╋ ローマ ╋ 「霊界物語を読み解くための100のキーワード」シリーズ
ローマは、国祖が太白星の玉を国魂として配置した12の山・地域の一つです。
玉の色…白
八王神…元照別(もとてるわけ)
八頭神…朝照彦(あさてるひこ) (妻)朝照姫(あさてるひめ)
ローマは霊主体従篇でしか登場しません。
実在のローマは、イタリアの首都です。
ローマには世界最大の宗教団体カトリックの総本山バチカンがありますので、バチカンのことを指しているとも考えられます。
次のようなエピソードが出て来ます。
●元照別、朝照彦が八王八頭に任命される前は、花園彦(はなぞのひこ)が国魂の神だった。〔第2巻第16章〕
●言霊別命は、自分を排斥しようという運動が大きくなったので、竜宮城を一時立ち退いて、ローマを拠点に宣教活動を行なう。
その声望が天下に広まったので、稚桜姫命が「言霊別命は反逆をくわだてているのでは」と疑念を抱く。
ローマとモスコーとボムベー山を舞台に、言霊別命は、神軍と魔軍との両方と戦うはめになる。〔第2巻第16〜19章〕
●ローマの都に白色の国魂を祭る。これを「白玉(しらたま)の宮」(別名、白波(しらなみ)の宮)と呼ぶ。〔第3巻第27章〕
●常世彦の魔軍がローマを攻撃した。地の高天原からローマ救援に派遣された大足彦(おおだるひこ)は、世界各地の八王神をローマに結集させて魔軍と戦った。
しかし魔軍の攻撃が小康を得たとき、八王神は各々心を弛めてしまい、互いに嫉視反目をして同志討ちを始めた。
その虚に乗じて魔軍が醜女探女を放って内部瓦解をたくらんだ。
世界の八王神たちが協力して敵を倒そうとした計画は、かえって失敗の大原因となる。
八王神は八頭神に、国魂の守護を一時委任していたが、魔軍は八頭神をそそのかして、八王神に対し反旗を揚げ独立を計らせる。これが世界の国々が分立割拠する端緒となった。〔第3巻第27〜28章〕
●大洪水後の修理固成で伊邪那岐命は、元照別(もとてるわけ)をローマの国魂に任じる。〔第6巻第27章〕
●三五教の宣伝使・広道別(ひろみちわけ)はローマへ行き、ウラル教を奉ずるイタリアの国司・元照別(もとてるわけ)夫妻を帰順させる。〔第6巻第42〜50章〕
●ローマは日本だと大阪に相応する。〔「霊界物語の地名」『新月の光』〕
「霊界物語スーパーメールマガジンから引用」
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