立派な穂をつけたソルゴーに大量(と言っても、目視で6匹程度)の蜂が集まっていました。ミツバチ、アシナガバチ、スズメバチの3種類。葉の上に大量にいるアブラムシを食べているようでした。ソルゴーには大量のアブラムシがつくらしく、遠目でも密集している場所は、黄色っぽく見えます。そして、その密集しているところを狙って、蜂が集まってくるようです。
調べて見ると、JAよこすか葉山さんのホームページにソルゴーを植えることで、ナスにつくアブラムシを防ぐことができることが書かれていました。
「ソルゴーにはアブラムシが好んで付着するのでその特徴を利用しアブラムシを誘引します。アブラムシを防除するのに、アブラムシを呼び込むというのは不思議に思うかもしれません。害虫には特定の作物を好んで加害し、他の野菜には無害なものがいます。ナスとソルゴーに付くアブラムシは別の種類で、ソルゴーに付くものはナスを加害しません。そしてアブラムシには天敵となる肉食性のカメムシやハチがおり、それらもつられてソルゴーに集まってきます。ソルゴーに天敵を誘引し住み家とすることでナスのアブラムシなどが増えづらい環境をつくります。」とありました。
堆肥作りの本で、ソルゴーにはコンパニオンプランツとしての働きがあり、アブラムシを食べるテントウムシなどが集まる、とあり、テントウムシの期待していましたが、我が家では蜂の方が多くてびっくりしました。朝から精力的にアブラムシを食べてくれています。ただ、スズメバチと見られる大型の蜂はちょっと怖いです。近所に巣があるということでもあるので、気を付けたいです。