今日は太陽光発電について書いてみたいと思います。
僕が太陽光発電を開始したのは平成17年でした。
それまで太陽光発電なんて名前すら知りませんでした。
ただ、昔ゲームウォッチという今で言うDSのようなゲーム(昭和のゲームです)があって
それが太陽電池で作動するものがありました。
それまでは、ボタン電池を入れてするものだったので電池切れになるとできません。
しかも、小学生だったこともありお金なんて持っていませんでした。
(持っていてもドがつくほど田舎なので買いには車がないといけません)
それで太陽電池は知っていたけど太陽光発電は知りませんでした。
始めたきっかけは僕ではなく妻が興味を持っていたため業者の方が後日僕がいるときに
説明してくれるとのことでした。
ある夜、我が家に業者に方が来て説明を受けました。
僕は基本的に怪しいセールスでも一応全て話を聞いて判断するので太陽光発電のことも
最後まで聞きました。
最初は高いなあくらいにしか思っていませんでしたが、リースしていた電気温水器を
つけてくれるとのことだったので太陽光発電をつけることにしました。
確かその当時の単価は16円だったと記憶しています。(ちがうかもしれません)
300万くらいのローンを組んで返済に16年かかると言われました。
でも、なぜかそのときやってみようと思いました。
それから2年後電気温水器をエコキュートに変えませんかとその業者の方が来ました。
そのとき、エコキュートとパネル4枚をつけて60万ほどだったのでつけました。
エコキュートは本当に良かったです。電気代が温水器に比べ3000円/月くらい下がりました。
しかし太陽光発電の方は夏で12000円くらいで冬になると4000円くらいと無惨な状態でした。
平成21年には単価が一気に48円に上昇しローンも一旦は返済しました。
(太陽光発電の収入では返せないので持ち出ししました。)
状況が変わったのは平成24年でした。
僕は何を思ったのか自宅の太陽光発電を最大までつけたらどうなるのかと思い久々に業者の方に連絡
を取りました。
自宅と実家に最大までつけたら600万することが分かりました。
でも、つけました。もちろんローンで…。
でもその夏の収入を見てビックリしました。
50000円になっていました。
冬でも20000円代でした。
そりゃ600万もつけたらそうなるやろと思うと思いますが何もしないのに入ってくる収入です。
まさに不労所得でした。(お金があればローンを組まずにできるんだろうなと思いました)
それからは太陽光発電の魅力に取り憑かれ、平成26年に自宅に全量の11.4kw
を取り付けました。その流れでどこかに土地を買ってつけようと近所の土地を
物色してあったんですけど購入には至りませんでした。
(つけたら単価36円だったのに)
それ以外も探してはいましたが中々見つけることはできませんでした。
借地もありましたが融資がおりませんでした。
その後も探してはいましたがなかなかいい土地がありませんでした。
状況が変わったのは平成27年でした。
550万で近所に売り土地があったので高かったけど買いました。
そこに1700万で設置しました。64kw単価27円
実際の稼働は28年の8月です。
これを皮切りに少し遠いけど150万で土地を買い52kw単価24円を
設置しました。稼働はなんと今日です。
これで10年でローンを返済し残りの10年収入を得たいと思います。
この1年妻には苦労をかけました。特に資金面で…
なのでローンが終わったらどこかへ連れてってあげたいと思います。
巷では太陽光発電なんか儲からないし、設備がすぐダメになるとか言っていますが
言っているのはつけてない人か少ししかつけてない人です。
太陽光発電をつけるのなら多ければ多いほどいいです。(当然でしょうが)
お金はいるけど最近は設備も安くなったし(僕がつけた頃は1kw=890000でした)
いまは300000くらいだと思います。
不労所得に土地があったり安く購入できるのであればやってみるのもアリだと思います。
注意事項は設備の運転開始が秋や冬だった場合、ローン返済している場合は返済金額に
発電金額が追いついていない為、追い金が必要になるというところです。(下手したら数ヶ月に渡り必要)
一番いい運転時期は3月開始だと思います。
後は、業者選びは特に重要です。
ウチの実家に一番最初に取り付けた業者は倒産しました。
ですので、信用できる業者を探してください。
僕も今の業者さんとお付き合いを始めてはや12年がたちます。
これまで自宅の設備には一度もトラブルはありません。
パワコンも問題なく動いています。
儲ける為には先行投資も必要です。
これからはお金に働いてもらう時代です。
これからの時代もう一つの財布は絶対必要だと思います。
太陽光発電をしてつくづくそう思いました。
次回はFXについて書きます。
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