霊界物語には3つの系統の「邪霊」が登場します。
八頭八尾(やつがしらやつお)の大蛇(おろち) (八岐大蛇とも)
金毛九尾(きんもうきゅうび)白面(はくめん)の悪狐(あっこ)
六面八臂(ろくめんはっぴ)の邪鬼(じゃき)
です。これらが神々や人間に憑依して世界を悪化させて行きます。
●八岐大蛇…露国のあたりで発生。八王(やつおう)八頭(やつがしら)の身魂(みたま)を冒した。
●悪狐…印度で発生。八王八頭の相手方の女の霊にのり憑った。
●邪鬼…猶太(ゆだや)の土地で発生。すべての神界並びに現界の組織を打ち毀して、自分が盟主となって全世界を妖魅界にしようと目論んでいる。
〔第1巻第18章「霊界の情勢」〕
「八王」はその地域の国王、「八頭」は宰相です。
「露国」「印度」「猶太(イスラエル?)」というのは、あくまでもその辺りの場所で発生したという意味であり、ロシア人が、インド人が、ユダヤ人が、という意味ではありませんのでご注意下さい。邪霊はどんな人種・民族の人にも憑依します。
●第4巻第36章に名前の意義について説明されている。
●単に「大きな蛇」という意味で「大蛇」という言葉を使っている場合もある。
●八王大神・常世彦には八頭八尾の大蛇(おろち)が、常世姫には金毛九尾白面の悪狐が、大自在天・大国彦には六面八臀の邪鬼がそれぞれ憑依して守護している。〔第2巻総説〕
●大地の修理固成の過程において、天地間に残りカスとして残っていた邪気(じゃき)が凝り固まって邪霊になった。〔第1巻第21章〕 ──邪霊は、大宇宙が活動している以上、どうしても発生してしまう存在のようです。
●電気の濫用(らんよう)のために邪気が発生している。しかし祓戸四柱(はらいどよはしら)の大神により宇宙は新陳代謝の活動が行われている。〔第4巻第50章〕
余談ですが、六面八臂というのは一般には「八面六臂」(八つの顔と六つの臂(ひじ)、転じて一人で数人分の手腕を発揮する譬え…広辞苑)という言葉が使われています。しかし何故か霊界物語では「六面八臂」になっています。
「霊界物語スーパーメールマガジンから引用」
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