一人の若者が倒れる。
何が起こったのか、わからないまま、ミック・ジャガーが
マイクに向かって叫ぶ。
Docteur, can you get there ?
「医者がいたら、出てきてください。」
野外ステージの前にいた警備員たちが、ミック・ジャガーに
銃を持ってミック・ジャガーを狙う者がいるような話をし、
ミック・ジャガーは仕方なくステージの中央に少し引っ込む。
場面が変わって、ミック・ジャガーが他のメンバーと
ヴィデオで、暴動の時の様子を不安気に見ている。
コンサート野外会場で倒れた若者が、ナイフで
刺される場面を何度も巻き返しては、誰が誰に
何をしたのか、突き止めようと見ていた。
ナイフで刺されたその若者は緊急の介護の甲斐なく
病院に運ばれた後で亡くなり、恋人らしき若い女性が
泣き叫んでいた。
悲劇を呼んだ野外コンサートだった。
まだ若かったミック・ジャガーには、想像もしなかった
事態だったことだろう。
自由、フラワー・チルドレンの時代の話だった。
チェックなしでコンサート会場に集まった者の中には
麻薬中毒、アルコール中毒の若者たちも
たくさん来ていたのだろう。
ローリング・ストーンズは今でも現役。ミック・ジャガーは、
ヴォーカリストの道をまっしぐらに突き進みながら、ダンスも
学んだらしいことを昔、ちらっと雑誌で読んだことがある。
ミック・ジャガーが所有するフランスのお城の空からの写真が
昔、フランスの雑誌に公開されていたこともある。
ロックスターは、神様じゃない。音楽は楽しむためのもの。
テレビでイギリスのロックグループ、ローリングストーンズの
ドキュメント番組をやっていたので、ちらっと見た。
片手間に見ていたので、あっと驚いた場面しか覚えていない。
字幕はフランス語なので、英語を聞いたり、フランス語を
読みながら、見ていた。
彼らが、アメリカ西海岸で、野外コンサートを開いた時に
歌い始めて間もなくして暴動が起こった。
野外ステージから、異変に気づいてミック・ジャガーが叫ぶ。
Everybody, cool out !
Who wants to fight ? (Qui veut se battre?)
Just keep cool!
メンバーも音楽を止めて、まだ若いミック・ジャガーが
必死になって目の前で起こっている暴動を沈静しようと、
説教する。暴動が鎮まらないのなら、自分たちはコンサートを
この場で止めて帰る、と叫ぶ。
今夜は音楽を楽しみたいから、みんな、ここに集まったんだよね、と
説得に走るが、暴動はおさまらない。
ミック・ジャガーが必死になって、何故、ここまで来て喧嘩するんだ、
とか、みんな、今夜は楽しむためにいるんじゃないか、と
喧嘩は止めよう。と、いろいろ説得しようと叫ぶ。
観客席から、誰かが冗談交じりで
Preach, father.(神父様、説くんだ。)という
叫んだ。
そして、暴動の中、一人の若者が倒れる。
何が起こったのか、わからないまま、ミック・ジャガーが
マイクに向かって叫ぶ。
Docteur, can you get there ?
「医者がいたら、出てきてください。」
野外ステージの前にいた警備員たちが、ミック・ジャガーに
銃を持ってミック・ジャガーを狙う者がいるような話をし、
ミック・ジャガーは仕方なくステージの中央に少し引っ込む。
場面が変わって、ミック・ジャガーが他のメンバーと
ヴィデオで、暴動の時の様子を不安気に見ている。
コンサート野外会場で倒れた若者が、ナイフで
刺される場面を何度も巻き返しては、誰が誰に
何をしたのか、突き止めようと見ていた。
ナイフで刺されたその若者は緊急の介護の甲斐なく
病院に運ばれた後で亡くなり、恋人らしき若い女性が
泣き叫んでいた。
悲劇を呼んだ野外コンサートだった。
まだ若かったミック・ジャガーには、想像もしなかった
事態だったことだろう。
自由、フラワー・チルドレンの時代の話だった。
チェックなしでコンサート会場に集まった者の中には
麻薬中毒、アルコール中毒の若者たちも
たくさん来ていたのだろう。
ローリング・ストーンズは今でも現役。ミック・ジャガーは、
ヴォーカリストの道をまっしぐらに突き進みながら、ダンスも
学んだらしいことを昔、ちらっと雑誌で読んだことがある。
ミック・ジャガーが所有するフランスのお城の空からの写真が
昔、フランスの雑誌に公開されていたこともある。
ロックスターは、神様じゃない。音楽は楽しむためのもの。
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