国直姫命(くになおひめのみこと)は天界から地上界に降りて来た女神で、二代目の竜宮城の主宰者(宰相)です。
初代の宰相は稚姫君命(稚桜姫命)ですが、彼女は律法違反で幽界に追放処分となります〔第2巻第46章〕。
国直姫命は、その後任者です〔第2巻第48章〕。
しかし大足彦(おおだるひこ)がローマの窮状を訴えに来たときに、何故か突然天に上ってしまいました〔第3巻第27章〕。
天に還った理由は書いてありません。まったく不明です。
その後は、大八洲彦命(おおやしまひこのみこと)が天使長兼宰相として政治を司ることになります。
「常世会議」の前のエピソードで、大道別(道彦)と八島姫(やしまひめ)が、邪神の陰謀を探るために常世城に潜入しますが、それは、天の「高砂の宮」にいる国直姫命の命によるものです。〔第3巻第34〜36章〕
かなり後の方になりますが、如意宝珠篇〜海洋万里篇に登場する玉能姫(たまのひめ)(お節が改名)は「国直姫命の御霊(みたま)の裔(すえ)」であると書かれています。〔第33巻第17章〕
「霊界物語スーパーメールマガジンから引用」
タグ:国直姫命
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