2014年05月25日
ルーズヴェルト・ゲーム 5話のネタバレと感想
さて、本日の第5話からは第二章だそうで・・・。
恒例の半沢直樹を知らない人からの今回の感想です。
――
☆第5話 ネタバレ(勝手に個人的好みでみどころと思われる部分を抜粋していますー)
@TOYOカメラ試写モニターホール
尾藤社長「で、EDENの話だろ。」
細川社長「はい。EDEN4を三ヶ月前倒しで発売するのは、その売上を来年度に寄与させるため、などではございませんね。ルジコン社(世界シェアNo.1カメラ光学機器メーカー)の新型一眼レフ、ハイエンドモデル。まだ公にはされておりませんが、それが来年の4月に発売される。だからEDEN4も同時期に発売しなければ、売上に大きな差がついてしまう。それが前倒しする本当の理由だ。」
尾藤「言うまでもないが、ルジコン社は世界ナンバーワンだ。そしてその新製品は、ウチのEDEN4とスペック、ターゲット層で完全に競合すると予想される。」
細川「つまり、動画撮影」
尾藤「しかも、映画用の大スクリーンにも耐えうるだけの高画質撮影を可能にしているらしい。」
細川「まさしくEDEN4の目指すスペックだ。」
尾藤「これから、間違いなく動画勝負になる。TOYOカメラとルジコン、どちらがその主導権を握るか。向こうに遅れをとるわけにいかんのだ。」
細川「ではなぜ最初にそう話していただけなかったのですか。」
尾藤「イツワだ。ウチにルジコンが4月に新製品を出すと情報リークしてきたのはイツワ電器だ。当然、EDEN4のイメージセンサーを営業にかけてきて、それも3ヶ月の発売前倒しに対応すると名言してだ。役員たちは、イツワに靡きかけている。たとえ青島に1置くの違約金を支払ったとしても、ルジコンに先を越されて被る損失に比べたら微々たるものだとの経営判断だ。それでも私は青島のイメージセンサーを使いたいと思っている。開発の目処は?」
細川「難しいかと。」
尾藤「このままでは融資もなかったことになる。青島製作所はふっとぶぞ。」
細川「それも困ります。」
尾藤「ならどうするんだ!」
細川「簡単な話です。3ヶ月の前倒しを取りやめて発売日を元に戻していただきたい。そのかわり、いま提示しているスペックより更に上の性能を実現させます。」
尾藤「あそこから更に性能を上げる?そんなことが出来るのか。」
細川「ウチには優秀な技術者たちがおります。」
尾藤「変わってないな、細川さん。」
−<回想シーン>
4年前。営業部長だった細川は、まだ認知度の低かった青島製イメージセンサーを尾藤の元に売り込んだ。」
尾藤「コストのために、10%スペックを下げてもらえないか。」
細川「お断りします。コストのために品質を下げるのは、青島のイメージセンサーではありません。」
尾藤「いい覚悟だ。」
―<回想シーンおわり>
細川「あの時、尾藤社長に信じていただいたお陰で、今の私と青島製作所がある。」
尾藤「いや、それはお互い様だ。ウチがシェア第二位になれたのも、おたくのイメージセンサーによってEDENシリーズが爆発的にヒットしたからだ。明日、役員会議を開き、発売日を元に戻すように働きかけてみる。簡単にはいかないだろうが。」
細川「よろしくお願いいたします。」
----------
今回はこれまでの激しい言い争いな部分って特になかったんですが、細川社長の営業部長時代の話がちょっとよかったので、ここを選びました。
がしかし。ですね。
細川社長は、会議でなんとか技術開発部長の神山を説得し、これまで通りのスケジュールでよりよいスペックのものを作ることを納得させるが(出来るだけのことはやるってことで。)その甲斐なく、TOYOでの会議ではイツワの製品が6割程度のコストで出来上がるということから、TOYOとの業務提携は白紙に戻されてしまいます。残念。
そして、野球部はまさにイツワとの対戦!
結果は以下の通り。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
@東京都民球場
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
イツワ 0 0 0 0 0 0 1 1 1 1 4
青島 0 0 0 0 0 0 2 0 1 0 3
―――――――――――――――――――――――――――
7回表:
打球を追いかけてベンチに飛び込んだ遠藤が負傷。(ちゃんとボールはキャッチ!)
新田(元青島製作所野球部)が打った時に折れたバットが沖原の足に当たり沖原が負傷。
しかし、裏切り者の新田にホームは踏ませまいと、失点されながらも粘る沖原。
7回裏:
犬彦、二階堂は1塁アウト。須崎が1塁へ。鷺宮がホームラン。
10回裏:
細川の「青島の意地を見せろ!」の声で立ち上がる青島側応援団。
島野が1塁へ。井坂の打球は思ったよりも伸びずネット手前に・・・アウト。試合終了。
そかそか、これで野球部終わりかー。
と思ったら、さすがに逆転劇というだけあって「敗者復活戦」というものが。
負けたら辞職する覚悟で野球部長の三上総務部長が辞表を手に細川に敗者復活戦までの存続を直訴。
がそれを破り捨て「敗者復活か、面白い。やるからには必ず勝て。逆転だ。」
というわけで。野球部はもうしばらく存続することになりましたよー。
恒例の半沢直樹を知らない人からの今回の感想です。
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☆第5話 ネタバレ(勝手に個人的好みでみどころと思われる部分を抜粋していますー)
@TOYOカメラ試写モニターホール
尾藤社長「で、EDENの話だろ。」
細川社長「はい。EDEN4を三ヶ月前倒しで発売するのは、その売上を来年度に寄与させるため、などではございませんね。ルジコン社(世界シェアNo.1カメラ光学機器メーカー)の新型一眼レフ、ハイエンドモデル。まだ公にはされておりませんが、それが来年の4月に発売される。だからEDEN4も同時期に発売しなければ、売上に大きな差がついてしまう。それが前倒しする本当の理由だ。」
尾藤「言うまでもないが、ルジコン社は世界ナンバーワンだ。そしてその新製品は、ウチのEDEN4とスペック、ターゲット層で完全に競合すると予想される。」
細川「つまり、動画撮影」
尾藤「しかも、映画用の大スクリーンにも耐えうるだけの高画質撮影を可能にしているらしい。」
細川「まさしくEDEN4の目指すスペックだ。」
尾藤「これから、間違いなく動画勝負になる。TOYOカメラとルジコン、どちらがその主導権を握るか。向こうに遅れをとるわけにいかんのだ。」
細川「ではなぜ最初にそう話していただけなかったのですか。」
尾藤「イツワだ。ウチにルジコンが4月に新製品を出すと情報リークしてきたのはイツワ電器だ。当然、EDEN4のイメージセンサーを営業にかけてきて、それも3ヶ月の発売前倒しに対応すると名言してだ。役員たちは、イツワに靡きかけている。たとえ青島に1置くの違約金を支払ったとしても、ルジコンに先を越されて被る損失に比べたら微々たるものだとの経営判断だ。それでも私は青島のイメージセンサーを使いたいと思っている。開発の目処は?」
細川「難しいかと。」
尾藤「このままでは融資もなかったことになる。青島製作所はふっとぶぞ。」
細川「それも困ります。」
尾藤「ならどうするんだ!」
細川「簡単な話です。3ヶ月の前倒しを取りやめて発売日を元に戻していただきたい。そのかわり、いま提示しているスペックより更に上の性能を実現させます。」
尾藤「あそこから更に性能を上げる?そんなことが出来るのか。」
細川「ウチには優秀な技術者たちがおります。」
尾藤「変わってないな、細川さん。」
−<回想シーン>
4年前。営業部長だった細川は、まだ認知度の低かった青島製イメージセンサーを尾藤の元に売り込んだ。」
尾藤「コストのために、10%スペックを下げてもらえないか。」
細川「お断りします。コストのために品質を下げるのは、青島のイメージセンサーではありません。」
尾藤「いい覚悟だ。」
―<回想シーンおわり>
細川「あの時、尾藤社長に信じていただいたお陰で、今の私と青島製作所がある。」
尾藤「いや、それはお互い様だ。ウチがシェア第二位になれたのも、おたくのイメージセンサーによってEDENシリーズが爆発的にヒットしたからだ。明日、役員会議を開き、発売日を元に戻すように働きかけてみる。簡単にはいかないだろうが。」
細川「よろしくお願いいたします。」
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今回はこれまでの激しい言い争いな部分って特になかったんですが、細川社長の営業部長時代の話がちょっとよかったので、ここを選びました。
がしかし。ですね。
細川社長は、会議でなんとか技術開発部長の神山を説得し、これまで通りのスケジュールでよりよいスペックのものを作ることを納得させるが(出来るだけのことはやるってことで。)その甲斐なく、TOYOでの会議ではイツワの製品が6割程度のコストで出来上がるということから、TOYOとの業務提携は白紙に戻されてしまいます。残念。
そして、野球部はまさにイツワとの対戦!
結果は以下の通り。
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@東京都民球場
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
イツワ 0 0 0 0 0 0 1 1 1 1 4
青島 0 0 0 0 0 0 2 0 1 0 3
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7回表:
打球を追いかけてベンチに飛び込んだ遠藤が負傷。(ちゃんとボールはキャッチ!)
新田(元青島製作所野球部)が打った時に折れたバットが沖原の足に当たり沖原が負傷。
しかし、裏切り者の新田にホームは踏ませまいと、失点されながらも粘る沖原。
7回裏:
犬彦、二階堂は1塁アウト。須崎が1塁へ。鷺宮がホームラン。
10回裏:
細川の「青島の意地を見せろ!」の声で立ち上がる青島側応援団。
島野が1塁へ。井坂の打球は思ったよりも伸びずネット手前に・・・アウト。試合終了。
そかそか、これで野球部終わりかー。
と思ったら、さすがに逆転劇というだけあって「敗者復活戦」というものが。
負けたら辞職する覚悟で野球部長の三上総務部長が辞表を手に細川に敗者復活戦までの存続を直訴。
がそれを破り捨て「敗者復活か、面白い。やるからには必ず勝て。逆転だ。」
というわけで。野球部はもうしばらく存続することになりましたよー。
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