2012年06月09日
液晶テレビ日立Wooo修理(3)
※注意
電気の知識の無い人が修理をしてはいけません。
感電、漏電、火災の原因となります。
内部は高電圧部分もあり、感電すれば人生それまでかもしれません。
制御基板もみていきます。
頭がふくれた電解コンデンサ発見。
外して容量を計測してみましたが、正常でした。
でも、交換したほうがいいでしょう。
外して計測した電解コンデンサ、
電源基板と制御基板、計41ヶ
ほかにも基板上にはいっぱい乗ってますが、
あやしいのを計測して41ヶです。
41ヶすべて交換することにしました。
基板に乗っていた電解コンデンサのメーカーは
台湾のeliteと同じく台湾のLelonでした。
台湾製といえば、電解液の不良で電解コンデンサが
のきなみ不良になった時期がありました。
現在はその電解液は使用していないと思いますが、
2003年製に乗っているコンデンサはもしかしたら
該当しているのかもしれません。
1999年〜2002年ぐらいの話だったような気がします。
さて、交換ですが、元々乗っていた電解コンデンサの
データシートを取り寄せて調査します。
電圧、容量、リプル電流、ESR値、最大動作温度、寿命、サイズ
それぞれの値を調べ、交換する製品を決定していきます。
交換する電解コンデンサのメーカーは日本のnichikonに決定。
部品代は合計三千円弱でした。
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