「雨垂れ石を穿つ」は、どんなに小さな力でも、根気よく続けていればいつか大きな成果が得ら れるということを表す言葉ですが、実際の石に水滴が落ちて穴があくまで、一体何十年、何百年の月日が必要なのでしょう。私が生きているうちに、この変化が見られるのでしょうか。変化を見るためにも、コンポスト内の環境を整え、適度な水分を維持したり、積極的に撹拌をして分解を促進したりを続けていこうと思います。2つのコンポストで堆肥を作り続ける限り、熟成途中のコンポストへの誤投入を防ぐため、目印の石を入れておくことは続くので、気長に続けたいと思います。
さて、石が置いてある周辺に、ミミズの糞と思われる塊が集まり始めました。上の方や、南側の日が良く当たるところは比較的乾燥しやすいためか、土の色が乾いて白っぽくなる日もあります。一方、北側は石が置いてある分、乾燥しにくいようで、湿って黒っぽい色をしています。湿度がある分、ミミズもよく集まるようで、石をどかすと、驚くほどにたむろしていることがあります。地面の上にある石や植木鉢をどかすと、下にダンゴムシなどが集まっているような感じでしょうか。
次の休日に撹拌して、上の方のまだ形がある植物残渣を、分解しやすいようにしたいと思います。
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