内定式前の8月、9月、また10月以降に就職活動をしている方々は、
面接時に「内定保有の数」や「なぜ就職活動を行っているのか」を聞かれると思います。
そういった質問に対して、企業側が何を把握したいのかを記事にしていきたいと思います。
企業側にとって、
「なぜ、今現在、就職活動を行っているのか」を聞くことは、
「周りが就職活動を行っている中で、あなたは、なにに時間を費やしてきましたか?」
もしくは、「内定を保有しているにもかかわらず、なぜ就職活動をしているのですか?」という意味で聞いています。
しかし、上記の質問に対して、元も子もないですが、模範解答はありません!!
強いて言うなら、質問をしてきた面接官が「納得」できれば、どんな回答をしてもOKです!
内定保有者:
・内定先に納得がしていない場合
→どうしたら「自身が内定先に納得」がいくかを伝えてください。
その場合、社会人になって「なにを実現したいか」を伝える必要があります。
ここでのポイントは就職活動のおける「自分の軸」を伝えることです。
「自分の軸」から選考を受けている会社に入れば、なにを実現できるかを伝えてください。
伝えた内容が実現できると感じてもらえ、
志望度が伝われば、面接官は「好印象」に従った結果を出すと思います。
内定がない人についてはシチュエーション別に記載をしていきます。
・『「部活」に時間を割いていた』とそのまま伝えてください。
→「プロ」になる以外に最大限に部活動(スポーツなど)に時間を割くことができるのは学生時代が最後になる方々が多いです。
だからこそ、部活に時間を割くとも重要な時間です。自身がどれだけ部活動を大切にしてきたかを伝え、
就職後は同じ思い仕事をするつもりだと伝えられれば印象が悪くなることはありません。
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・『「バイト」に時間を割いていた』とやはりそのまま伝えてください。
→自己実現のために資金が必要などの理由があり、
バイトが必要だったのであればそれも重要な時間の使い方です。なにも隠す必要はないわけです。
・『「内定」が獲得できず、就職活動をしている。』も基本的にはそのまま伝える。
→なぜ内定が取れていないかを「自己分析」して回答できればOKです。
むしろ、内定が取れていない原因をどのように「改善をしていくか」を面接時に伝えることができれば、
内定が取れていない状況からも「学び」を得ていることが証明できます。
恥ずかしからずに伝えてください。
変に嘘の内容を準備し伝えると「アラ」が出てマイナスに出ることもあるので気を付けましょう。
・『「現実逃避」をしていて、就職活動をしていなかった』場合。
→こういう人もいると思います。しかし、過去は変えられなくとも未来は変えられます。
むしろ、「なぜ就職活動を改めて行おうと思った」がしっかりと回答ができれば、何も問題がありません。
面接時には、会社にとって不利益になるような回答でなければ、
個人的にはどのような回答をしても問題ないです。
なぜなら、会社にとっては皆さんの過去は変えられない事実です。
しかし、未来は変えられます。
その未来を「その会社」でチャレンジし、
「活躍をしたい」という意思を伝えることが、志望動機となりえます。
ぜひ、志望動機が具体的に伝えられるように企業研究や自己分析をして準備をしてみてください。
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