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なぜ、お清めに塩?

なぜ、お清めに塩を使うのでしょうか?

塩は、人間にとって生きていく為に必要なものですが、なぜか塩には清めるといった意味合いもありますよね。たとえば、私のよく行く焼き鳥屋さんの入口付近に「盛り塩」があったり、葬儀では必ず「清め塩」といったものが付いていたりします。なぜなんでしょうか?


日本において「塩」には、古代から特別な意味が込められていたそうなんですね。今回は、「清める塩」をご紹介いたします。
◎ 塩に対する特別な思い

悲しみや苦痛など人に災いをもたらすものを清める力、すなわち清めるとは、浄化して消し去るという意味を指しています。葬儀の清め塩は色々な考え方があると思いますが、一般的に長崎では、家の玄関先で体にふることにより、悲しみなどを消し去り、家の中に持ち込まないようにするという意味があるようです。


◎ 塩の清める力

日本が周囲を海に囲まれた島国であるということがどうも関係しているようです。日本は古代より生活の糧を海に求めてきました。漁猟の場として栄え多くの幸をもたらしてくれるということから、「神聖な場所」として考えられてきたのです。そのうち、海は様々な災いを取り除く場所と考えられるようになり、海水に含まれている塩には、「特別な力が宿っている!」と考えられるようになったんですね。


伝統的な祭りのなかには神輿を海に入れたり、神主が海水をかけて神輿を清めたりと様々な形で海とのかかわりを持っています。

これは、海水で神輿を清めることにより、多くの幸を取り込もうとする儀式?なんでしょうかね。


私達が、いつも料理の時に何気なく使っている塩は、日本人にとって意外に深い意味があったんですねぇ〜。









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