みなさんおはようございます!
いつも読んで下さりありがとうございます。
松幸です。
今日は属人化のお話をします。
僕が在籍していたかつての会社は典型的な属人化の職場でした。
ここで、属人化って何と思われると思います。
僕も聞いたことなかったですが、最近知りました。
属人化とは「ある業務が特定の人間にしか処理できない状態」のことを言います。
僕がかつて勤めていた会社は事務所が僕だけでした。
僕が休んだらもう機能しません。
しかも、横のつながりを持っているのも僕だけです。
顧客と良好な関係を持っていたのも僕だけ。他はいません。
なので、僕が辞めた時は本当に大変だったと思います。
今でも影響が残っています。
特に横のつながりを失いました。お陰で他社に相談もできないのです。
そして適当にやっていたのでお客様からの信用も失いました。
お客様が松幸がいた時と同じような扱いをするとは思えません。それだけ信用って
大きいのです。
そうなれば自ずと売上も右肩下がりです。上は首をすげ替えて対応していますが思うようには
いきません。
そりゃそうでしょう。やはり信頼が一番ですから。信用あっての仕事です。
今の会社は僕を連れて行ったと同時に仕事も連れてきたと思っていると思います。
これだけ属人化って危険なのです。
今の会社は誰が休んでも対応できるようになっています。
属人化はある特定の人間はプロフェッショナルになれますが
それ以外の人はそれができなくなるデメリットがあります。
また、属人化された人間が問題がある人間なら自分が教わって以降は
他人に教えないデメリットもあります。
仕事をとられるからです。
僕がいた会社の場合は松幸が一人でやってるのをいいことに後釜をいつまでも据えなかった
ことが原因なだけです。さっさと後釜を据えていればこんなことにはならなかったでしょう。
1年も猶予があったのですから。
自業自得です。
属人化しそうな職場は出来るだけ多くの人が仕事を共有してチームで遂行していくようにすれば
防げると思います。
仕事はなんだかんだチームでやるものです。
トラック運転手も一人でやっているように見えて沢山の他人の手が入っています。
僕もかつては運転手してましたが、伝票整理やパソコンへの打ち込みは
事務員さんがやってくれてました。
お陰で定時運行ができていたのです。
このようにチームでやっていたら問題は起き難いでしょう。