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ジュネーブ・モーターショー2011 (プジョー)

2011年2月 パリ発

プジョー/ジュネーブ・モーターショー2011に出展

プジョーは2010年から攻めに転じ、多くの記録を打ち立てましたが、2011年も新型プジョー308のワ ールドプレミア、508の発売や新環境技術の導入など、その攻勢は続きます。

‐e-HDiマイクロ・ハイブリッドを、508および新型308に搭載
‐世界初のディーゼル・ハイブリッド車、3008 HYbrid4を投入
‐iOnで100%電気自動車の分野にも参入


2010年:新記録の年

創立200周年となった2010年、プジョーは全世界で、16.3%増の2,142,000台という史上最高の 販売台数を樹立しました。


2010年のプジョー

 フランス自動社メーカーのリーディングカンパニーとしての地位を確固たるものとし、
 世界レベルと欧州レベルのいずれにおいても、メーカー・ランキングを1つ上げ(それぞれ9位と4位)、
・RCZスポーツ・クーペと100%電気自動車のプジョーiOnを発売。また、中国における408やブラジ ルにおけるホッガー・ピックアップトラックなど、重要な新興市場には、その市場向けにデザインした戦 略モデルを投入し、
・欧州において、極めて革新的なモビリティ・サービス、「Muバイ・プジョー」の展開を開始し、
・世界各地で成長を続け、アジアでは38.9%、ロシアでは34%、中南米では24%の売上増を果たしました。

この勢いを2011年もさらに強めるため、ジュネーブでは新製品の発表、環境分野における主導的地位 の再確認、自動車の将来像の提示を行います。
製品面の目標

新型308、ワールドプレミア:技術、効率、エレガンス

発売から3年半の間に100カ国以上で、900,000台を売り上げた308の装いを一新し、ジュネーブ・ モーターショーで世界世界に向けて披露します。


新型308には、プジョーの新たたなデザインが採用されました。

ボディ形状は、ハッチバック、SW、CCの3種類。上級モデルには、新型キセノンヘッドライトにブラックの スモーク処理が施され、洗練されたエレガントさや存在感、躍動感を醸し出しています。


従来から308は走行性能の高さに定評がありましたが、新型308では環境効率の高さにおいても、新 たな基準を打ち立てるでしょう。環境効率化には、25kgの軽量化、転がり抵抗の低いタイヤ、空力特性 の向上(最小Cxはセグメントの新記録となる0.28)、最適化されたエンジン(ガソリンエンジンの出力は 98〜200bhp、ディーゼル・エンジンの出力は92〜163bhpで、それぞれ4タイプを選択可能)が貢献しています。


革新的なe−HDiストップ&スタート技術を用いた1.6リッターHDi FAPユーロ5エンジンを搭載する新型308は、112bhpの出力を発生させる一方で、CO2排出量98g/kmを達成しています。これはこのセグメントの新記録となる値です。

プジョー508を市場に投入:エモーションに訴えかける力強いデザイン

欧州の主要市場で2月上旬から発売が開始された新型508は、大型ツーリングカー・セグメントという伝 統的得意分野における、プジョーの熱意を改めて印象づけるモデルです。

サルーン(4.79m)とSW(4.81m)という2種類のボディ形状が用意され、出力112〜204bhpの経 済性に優れたガソリンエンジンやディーゼルエンジンを選べる508は、その革新的な装備とあいまって、活動的で車に対する要求レベルが高い顧客の要望に完全に合致します。

また、プジョー508は、心に訴えかける力強いデザインに加えて、次のような特長も備えています。

 前衛的テクノロジー。e-HDi(新世代のストップ&スタート技術)に加え、2012年からはHYbrid4 ディーゼル・ハイブリッド・エンジンも選択可能に
 最適化されたエンジンと軽量化。そして空力特性の向上によって実現された高い環境効率
 エレガントで時代を超越したスタイル。従来と一線を画す、高級感と躍動感に溢れた流れるようなフォルムは、プジョーの新しいスタリング様式を反映
 広さ、質感、装備、快適性、そして利便性
 実際に走ってみてもプジョー508は個性的です。そこにはプジョーの長年に渡る経験が生きています。

508によってプジョーは国際的目標の達成に邁進します。中国市場を除き、508はすべてフランス(レンヌ)で生産されます。また、サルーン・バージョンは中国(武漢)で生産され、2011年7月から世界の主要市場で発売されます。

年間を通して販売が行われる最初の年、すなわち2012年には全世界で200,000台を販売し(3分の1は中国市場が占めることになるでしょう)、欧州市場ではM2/Dカテゴリーでトップ3に入ること。これがプジョーが掲げた508の販売目標です。


RCZリミテッド・エディション

ジュネーブでは、2011年春発売予定のRCZ「アスファルト」リミテッド・エディションも発表します。

200bhpのスタンダード・バージョンとの大きな違いは、マットグレーのボディー・カラー、ツートーンの19インチ・ホイール、いかにもスポーツカー然とした風貌を表す、内外の様々な特徴や装備などです。

2011年春に発売されたRCZは、2010年の目標をはるかに上回り、すでに17,000人以上の顧客に選ばれています。


MPVセグメントでの成功

年間販売1年目となる2010年、3008と5008は販売台数200,000台を達成しました。これは目標を 25%上回る値であり、現在も需要が供給能力を上回っている状態にあります。

ほんの2年前まで、コンパクトMPVの分野でプジョーは陰の薄い存在でした。しかし、市場相互に補完する関係にある一方で、広さ、モジュール性、快適性、走行性能の面では類似点を持つこの2つのモデルの成功により、今やプジョーはこの市場において一大勢力を築いています。


環境面の目標

世界初のディーゼル・ハイブリッド車、3008HYbrid4を、リミテッド・エディションとしてジュネーブで発表。

環境効率とドライビング・センセーションへの独創的な新提案として、プジョーは世界初のディーゼル・ハイブリッド車を、2011年中期に発売します。

3008クロスオーバーでは、前輪を駆動するディーゼル・エンジン(2.0リッターHDi FAP 120kW/163bhp)と、後輪を駆動する容量27kW(37bhp)の電気モーターを組み合わせることにより、四輪駆動と最大出力200bhp、「ゼロ・エミッション」モード、そして3.8リッター/100km(74.3マイル/ガロン)以上の平均燃費を実現しています。

新たなドライビング・プレジャーに加えて、CO2排出量も99g/kmと飛躍的な向上を果たしています。これは同等の出力を持つ従来のエンジンと比較した場合、35%の排出量削減に相当します。

ジュネーブには、3008 HYbrid4リミテッド・エディションを出展します。限定300台のこのモデルは、パールセント・ホワイトのボディー・カラーとツートーンのフルレザー・トリムを特徴とし、モーターショー開幕と同時にインターネットでの予約受付を開始します。2012年には、3008に続いて508にもHYbrid4エンジンを搭載する予定です。


e-HDiマイクロ・ハイブリッド・テクノロジーを508と新型308に搭載

508と新型308には、新世代のストップ&スタート機能である革新的なe-HDiテクノロジーが、他のモデルに先駆けて搭載されています。e-HDiでは、1.6リッターHDiユーロ5エンジンとリバーシブル・オルタネーターにより、ストップ&スタート機能をより完全なものにしています。減速時にエネルギーを回収するシステムと始動時に電力供給を増やすハイブリッド・バッテリー(eブースター)を組み合わせることでe-HDiが実現している特性は以下のとおりです。

‐都市交通環境での消費燃料を15%削減
‐強化スターター・システムを装備しているモデルより、40%高速での再始動
‐完全に停車する前にエンジンを停止
‐動作温度とドライバビリティの向上(騒音や振動の大幅な低減)




電気自動車:次なるキーワードは「元気」

iOnは、事業者と個人を対象として設計された、100%電気だけで走行する新世代の市街地用自動車です。

リチウムイオン・バッテリーを電源とするモーターの容量は47kW(64bhp)で、最高速度130km/h(80.07マイル/h)と航続距離150km(93マイル)を実現しています。

4ドア、4シーターモデルで、かつ静粛性、快活さ、実用性を兼ね備えたiOnは、コンパクトでありながら車内は広く、ハンドリングとランニング・コストの安さでも他の追随を許しません。

iOnは欧州ですでにいくつもの賞を獲得しており、2011年第1四半期に関しては受注量が生産量を上回っている状況にあります。

このように、すでに夢ではなく現実の存在となった電気自動車ですが、「電気」と「元気」は相反するものではありませんし、そうであってはいけません。

この「元気」を集約したのがEX1コンセプトカーです。「元気」を感じてもらえるようにデザインされたこの特別な2シーター・ロードスターは、次のような特長を備えています。

‐2個のモーターを搭載することによる、340bhp相当の合算出力と四輪駆動
‐極めて優れた空力特性
‐超軽量な車体構造

EX1は性能を第一に考えて作られており、フランスと中国ですでにいくつもの公式加速記録を樹立、更新しています。


明日の自動車:プジョーは一歩先へ

自動車の使い方に見られる潮流の変化に対応するため、プジョーは新たな将来像と自動車が今後直面するであろう問題への解答を提示します。

HR1コンセプトカーの目標は、シティーコミューターとクーペ、そしてSUVの融合です。

個性的かつ革新的で市街地に最適なHR1は、デザインとテクノロジーに強い関心を持つ、若い世代、アクティブな都市居住者を念頭に開発されました。高い接続性、モジュール性、応答性といった新たな潮流からインスピレーションを得たHR1コンセプトカーは、これまでとはまったく違う新鮮な経験を乗員に提供します。

驚くべき革新性とモジュール性を備えた独特な構造のキャビンへは、前端を軸にして上へ回転することによって開くドアから乗り込みます。

もちろんHR1にもHYbrid4テクノロジーは採用されています。前輪を駆動するのは専用の3気筒1.2リッターTHPガソリンエンジンで、後輪のモーターと合わせて最大147bhpを発生させる一方、CO2排出量の低減も同時に達成しています(80g/km。電動モードでは皆無)。もちろん四輪駆動です。


Muバイ・プジョー

自動車だけでなく、スクーターや自転車、軽商用車両やアクセサリーをも網羅した極めて革新的なレンタル・システムであるMuバイ・プジョーは、プジョーが提案する新世代の都市居住者向け自動車レンタル・システムです。

レンタル内容の豊富さ、利便性、そして手ごろな価格が評価され、Muバイ・プジョーは欧州13カ国ですでに6,000人以上の顧客に支持されています。Muバイ・プジョーは今も発展を続けており、欧州ではさらに75ヶ所の事業所を開設します。また、内容面でもいっそうの拡充を図り、電気自動車であるプジョーiOnや関連サービスも品目に加えていく予定です。


プジョー・スポール:新型908、ワールドプレミア

2月にプジョー・スポールが発表した新型908。プジョーの躍動感を体現するこのマシンをジュネーブに出展します。

908に課せられた使命は、2010年と同じく、国際ルマン・カップ選手権で総合優勝することです。選手権のハイライトであるルマン24時間レースの決勝は、今年は6月11日から12日にかけて行われます。

すべてが新しくなった908は、ボディのフィンから550bhpを発生させる3.7リッターの新型V8 HDi FAPエンジンに至るまで、テクニカル・レギュレーションに完全に適合しています。

また、ジュネーブでのワールドプレミアムにおいて、プジョー・スポールでは新しいコンセプトカーの発表も 併せて行う予定です。


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