コレステロールには、悪玉コレステロールと善玉コレステロールがあります。

コレステロールは脂肪分のひとつで、善玉は細胞膜をつくったり、性ホルモンや副腎皮質ホルモン、消化液の原料になるなどの働きをします。

悪玉は、血管の内側にくっついて動脈硬化の原因となって、血管を狭め高血圧を招きます。

善玉は人間にとって欠かせない栄養素ですが、悪玉はとりすぎると成人病になりやすくなります。

大好きな肉の脂肪分には、この悪玉コレステロールが多量に含まれていますので、なるべく控えたほうがいいでしょう。

魚でも、鰻やトロなどの脂肪分にも含まれていますので、こちらもなるべく控えましょう。

食事にいいのは、イワシやアジなどの青魚で、悪玉コレステロールも少ないし、逆に悪玉コレステロールを減少させてくれます。

したがって、肉や脂ののった高級な魚を食べるよりも、安い青魚を食べると健康にいいという結論です。

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