2015年04月17日
【未来少年コナン(劇場版)】出演者・感想・完全ネタバレ
本日の映画紹介。
【未来少年コナン(劇場版)】
【出演者】
コナン:小原乃梨子
ラナ:信澤三惠子
ブライアック・ラオ(ラナの祖父):山内雅人
ジムシィ(コナンの友人):青木和代
ダイス(インダストリア貿易局員):永井一郎
レプカ(インダストリア行政局長):家弓家正
モンスリー(インダストリア行政次長):吉田理保子
おじい:山内雅人
〜〜〜Sponsords Link〜〜〜
【感想】
宮崎駿監督が始めて手がけた作品で知られる、
未来少年コナンシリーズ。
劇場版の監督は違えど、
基本的には宮崎ワールドです。
小さい頃見ていた作品なので、
とても懐かしい気持ちで拝見しました。
やっぱりいいですね〜
今見るとストーリーが荒いですが・・・
あの当時は2008年の世界が分からなかった。
当然ですが、夢があり核への恐怖があり、
いろんな事情を取り入れた作品なんですね♪
核への恐怖を覚えたことを思い出しました。
宮崎駿ファン。ジブリファンの方は、
一度は見るべき作品と思います。
【あらすじ】(ネタバレあり)
西暦2008年7月。
人類は絶滅の危機に直面した。
核兵器をはるかに越える超磁力兵器が、
世界の半分を一瞬にして消滅させてしまったのだ。
地球は大きな変動に襲われ、地軸は捻じ曲がり、
5大陸はことごとく引き裂かれ海に沈んでしまった。
それから20年。
コナンとおじいは残され島で2人生活していた。
周りの世界がどうなったか分からない2人。
20年前に宇宙船で逃げようとして不時着した島。
以前は何人かいたのに、今は2人だけ。
コナンは海にもぐり魚を捕る生活。
そんな時島に流れ着いた少女ラナ。
おじいはラナを看病していた。
目を覚ましたラナ。
「ここはハイハーバー?インダストリア?」
「ブライアック・ラオ博士と言う人を知りませんか?」
ラナは博士の祖父を探していた。
ラナは鳥と心を通わせる少女。
そんなラナと海岸で話をするコナン。
外の世界の話をコナンは聞いた。
そして帰りたいと願うラナ。
そんな中一台の飛行船が島に下りた。
そしてその飛行船からは、武装した人間が・・・
ラナを探していた。
「大変動に何も学ばなかったのか?」
おじいはそう言って家から武器を出した。
動揺した兵士。
コナンはそれを見逃さずに石を投げた。
兵士はとっさに発砲するが、
おじいの武器に当たってしまう。
爆発するおじいの武器。
その騒動で悲鳴をあげたラナを見つけた兵士。
ラナを連れ去り島から脱出する。
コナンは飛行船の上に乗りラナを助けようとするが、
振り落とされて海に落ちてしまった。
ラナを連れ去ったのは、
インダストリア行政局のモンスリー次長。
コナンに飛行船を壊されて、
インダストリア貿易局のダイスの船に乗る。
一方コナンとおじい。
爆発の衝撃を受けたおじい。
おじいはコナンに言った。
「コナンこの島を出ろ。」
「新しい世界を探しに行け。」
「旅立つときが来たんだ。」
「くじけるなコナン。」
それを聞いて決意するコナン。
ラナを探して、この島に帰ってくると・・・
いかだを造って島を出たコナン。
ようやく島を見つけた。
島には誰もいない様子。
果物を採って食べたコナン。
いかだに戻るといかだは壊されていた。
人の気配に気づいたコナン。
突然苦しんで死んだマネをする。
コナンに近づいてきたのはジムシィ。
同じ年頃の男の子。
2人は口喧嘩を始めた後に身体能力を競った。
同じように島暮らしをしていたジムシィ。
コナンと同じ身体能力の持ち主。
お互いを認め合った2人は意気投合した。
そしてコナンにジムシィは着いていくことに・・・
そして2人が乗り込んだ船は、ダイスの船。
船に乗ってインダストリアに行こうと考えた。
しかしジムシィはご飯の匂いで調理場へ・・・
そこにあった酒を飲んでしまい酔っぱらう。
見つかってしまった2人はダイスに捕まった。
そして船員として働く羽目になってしまった。
ラナの祖父は太陽エネルギーの第一人者。
その力を使いインダストリアの復興を考えていた。
ダイスはラナから情報を聞き出す役目。
そんな中でラナは船から逃げ出したのだ。
インダストリアに着いた船。
ダイスは最高委員会に処罰を下された。
インダストリアは局長のレプカが仕切っていた。
力ずくでラナから情報を得ようと考えた。
ラナに与えられた期限は1日。
ラナはそれ以外に、
コナンが島に来ていることを知った。
行政局はコナンを捕まえるために、
ダイスの船に乗り込んだ。
感付いたコナン。
行政局の兵士から逃げラナの元へ・・・
幽閉されている塔からラナを助けたコナン。
しかし、コナンは追われてしまう。
逃げるコナンは塔内の倉庫に迷い込む。
そこにあったのは、世界を滅ぼした飛行機。
とても大きな毒蛾のような飛行機だった。
レプカは太陽エネルギーを使って、
その飛行機を動かそうとしていたのだ。
取り囲まれたコナン。
レプカはガス銃でコナンとラナを眠らせた。
目が覚めたコナン。
手足を縛られ反抗できない。
コナンに暴行を加えない代わりに、
情報を聞き出そうとするレプカ。
ラナは言った。
「あなたには協力しない。」
その時コナンは手足を縛られた状態で、
レプカに襲い掛かった。
レプカは痛手を負って医務室に・・・
変わりにモンスリーがコナンを捕まえた。
ダイスは、レプカや最高委員会に不満を持っていた。
どうせ太陽エネルギーを得たらお払い箱だと・・・
そしてラナ救出とハイハーバーへ帰還を計画した。
ダイスに船員は協力した。
インダストリアの塔に乗り込んだダイス。
ラナを助けて逃げる。
「コナンも助けて。」
と言うラナの言葉を尻目に、
コナン1人牢獄に残してラナを乗せた船は出港した。
逃げたダイスとラナを見ていたコナン。
牢獄で死んだフリをして逃げ出した。
そしてダイスの船を追う、
モンストリーの飛行船に忍び込んだ。
モンストリーの飛行船が、
ダイスの船に追いついたころ、
コナンは飛行船から海へ飛び込んだ。
しかし手足が縛られたコナン船には追いつけない。
ダイスはレプカ対策を考えた。
船の船首に縛りつけ、攻撃させないようと・・・
「撃ったらラナも死ぬぞ。」
と言う作戦であった。
しかし・・・撃ってくるレプカ。
威嚇射撃であったが、ダイスの予定はくるった。
180度旋回して逃げることにした。
船首に巻きつけられたラナ。
「コナンが呼んでいる。」
追いつけなかったコナン。
その方角に船は戻っていたのである。
船にへばりつくコナン。
ラナは縛られた縄を歯で切り、
脱出ボートに乗ってコナンを助けた。
そこに追いついたレプカ。
ダイスを尻目に逃げるコナンとラナ。
追いかけるレプカの船。
銃撃を受けてボートは沈んでしまう。
コナンは手足を縛られているため動けず、
海の底で息ができないでいた。
ラナは何度も海面へ行き、
口移しで酸素をコナンにあげた。
しかしラナの体力も限界に・・・
その時コナンは脅威の身体能力で、
錠を引きちぎりラナを救出した。
追っ手から逃げ切ったコナンとラナ。
とある無人島に逃げていた。
インダストリアの悪行に激怒したコナン。
インダストリアを滅ぼそうと計画を立てた。
1人で乗り込むコナン。
それを追ってラナとダイスとジムシィも乗り込む。
一方レプカは忍び込んだラナを捕まえようと考える。
塔に住む人間を殺してもラナを捕まえようと・・・
そんなレプカにモンスリーが進言する。
「人間には太陽が必要です。」
「ここはくだらない鉄とプラスティックの檻です。」
レプカは怒り、モンスリーの射殺を命令した。
そして塔の居住区に水を流し込んだ。
そして、塔内に放送を流した。
「お前らは必要ない。」
「お前らの生き残る道はラナを引き渡すこと。」
ラナは言う。
「みんなの命を保証するなら、そこに行きます。」
そしてラナはレプカの前に行く。
しかしレプカは住人を殺した・・・
ようやくコナンはダイスとジムシィと合流した。
そして、地下から脱出しラナのもとへ・・・
トロッコを逆さにして3人海中を歩いた。
一方ラナは捕まっていたラオと再開した。
「インダストリアを捨てるなら、
太陽エネルギーを復活させよう。」
ラナは近寄るがラオは目が見えない。
2人はテレパシーで会話した。
ラナはレプカに言った。
「おじいさんには何を言っても無駄よ。」
「おじいさんはもう何も見えない。」
ラオ入った。
「お前の心は、
いつも優しいもので満ちているんだね。」
「レプカがお前を、
酷い目に合わせているのではないか?」
ラナは言った。
「いいえ。レプカはどうすることも出来ないわ。」
そしてラナはレプカに言った。
「おじいさんは決して、
太陽エネルギーを復活させないは。」
「降伏するのはあなたたちです。」
「おじいさんはもう眠っています。」
「私が呼ばなければ、
このまま二度と目を覚ましません。」
「あなたたちは勝てません。決して。」
コナンたちが地上に出ると、
そこではモンストリーの射殺が行われていた。
コナンはモンストリーを助けた。
そしてモンストリーはコナンに協力した。
レプカはラナを高台に吊るした。
博士を目覚めさせるように要求して。
ラナは心の中で叫んだ。
『コナン。私もうダメ。』
その時聞こえたコナンの声。
塔のコントロール室を、
モンストリーの協力で制圧した。
同時に地下に閉じ込められた住人を助けた。
地下の住人が一斉に上がってきたため、
レプカの部下も身動きが取れない。
ラナを助けに行ったコナン。
レプカは1人ラナを連れて逃げようとしていた。
ラナを人質にとったレプカ。
「降伏するならラナを返す。」
そう言って飛行船に乗り込んだ。
コナンは一旦怖気づいたように見せ、
鉄の棒を飛行船に投げつけた。
飛行船のモーターに直撃して落ちる飛行船。
コナンは飛行船に乗り込みラナを助ける。
レプカの乗せた飛行船は爆発した・・・
レプカのいなくなったインダストリア。
ラナの意思でラオが、
太陽エネルギーを復活させた。
そしてダイスにラオは言った。
「私がいない間この子たちを守って欲しい。」
そしてラオは世界を回ると言い出した。
インダストリアのような国を助けるために。
そこに住む多くの人を助けるために。
「私が太陽エネルギーを研究したのは、
世界の人々の幸せを願ったため。」
「君たちはハイハーバーに行って、
待っていてもらいたい。」
「あの島には君たちが学ぶことが、
たくさんあると思う。」
「ラナを頼むよコナン君。」
そう言って1人旅立つラオ博士。
見送るラナとコナン。
(終わり)
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【未来少年コナン(劇場版)】
【出演者】
コナン:小原乃梨子
ラナ:信澤三惠子
ブライアック・ラオ(ラナの祖父):山内雅人
ジムシィ(コナンの友人):青木和代
ダイス(インダストリア貿易局員):永井一郎
レプカ(インダストリア行政局長):家弓家正
モンスリー(インダストリア行政次長):吉田理保子
おじい:山内雅人
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【感想】
宮崎駿監督が始めて手がけた作品で知られる、
未来少年コナンシリーズ。
劇場版の監督は違えど、
基本的には宮崎ワールドです。
小さい頃見ていた作品なので、
とても懐かしい気持ちで拝見しました。
やっぱりいいですね〜
今見るとストーリーが荒いですが・・・
あの当時は2008年の世界が分からなかった。
当然ですが、夢があり核への恐怖があり、
いろんな事情を取り入れた作品なんですね♪
核への恐怖を覚えたことを思い出しました。
宮崎駿ファン。ジブリファンの方は、
一度は見るべき作品と思います。
【あらすじ】(ネタバレあり)
西暦2008年7月。
人類は絶滅の危機に直面した。
核兵器をはるかに越える超磁力兵器が、
世界の半分を一瞬にして消滅させてしまったのだ。
地球は大きな変動に襲われ、地軸は捻じ曲がり、
5大陸はことごとく引き裂かれ海に沈んでしまった。
それから20年。
コナンとおじいは残され島で2人生活していた。
周りの世界がどうなったか分からない2人。
20年前に宇宙船で逃げようとして不時着した島。
以前は何人かいたのに、今は2人だけ。
コナンは海にもぐり魚を捕る生活。
そんな時島に流れ着いた少女ラナ。
おじいはラナを看病していた。
目を覚ましたラナ。
「ここはハイハーバー?インダストリア?」
「ブライアック・ラオ博士と言う人を知りませんか?」
ラナは博士の祖父を探していた。
ラナは鳥と心を通わせる少女。
そんなラナと海岸で話をするコナン。
外の世界の話をコナンは聞いた。
そして帰りたいと願うラナ。
そんな中一台の飛行船が島に下りた。
そしてその飛行船からは、武装した人間が・・・
ラナを探していた。
「大変動に何も学ばなかったのか?」
おじいはそう言って家から武器を出した。
動揺した兵士。
コナンはそれを見逃さずに石を投げた。
兵士はとっさに発砲するが、
おじいの武器に当たってしまう。
爆発するおじいの武器。
その騒動で悲鳴をあげたラナを見つけた兵士。
ラナを連れ去り島から脱出する。
コナンは飛行船の上に乗りラナを助けようとするが、
振り落とされて海に落ちてしまった。
ラナを連れ去ったのは、
インダストリア行政局のモンスリー次長。
コナンに飛行船を壊されて、
インダストリア貿易局のダイスの船に乗る。
一方コナンとおじい。
爆発の衝撃を受けたおじい。
おじいはコナンに言った。
「コナンこの島を出ろ。」
「新しい世界を探しに行け。」
「旅立つときが来たんだ。」
「くじけるなコナン。」
それを聞いて決意するコナン。
ラナを探して、この島に帰ってくると・・・
いかだを造って島を出たコナン。
ようやく島を見つけた。
島には誰もいない様子。
果物を採って食べたコナン。
いかだに戻るといかだは壊されていた。
人の気配に気づいたコナン。
突然苦しんで死んだマネをする。
コナンに近づいてきたのはジムシィ。
同じ年頃の男の子。
2人は口喧嘩を始めた後に身体能力を競った。
同じように島暮らしをしていたジムシィ。
コナンと同じ身体能力の持ち主。
お互いを認め合った2人は意気投合した。
そしてコナンにジムシィは着いていくことに・・・
そして2人が乗り込んだ船は、ダイスの船。
船に乗ってインダストリアに行こうと考えた。
しかしジムシィはご飯の匂いで調理場へ・・・
そこにあった酒を飲んでしまい酔っぱらう。
見つかってしまった2人はダイスに捕まった。
そして船員として働く羽目になってしまった。
ラナの祖父は太陽エネルギーの第一人者。
その力を使いインダストリアの復興を考えていた。
ダイスはラナから情報を聞き出す役目。
そんな中でラナは船から逃げ出したのだ。
インダストリアに着いた船。
ダイスは最高委員会に処罰を下された。
インダストリアは局長のレプカが仕切っていた。
力ずくでラナから情報を得ようと考えた。
ラナに与えられた期限は1日。
ラナはそれ以外に、
コナンが島に来ていることを知った。
行政局はコナンを捕まえるために、
ダイスの船に乗り込んだ。
感付いたコナン。
行政局の兵士から逃げラナの元へ・・・
幽閉されている塔からラナを助けたコナン。
しかし、コナンは追われてしまう。
逃げるコナンは塔内の倉庫に迷い込む。
そこにあったのは、世界を滅ぼした飛行機。
とても大きな毒蛾のような飛行機だった。
レプカは太陽エネルギーを使って、
その飛行機を動かそうとしていたのだ。
取り囲まれたコナン。
レプカはガス銃でコナンとラナを眠らせた。
目が覚めたコナン。
手足を縛られ反抗できない。
コナンに暴行を加えない代わりに、
情報を聞き出そうとするレプカ。
ラナは言った。
「あなたには協力しない。」
その時コナンは手足を縛られた状態で、
レプカに襲い掛かった。
レプカは痛手を負って医務室に・・・
変わりにモンスリーがコナンを捕まえた。
ダイスは、レプカや最高委員会に不満を持っていた。
どうせ太陽エネルギーを得たらお払い箱だと・・・
そしてラナ救出とハイハーバーへ帰還を計画した。
ダイスに船員は協力した。
インダストリアの塔に乗り込んだダイス。
ラナを助けて逃げる。
「コナンも助けて。」
と言うラナの言葉を尻目に、
コナン1人牢獄に残してラナを乗せた船は出港した。
逃げたダイスとラナを見ていたコナン。
牢獄で死んだフリをして逃げ出した。
そしてダイスの船を追う、
モンストリーの飛行船に忍び込んだ。
モンストリーの飛行船が、
ダイスの船に追いついたころ、
コナンは飛行船から海へ飛び込んだ。
しかし手足が縛られたコナン船には追いつけない。
ダイスはレプカ対策を考えた。
船の船首に縛りつけ、攻撃させないようと・・・
「撃ったらラナも死ぬぞ。」
と言う作戦であった。
しかし・・・撃ってくるレプカ。
威嚇射撃であったが、ダイスの予定はくるった。
180度旋回して逃げることにした。
船首に巻きつけられたラナ。
「コナンが呼んでいる。」
追いつけなかったコナン。
その方角に船は戻っていたのである。
船にへばりつくコナン。
ラナは縛られた縄を歯で切り、
脱出ボートに乗ってコナンを助けた。
そこに追いついたレプカ。
ダイスを尻目に逃げるコナンとラナ。
追いかけるレプカの船。
銃撃を受けてボートは沈んでしまう。
コナンは手足を縛られているため動けず、
海の底で息ができないでいた。
ラナは何度も海面へ行き、
口移しで酸素をコナンにあげた。
しかしラナの体力も限界に・・・
その時コナンは脅威の身体能力で、
錠を引きちぎりラナを救出した。
追っ手から逃げ切ったコナンとラナ。
とある無人島に逃げていた。
インダストリアの悪行に激怒したコナン。
インダストリアを滅ぼそうと計画を立てた。
1人で乗り込むコナン。
それを追ってラナとダイスとジムシィも乗り込む。
一方レプカは忍び込んだラナを捕まえようと考える。
塔に住む人間を殺してもラナを捕まえようと・・・
そんなレプカにモンスリーが進言する。
「人間には太陽が必要です。」
「ここはくだらない鉄とプラスティックの檻です。」
レプカは怒り、モンスリーの射殺を命令した。
そして塔の居住区に水を流し込んだ。
そして、塔内に放送を流した。
「お前らは必要ない。」
「お前らの生き残る道はラナを引き渡すこと。」
ラナは言う。
「みんなの命を保証するなら、そこに行きます。」
そしてラナはレプカの前に行く。
しかしレプカは住人を殺した・・・
ようやくコナンはダイスとジムシィと合流した。
そして、地下から脱出しラナのもとへ・・・
トロッコを逆さにして3人海中を歩いた。
一方ラナは捕まっていたラオと再開した。
「インダストリアを捨てるなら、
太陽エネルギーを復活させよう。」
ラナは近寄るがラオは目が見えない。
2人はテレパシーで会話した。
ラナはレプカに言った。
「おじいさんには何を言っても無駄よ。」
「おじいさんはもう何も見えない。」
ラオ入った。
「お前の心は、
いつも優しいもので満ちているんだね。」
「レプカがお前を、
酷い目に合わせているのではないか?」
ラナは言った。
「いいえ。レプカはどうすることも出来ないわ。」
そしてラナはレプカに言った。
「おじいさんは決して、
太陽エネルギーを復活させないは。」
「降伏するのはあなたたちです。」
「おじいさんはもう眠っています。」
「私が呼ばなければ、
このまま二度と目を覚ましません。」
「あなたたちは勝てません。決して。」
コナンたちが地上に出ると、
そこではモンストリーの射殺が行われていた。
コナンはモンストリーを助けた。
そしてモンストリーはコナンに協力した。
レプカはラナを高台に吊るした。
博士を目覚めさせるように要求して。
ラナは心の中で叫んだ。
『コナン。私もうダメ。』
その時聞こえたコナンの声。
塔のコントロール室を、
モンストリーの協力で制圧した。
同時に地下に閉じ込められた住人を助けた。
地下の住人が一斉に上がってきたため、
レプカの部下も身動きが取れない。
ラナを助けに行ったコナン。
レプカは1人ラナを連れて逃げようとしていた。
ラナを人質にとったレプカ。
「降伏するならラナを返す。」
そう言って飛行船に乗り込んだ。
コナンは一旦怖気づいたように見せ、
鉄の棒を飛行船に投げつけた。
飛行船のモーターに直撃して落ちる飛行船。
コナンは飛行船に乗り込みラナを助ける。
レプカの乗せた飛行船は爆発した・・・
レプカのいなくなったインダストリア。
ラナの意思でラオが、
太陽エネルギーを復活させた。
そしてダイスにラオは言った。
「私がいない間この子たちを守って欲しい。」
そしてラオは世界を回ると言い出した。
インダストリアのような国を助けるために。
そこに住む多くの人を助けるために。
「私が太陽エネルギーを研究したのは、
世界の人々の幸せを願ったため。」
「君たちはハイハーバーに行って、
待っていてもらいたい。」
「あの島には君たちが学ぶことが、
たくさんあると思う。」
「ラナを頼むよコナン君。」
そう言って1人旅立つラオ博士。
見送るラナとコナン。
(終わり)
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