私は今までタバコを吸ったことが一度もないので、正直その感覚はわかりませんが、なかなかやめられないものだということは理解できます。
健康に良くないのは誰でも知っていることですが、今回は喫煙が薄毛にどれだけの影響があるのかを考えてみたいと思います。
タバコを吸ったときにいい気分になるのは、タバコに含まれているニコチンの作用で、ドーパミンという興奮物質を分泌するからです。
これによって一時的に安息効果をもたらすといわれています。
ですがいわゆるニコチン中毒になってしまうと、ニコチン無しではドーパミンが分泌されないようになり、結果的にタバコを吸わないとイライラするようになり、ストレスを蓄積してしまいます。
要はタバコを吸わなければ、最初からイライラしないわけで、タバコのおかげで落ち着くのは錯覚のようなものですね。
それはともかくストレスが蓄積すると、交感神経の働きで毛細血管が収縮してしまい、頭皮に血液が行き渡らずに栄養不足になってしまいます。
さらにニコチンは大量のビタミンCを消費します。
体内に入ったニコチンを分解するのに使われてしまうそうです。
ビタミンCは皮膚の健康に影響する栄養素です。当然ながら頭皮の状態にも影響します。
これらを考えると、喫煙は育毛にはよくないと言い切れますね。
いろんな禁煙のための本やグッズ、禁煙するための支援団体などもあるほど、タバコをやめるのは大変です。
ですが育毛に本気で取り組むつもりなら、禁煙する方がいいと思います。
育毛以外でも健康面にも金銭面にも一切いいことはないですしね。
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