私が思っていたほど良い意味ではないみたいでした。
なのでブログタイトルでの表現が間違っていましたらすみません。
今回ご紹介するのは、
星新一さんのショートショート集「きまぐれロボット」です。
(画像をクリックすると商品販売ページに飛びます。)
この本、初版発行は昭和四十七年となっています。
もしかしたら「読んだことある!」という方も多いのでしょうか。
星新一さんは1926年生まれの方なのですね。
それならレトロフューチャーで合っているのかもしれません。
(私はレトロフューチャーという言葉にロマンを感じます。)
しかしこの「きまぐれロボット」は読んでみると新鮮な印象を受けます。
文章が分かりやすく、テンポが良くて、とても面白いです!
短い文章で話を完成させて面白みを出すことができるなんて、
星新一さんはすごいですね。
どのお話も好きで、何度も読み返しています。
この本の話は全部童話として書かれているようですが、
大人の方が読んでも楽しめると思います。
私はこの本が好きなので、よく持ち歩いて暇な時間に読んでいました。
長い物語などを時間をかけて読んでいると
読んでいる最中に話の内容を忘れてしまったりしますが、
この本はショートショート集で
一つの話をすぐ読み終わるので、持ち歩くのに最適でした。
短い物語がたくさん読めるので読みごたえがあり、
お得な感じもします。
一つ一つの話に教訓があるのかもしれませんが、
私はあまり難しいことは考えず、楽しく読ませていただきました。
そして角川文庫の「きまぐれロボット」は、
ところどころにある挿絵が可愛い点も魅力の一つです。
自分はこの絵柄が好きで、よくイラストを眺めていました。
それから、この本の最後に「解説」のページがあるのですが
このページは谷川俊太郎さんが書いておられるのですね。
今になって知りました。
谷川俊太郎さんといえば、
私は、合唱曲「春に」と「信じる」の歌詞が好きです。
ハウルの動く城の主題歌「世界の約束」や
鉄腕アトムの主題歌も良いですね。
歌詞でしか谷川俊太郎さんの詩を知らず、申し訳ないです……。
そしてこの本の解説ページを書いているもう一人の方は、
古川日出男さんです。
さて、少し話がそれましたが、今回は
「きまぐれロボット」のご紹介でした。
この本を読んだことがある方なら、読み返してみればきっと
懐かしい思い出が蘇るはずです。
また、この本を読んだことがない方にもオススメです。
博士の発明品やロボット、宇宙人などが出てくる
SF的な話がいっぱいです。
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