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2015年10月10日

塾や家庭教師をつけても成績が上がらない

あなたが、頭痛がひどくて
病院に行ったときに医者の対応が

1.あなたの話をよく聞いてから処置してくれる

2.あなたの話を聞かず医者が一方的に話す

どちらがいいでしょうか?

当然、1です。

もし、

「数学ができない」

「計算が苦手」

という場合、

一方的に先生の話すことを聞いても
数学ができるようにはなりません。
計算も得意にはなりません。


そもそも、人それぞれ違った

「数学ができない」理由

「計算が苦手」な理由があります。

ここを理解していないと

「塾に言ってるから安心だ」

「いつかできるようになるだろう」

という考えに陥ってしまいます。

数学の悩みや、計算できないという悩みは
克服するのが、そんなに難しいわけではありません。

1時間もあれば、解決できるのが普通です。

わかる人に、自分のできない現状を
しっかりと見てもらえればすぐに解決します。

数学に限って言えば、
塾や家庭教師に何年もお世話になる必要はありません。

まったく無意味ではありませんが、
そもそも計算ができないとか、
基礎的なことができない段階で
一方的に教え込まれてもできるようにはなりません。


お子さんが数学が苦手
または計算が苦手という方で

家庭教師を頼まれている方は、
このような提案をされるといいかもしれません。

「子供が問題を解いたり、計算をするところを
見て何ができていないのか見つけてください。」


などとお願いしてみてください。

お子さんが何問か、解いているところをよく見れば
どこができない原因なのか、すぐにわかるはずです。

実際に私が教えている生徒さんたちも
そのようなやり方に変えた途端に
数学ができるようになってしまいました。

だから、

もし、数学ができなくて困っている方は
ぜひ、先程のような提案をされることをおすすめします。

時間もお金も無駄にするべきではありません。

「数学ができない」

「計算が苦手」

ということを乗り越えれば、
一方的な授業が、効果的になりますので
ぜひ、やってみてください!


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posted by RootS at 10:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 学習法

2015年10月09日

覚えたものを何も見ないで再現できる力

覚えたものを何も見ないで再現できる力

これさえできれば
数学以外のテストで100点が採れます。

化学や物理でも同じ部分があるので
言い過ぎかもしれませんが、
だいたいそう考えて間違いないと思います。

人間の記憶のメカニズムは、
だいぶ解明されてきました。

どのように記憶されるのか、
あなたは日本語を忘れないのに
昨日の晩御飯を忘れてしまうのはなぜか?

子供の頃の記憶を思い出そうとすると
芋づる式にいろんなことを
思い出すのはなぜか?

記憶にも種類があり、
それによって覚え方も
違うし、引き出し方も異なります。

今日は、記憶の話ではありません。


今日は、記憶だけでは
どうにもできないことについて
お話したいと思います。

それは、数学についてです。

もちろん記憶を使うんですが、
それだけではできないということです。

思考力が必要です。

学校の数学は、解けるものしかでないので
「パズル」や「迷路」のようなものだと
私は考えています。

与えられた情報、
使って良い情報を
上手く組み合わせて
問題を解いていくのです。

数学に必要な力は、2つ

1つは、計算力です。

計算が苦手な人が多いですが、
コツがあります。

わかる人が見れば、
ほんの数問の計算問題をさせれば
何ができていないのか
すぐにわかります。

そして、1時間もあれば
修正できます。

ただ、そんなこと
教えてくれる人には、
滅多に出会えません。

学校の先生の中には
いないと思います。

塾や予備校でも
滅多にいません。

私の経験での話です。

また、

教わる方も
そんなことできるわけがないと
信じてくれないので、
素直な生徒さんでないとダメです。

ちなみに

何度計算をしても
ミスを連発する、
計算がものすごく遅い
という生徒さんでも

素直に話が聞ければ、
ほんの1時間でクラストップに
なれるほどの計算力は、
意外と簡単につけることができます。

この方法のすごいところは、
指導するのは、最初の数時間だけでいいということです。

その後は、生徒さんが勝手に成績を伸ばします。

もし興味がある方は、コメントしてください。


話がそれましたが、


2つ目は、抽象化能力です。


論理の力はもちろん必要ですが、
私は論理の力は実用的ではないと思っていますので、
(この論理とは、三段論法のことですが、、、)

それより、もっと実用的な抽象化する能力が重要だと考えています。

抽象化とは、具体化の逆ですが、
簡単に言うと情報を減らすことです。

つまり、
具体化は情報を増やすことです。

とりあえず簡単に言うとです。

数学の応用問題は、
基礎問題の組み合わせになっていることがほとんどです。

論理でそれを紐解くことはできません。

論理が使えるのは、紐解いた後です。

応用問題の紐解きに必要なのが、
抽象化能力です。

応用問題から基礎問題を抜き出すときに
抽象化をします。

すると、いくつかの基礎問題ができます。

それを順序良く解いていけばいいんです。

ただそれだけです。


しかし、

情報量が多くなりすぎると
時間がかかります。

数学ができる人でも
時間がかかってしまう人は
情報量が多くて、どの方法がいいか
迷ってしまうという贅沢な悩みが
あります。


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posted by RootS at 11:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 学習法

2015年10月08日

心のブレーキをはずす〜テレビの影響〜

「このくらいでいいだろう」

「自分はこのくらいやればいい」

「きっと本番はできる」

こんな感じで勉強している人は
少なくないはずです。

そんな人は、
決まって勉強が嫌いです。

そして、

将来のことなど
何も考えていません。

テレビが好きです。

家に帰ったらとりあえず
テレビをつける。

それが観たくて観るなら
まだ救えます。

しかし、

興味の無いものでも
タダなんとなく
テレビをつけてしまう
という習慣があります。


あなたは、どうでしょうか?


誰かに、情報を操作されて
自分で考えることから
逃げてばかりいると

大事なときに力が
発揮できません。

自分が思っている通りに
なっていると思っていても
怪しいと一度疑ってみた方がいいです。

テレビをタダなんとなくつける
という無駄な習慣は、
今すぐ止めるべきです。

無駄どころか悪影響です。

テレビを観るなら
目的を持って観ましょう。

自分を自分のために使うこと
ができるようになると
勉強も仕事も上手くいきます。

「誰かのために」
というのは、その後でも十分です。

こんな話があります。

「シャンパンタワー」

知ってますよね!

一番上のグラスが、あなたです。

すべてのグラスに満遍なく
注ぐには、どうするのが
一番いいでしょうか?


それぞれのグラスに注いできますか?

それとも

手当たり次第ですか?

一番効率がいいのは、
一番上のグラスに注ぎ続けることですよね。

自分を磨き続けることで、
周りの人の役にも立てるようになると
考えた方が効率が良いというお話でした。


最後までお読みいただき
ありがとうございました。





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こんにちは さくまです! 中学生や高校生向けに 数学の勉強法方について 記事を書いています。 私自身は、 塾の講師をしているので、 お気軽に質問・相談を お待ちしてます!
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