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2023年12月06日

ダンまち6巻の感想(ネタバレあり)神アポロンの理不尽!

ダンまち6巻の感想(ネタバレあり)です。
※ネタバレ注意!ストーリーや内容を『あらすじ』として説明した後で、『感想』を書いています。
つまりネタバレ前提での感想記事です!
ダンまち6巻
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ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 6巻 / 大森 藤ノ
(アニメ2期、1話〜5話の内容です)
・『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』の関連記事へ
【評価】

・いつも通り面白かったです
・今回はダンジョンではなく、地上が戦場!
・【ファミリア】間での戦争。人間同士の戦い

作品の特徴(5段階評価)
おすすめ度:   ★★★★★
読みやすさ:   ★★★★★
ラブコメ量:   ■■■■
戦闘・バトルの量:■■■■■
男女比:     男:女=1:2
・派閥間の闘争・神の理不尽・仲間加入!・冒険
【感想(ネタバレあり)】

・変態!?神アポロン!

――(あらすじ)――
ベル・クラネルの魅力に惹かれ、恋をしている神様はヘスティアとフレイヤだけではありませんでした。
男神アポロンがベルを狙って、ファミリアの団員達をけしかけてきます!
神アポロンはいわゆるバイセクシャルで、男だろうと女だろうと狙った獲物は逃さず自分の物にしようとする厄介な神です!
天界ではヘスティアにも言い寄っていたようで、その執念深さにはヘスティアも辟易していたそうです……。

――(感想)――
急に知らない神が出てきて大盤振る舞い!アポロンて(汗)。『いきなりお前誰だよ』と少し思ってしまいました。
神々には変人(変神?)が多くて、彼らは自分の娯楽のために人々が困るようなことを平気でやってしまいます。読者からすれば見ていて飽きない存在です!
・戦争遊戯(ウォーゲーム)

――(あらすじ)――
ベル・クラネルを自分の眷属にすべく、アポロンがヘスティアに戦争遊戯(ウォーゲーム)を仕掛けてきました!
戦争遊戯(ウォーゲーム)というのはファミリア間でイザコザがあった際、ルールを定めて団員たちが代理戦争をすることです。
負けた側のファミリアの主神は何でも言う事を聞かなくてはいけません!

【アポロン・ファミリア】の団員は約100人。
【ヘスティア・ファミリア】はベル一人。
おまけに【アポロン・ファミリア】の団長であるヒュアキントスはLv.3です!
誰が見ても勝ち目のない勝負に挑まなくてはいけません。

――(感想)――
戦争遊戯(ウォーゲーム)。自分の団員達が命を落とすかもしれない戦いを『ゲーム』と言ってしまうあたりに、神らしさがにじみ出ています。
今回【アポロン・ファミリア】は強引に因縁をつけてベルとヘスティアを襲撃し、成す術なく強制的に戦いを押し付けてきました!
本当に神というのはどうしようもない存在です。理不尽!

力の無いファミリアは強いファミリアに搾取されてしまうという、オラリオの恐ろしさが垣間見られました。

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感想(1件)



・【ヘスティア・ファミリア】に続々加入!

――(あらすじ)――
ベルとヘスティアの住処が襲撃され、その際にリリが【ソーマ・ファミリア】に連れ去られてしまいました!しかし戦いに備えるため、ベルには修行に専念してもらいます。
残されたヴェルフ、ヘスティア様、そして【タケミカヅチ・ファミリア】とナァーザさんでリリを奪還しました!
その後仲間の危機を助けるべく、リリ、ヴェルフ、そして【タケミカヅチ・ファミリアの】ヤマト・命が【ヘスティア・ファミリア】に加入してくれました!

戦争遊戯(ウォーゲーム)のルールは『攻城戦』に決まりました。【ヘスティア・ファミリア】は城に立て籠もる【アポロン・ファミリア】を襲撃し、団長であるヒュアキントスを倒さなくてはいけません。
今回の戦争遊戯(ウォーゲーム)ではハンデとして、オラリオの外の派閥から1人【ヘスティア・ファミリア】の仲間に加えて良い事になりました。
『豊穣の女主人』の店員であるリューさんはかつて仲間を皆殺しにされ、その報復でオラリオ中を暴れまわりました。その姿を主神アレストアに見られたくなかったため、神アレストアにはオラリオの外で暮らしてもらうことにしました。
この境遇が戦争遊戯の助っ人の条件に当てはまったため、Lv.4であるリュー・リオンも一緒に戦ってくれることになりました!

――(感想)――
祝!【ヘスティア・ファミリア】の正規メンバー増員!
しかしヴェルフと命(みこと)は再び改宗(コンバーション)ができる1年後には元のファミリアに戻ってしまいそうです。残念なような、でもやっぱりヴェルフには【ヘファイストス・ファミリア】にいて欲しいような。複雑な気持ちです。
ちなみに【ヘスティア・ファミリア】の団員はずっとベルだけでしたが、そもそもヘスティア様がベルとの二人暮らしを維持するために、勧誘を積極的にやっていなかったそうです。
仲間が増えたのは喜ばしい事ですが、神様は複雑な気分なのかもしれません。

これからはヘスティア様、ベル、ヴェルフ、リリ、命(みこと)の5人で暮らして行きます!ダンジョン内でも日常生活でも賑やかになりそうです。

さて、読んでいてちょっと気になったのですが、細かい部分がアニメと原作では違いました。
例えばリリが檻から出る時、原作ではチャンドラという男が錠を破壊してリリを出してあげましたが、アニメではカギをリリに投げ渡していたと思います。
こういう細かい違いに気づくとちょっと楽しかったりします。
アニメでは描かれていない部分も多いですし、やはりファンなら原作も読んだ方がより楽しめます!
・果てしないベルの成長力!

――(あらすじ)――
戦争遊戯(ウォーゲーム)にて、ヒュアキントスとの決戦をした時のベルのステイタスは以下の通り。
力:SS 1088 耐久:SS 1029 器用:SS 1094 敏捷:SSS 1302

本来、ステイタスの数値は『S 999』が上限です。
スキル【憧憬一途(リアリス・フレーゼ)】の影響か、激しく限界突破をしたステイタスで因縁の相手を打ち倒しました!

――(感想)――
神の恩恵によって、冒険者はその経験や想いを力に変えることができます。
ベルには強くなりたい理由があり、相当な努力を重ね、結果を残しては来ましたが……にしても納得できないほどの異常な成長スピードです!
オラリオには才能ある冒険者が数多くいます。そんな都市の過去の記録を超・大幅に塗り替える急成長!
ヘルメス様に『時代を担うに足る人物』と評されるだけのことはあります。

今回の戦争遊戯(ウォーゲーム)はオラリオ中の人々にその様子が放映されました。今まではベルの速すぎるランクアップに懐疑的な人もいました。しかしもうベルの実力を疑う人はいません!
街中にベルの実力を見せる結果となり、気分がスカッとしました!
・さらば貧乏暮らし!

――(あらすじ)――
戦争遊戯(ウォーゲーム)に勝利した【ヘスティア・ファミリア】は、【アポロン・ファミリア】を解散させ、そのままホームである屋敷と財産を奪ってしまいました!
ベルとヘスティア様は崩れかけの廃教会の地下に住んでいました。しかし一転、豪勢なお屋敷生活に変貌!生活が劇的に改善されました!

――(感想)――
新しく手に入れた屋敷での様子は、この6巻ではまだ描写されませんでした。次回の7巻で屋敷の中の様子や暮らしの変化などが描かれていると嬉しいです。

ベルとヘスティア様は、今まであまり贅沢はできませんでした。今後は人数も増え、賑やかで豪勢な暮らしを送ることになるのでしょうか?
となるとヘスティア様はじゃが丸くん販売のアルバイトを辞めてしまうのでしょうか?どう生活が変わるのか注目です!

(「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」6巻の感想・ネタバレあり)

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