2016年01月16日
ヒトES細胞と下垂体ホルモン産生細胞の現在(2016年)
キーワード
:ヒトES細胞と下垂体
iPS細胞(induced Pluripotent Stem cells:人工多能性幹細胞)や
ES細胞(Embryonic Stem Cells:胚性幹細胞)関連などの
話題に関して、
最新の研究の動向などに
関心を向けている方は
多いのではないかと思います。
このサイトでも
ES細胞関連の研究
:ヒトES細胞と小脳組織 | 未来のリハビリテーションは?
や、
iPS細胞関連の研究
:再生医療とiPS細胞の現在 | 軟骨組織の治療
:iPS細胞と心筋細胞の研究の現在
:iPS細胞と筋ジストロフィー
:日立iPS細胞パネル? | iPS細胞研究の動向の現在(2015年)
:日本のiPS細胞関連 臨床研究の現在(2015年)
などに関連しそうな情報を
集めている最中ですが、
2016年に入り、
ヒトES細胞に関連しそうなテーマで
また、
新たな研究論文が発表されたようです。
2016年1月14日付で
発表された研究論文の
「
Functional anterior pituitary generated」
in selforganizing culture of human embryonic stem
cells.
出典
論文名
:
Functional anterior pituitary generated
in selforganizing culture of human embryonic stem
cells.
雑誌名など
:Nat Commun.(Nature Communications)
2016 Jan 14;7:10351. doi: 10.1038/ncomms10351.
(Published 14 Jan 2016)
2016年1月16日に利用
* 2016年1月16日に「 PubMed.gov 」
のウェブサイトで検索した際には、
研究論文の全文PDFが無料でダウンロード
可能でした。
の研究では、
ヒトES細胞を用いて
脳下垂体(かすいたい)のホルモン産生細胞へ
分化誘導を実施されたようです。
脳下垂体というと、
人間のホルモン系にとって
重要な役割を果たしている器官の
1つとして認識されている方も
多いのではないかと思います。
また、
理学療法士・作業療法士などの
国家試験を受験予定の方は、
脳下垂体のホルモンの名称
* 例.副腎皮質刺激ホルモン
(ACTH:adrenocorticotropic hormone)
などを覚えるのに苦戦されている
方もいるのではないかと思います。
話が少し逸れましたが
今後の研究の進展が
気になりますね。
関心のある方は、
研究論文の全文も
チェックしてみてください。
また、
日本語の説明をお探しの方の
場合は、
理化学研究所のウェブサイトの
2016年1月15日付の
プレスリリース情報なども
チェックしてみてください。
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posted by RehaBookReview at 15:28
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