2017年06月23日
2017/06/ 23 音楽とパブロフの犬
■ MTV After the Launch '81 ■
音楽が常に身の回りにある環境にあると
自分の生活のリズムの中でいつの間にか
音楽が特定の時間帯にを意味する
フラグのようなものになっているることに
気づくことはありませんでしょうか?
私の場合、”夕方の音”というのがありまして・・・
といっても夕方ころに街頭のスピーカーがら流れる
懐かしのメロディーとは違います。
これらの音を聴くと自然と心が夕方を感じてしまいます。
その一部を挙げてみました。
なぜ、これらが夕方の音なのかと言うと
不惜身命の精神で生きている(これは嘘)
私の”心技体”のバックボーンとなっている(これはホント)
留学生時代の生活パターンに起因していると考えています。
経済的困窮と、英語という学習上のハンディから
平日と週末とで、ほぼ一定のリズムで生活が流れていました。
その当時にはまったく意識しなかったのですが
近年、『パブロフの犬』の実験のごとく
これらの曲がかかると時間に関係なく
心が夕方になってしまうことに気づきました。
どの曲をとってもそれら自体が夕方を示唆するようなものでは
ないと思うのですが・・・
イントロの最初の音が流れると同時に
心が夕方を感じてしまうのだから仕方ありません。
当時、流しっぱなしにしていたFMやAMラジオ、
そしてMTVから刷り込まれたものではないかと思われます。
サブリミナル?・・なわけは無いと思います。
それでは『テレビの中から誰かが見てる』と
言っているようなものだという認識があります。
当時は、早朝(大体5時ころから2時間)家の前の海で波乗り。
そのまま、学校。
クラスが終わったら学校の近くの海で波乗り。
その後図書館で必死で課題参考書をよんでレポート書き。
(有名なUCSDのガイゼル図書館です。象徴的な建物です)
着替えてバイトへ向かう。
友達の家によってお茶やお菓子をご馳走になって帰宅。
という平日パターンがありました。
この中の学校終わりのあとの波乗りから
図書館へ向かう道のりがちょうど夕方でした。
ぼろ車のFMラジオでかかることの多かったのが
これらの音楽なんだと思います。
サンディエゴの海岸沿いの学校に通い、住まいも海岸近くという環境では
波乗りは特別なことではありませんでした。
経済学の教授はジェリー・ロペスかぶれのサーファーでした。
当時日本人学生は多くなかったので顔を覚えられていて
海で顔を合わすたび、レポートの不出来ぶりについてからかわれるのが
有難くも悔しかったのを思い出します。
LaJollaShoresには海洋学の施設があり、キャンパスから車で
15分ほどの場所でした。
当時のビーチ前のパーキングのようすです。
ビーチから少し南側にブラックス・ビーチという
裸OKのビーチがありまして
潮が引いていないとそこへは崖を降りて行くことになります。
年に何人か滑落事故を起こすような場所です。
禁止事項、注意事項だらけ。要は覚悟しておけよ・・・ということかと。
半ば、命がけで日焼けを楽しむか
潮が引いている間に迷い込むか
サーファーくらいしかいない静かな場所です。
バレー・ガール全盛期でした。
今の日本のJK言葉とノリは変わらないと思います。
もし、当時のバレー・ガール口調を日本語に訳すとしたら
やはりそのあたりの感じに乗せていくのが適切だと思います。
ちなみに、バレー・ガール口調で男性が話すと
ほとんどゲイっぽいノリになります。
時々ふざけて友人とバレーガールごっこをします。
もちろん、話し方だけです!
OMG! It's like pretty muchTubular for sure.
OMG! Totally freakin' out. などといって
オヤジが甲高い声で話している姿は相当に奇妙に映っていると思います。
■ Fun with English ■
今日の役に立たない英語
wait on 〜(だれだれ)
一般的には
(誰かに)仕える・・・メイドさんやバトラーみたいな感じです。
(お客さんの)接客をする・・・店員さんとか
ほかにもwait on tableで 給仕をするといった使い方が
ベーシックにありますが、アメリカの口語では
待ちくたびれるほど待つ
来るまでずっと待つ
という意味で使うことがあります。
wait for〜よりも少し長くとかずっと待っているというイメージが
強くなります。支度が終わるのを待たされているのを皮肉っぽく
言ったりする感じに近いと思います。
参考使用例
ストーンズですが、イギリス英語という限定があるわけではありません。
私の場合、結構使いたいケースが豊富にあります。
I’m waiting on you forever(ず〜っと待ってるんですけど〜)なんて
言ってみたいのですが、使ったことはありません。
■ Rock Classic ■
きれいなオネイサンが出て来るMVを観ると
得した気分になりま・・・せんでしょうか?
僕はそうです。
■ Today's Beauty ■
ありだと思います。
女性のパーカッションがカッコイイという事です。
昨日、急ぎの仕事を引き受けてしまったため
作業が大幅にずれ込みました。
浮世の義理でございます。
いよいよ待ちに待った金曜です。
羽目をはずしすぎて後悔のないような金曜をお過ごしください。
タグ:Billy Joel - You May Be Right Sheila E - The Glamorous Life Fun with English La Jolla Shores Frank Zappa - Valley Girl ABC - The Look Of Love America - You Can Do Magic Joe Jackson - Steppin Out UCSDのガイゼル図書館
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