Radical yet Classic Life

片手に収まるほどの大切な思い出が
唐突に記憶の底から
浮かびだしてくることがあります。
いまだに痛みを伴いますが
しまいこまずに
明るく想い返すようにしています。
ただ、それだけのこと。






青春の渦の中だった
そっと待ち続けた人
手を伸ばそうとしたら
もう、記憶の中でしか
会えなくなっていた





夢と現実の距離は無限だった
互いが枷になる
いまはこのままで･･･
いまはもう届かない。





見つめ返すことはない
見つめあうことのない
想いだけが想いのままで







今なら、少しは・・・

思い出のいくつかは
甘く、
苦い・・・なんてもんじゃなくて、痛い。