2011年01月30日
トマトケチャップは液体?固体??
多分、固まっていないから液体だろ?って答える方も多いと思います。しかし、科学的には、液体でも固体でもないものなのです。
こんな答えアリですかね?![落ち込み](/_images_e/e/EC96.gif)
トマトケチャップは、「チキソトロピー」と言われるものの一つです。チキソトロピーとは何かと言うと、ゾルにもゲルにもなれるものをいいます。ゾルとは、固体の分散粒子が液体の分散媒に浮遊して、流動性のある状態を指しています。そして、そのゾルが流動性を失うとゲルというものになるのです。
ゲルの例は、たとえばゼリーや豆腐などが挙げられるでしょう。したがって、チキソトロピーは、その状況によってゾルにもゲルにもなることができるものをそう呼んでいます。
トマトケチャップは、瓶やチューブの中で静かに置かれている時は流動性がないゲル状態であると言えます。しかし、瓶やチューブを振ると、ゲル構造の分子間力が弱まって、流動的になります。よってゾル状態となってしまうのです。また、それをそのまま放って置くとまた、ゲル状態となります。要するに、「ゲルとゾルの状態を行ったり来たりする物質」をチキソトロピーと言っています。
トマトケチャップの他にも、マヨネーズも同じと言えます。その他には、歯磨き粉(チューブ入り)も同じことが言えるんですね。
こんな答えアリですかね?
![落ち込み](/_images_e/e/EC96.gif)
トマトケチャップは、「チキソトロピー」と言われるものの一つです。チキソトロピーとは何かと言うと、ゾルにもゲルにもなれるものをいいます。ゾルとは、固体の分散粒子が液体の分散媒に浮遊して、流動性のある状態を指しています。そして、そのゾルが流動性を失うとゲルというものになるのです。
ゲルの例は、たとえばゼリーや豆腐などが挙げられるでしょう。したがって、チキソトロピーは、その状況によってゾルにもゲルにもなることができるものをそう呼んでいます。
トマトケチャップは、瓶やチューブの中で静かに置かれている時は流動性がないゲル状態であると言えます。しかし、瓶やチューブを振ると、ゲル構造の分子間力が弱まって、流動的になります。よってゾル状態となってしまうのです。また、それをそのまま放って置くとまた、ゲル状態となります。要するに、「ゲルとゾルの状態を行ったり来たりする物質」をチキソトロピーと言っています。
トマトケチャップの他にも、マヨネーズも同じと言えます。その他には、歯磨き粉(チューブ入り)も同じことが言えるんですね。
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投稿者:ひろっぱ|00:52|為になるの?こんな雑学!?
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