ボードゲームのヒューゴをしました。ドイツのメーカーAMIGOが出しているもので、日本語版はメビウスゲームズから出ているものです。作者はWolfgang Kramerという方で、うちにもある『ニムト』を作った方です。
『ヒューゴ』は、サイコロを振って自分のコマを動かして、回廊を移動しながら、部屋に出たり入ったりして、追いかけてくるお化けのヒューゴに捕まらないように逃げ隠れさせるゲームです。
サイコロでお化けの目が出たら、お化けのヒューゴを進めていくのですが、ヒューゴは一気に移動するので、一度に3マス分移動してきます。裏面の上級モードだと、最大7マス動いてくるので、自分のコマが一気に捕まっていきます。一気に数体のコマが捕まってしまうこともあるので、家族や友達ですると非常に盛り上がります。
3回行って、恐怖ポイントという失点が一番低い人が勝ちです。どうしても捕まることが避けられそうもない場合に、どの順で捕まるなら恐怖ポイントが少ないかを考えながらします。安全な部屋に入って隠れている人に対して、ぴったり同じマスに止まって相手を追い出すこともできます。そういう時は、意外と追い出された直後にヒューゴに捕まってしまい、大量の恐怖ポイントをもらうことになります。マイナスポイントをとる代わりに部屋に入れるところもあるので、逃げ切れるか、マイナスでも部屋に入っていた方がいいかなど、選択を迫られるのもいいです。
細かなことを考えなければ、5〜6歳くらいの子どもでも十分にできて、とても面白いです。今回は、裏面の難しいモードでしたところ、一気に動いてきたヒューゴに捕まって、恐怖ポイントが大量に増えて終了しました。1回20分前後でできるので、3回するのもそう大変ではありません。