私も以前に比べると外でお酒を飲む機会は減りましたが、私は家でも飲むのであまり量は減っていません。
ですが薄毛を気にするなら、アルコールの量は控えた方がいいようです。
アルコールは体内で大きく分けて2つの作用があります。
一つ目は中枢神経を麻痺させることです。
痛みを感じにくくなったり、気分が高揚したりするのもこれが原因です。判断力が鈍るのも同じ理由ですね。
適量なら気分が良くなる程度であまり問題ありませんが、飲み過ぎると中枢神経が麻痺することで、心臓や肺などの機能も低下します。
血液や酸素が末端に行き渡らなくなりますので、育毛には良くないですね。
二つ目は肝臓への多大な影響です。
アルコールを分解するのは肝臓ですが、お酒を飲むと肝臓の負担が増大します。
肝臓には血液中の栄養素の調整を行う働きもありますので、これが弱ると当然ながら頭皮に行き渡る栄養にも影響が出ます。
そしてそれらとは別にDHTという脱毛因子を増殖させてしまうという大問題があります。
アルコールは体内でアセトアルデヒドという物質に変換されます。
これは吐き気や二日酔いの原因となる物質です。
そしてDHTを増殖させてしまうという我らの敵のような物質でもあります。
アセトアルデヒドは通常なら、肝臓で酢酸という無害な物質に変換されるのですが、飲み過ぎて肝臓がフル回転状態になると変換が追いつかなくなり、体内にアセトアルデヒドが回り始めます。
つまりお酒が弱い人=アセトアルデヒドが体内に回りやすいということなので、お酒に弱いのになぜか飲み回っている人は、薄毛になる確率が高くなると思われます。
ちなみにこのアセトアルデヒドはタバコの煙にも含まれています。
居酒屋などで飲みながらタバコを吸うのは最悪の環境と言えるでしょう。
お酒の問題点をざっと書いてみましたが、お酒の場合、適量であれば血行もよくなり代謝を高めるし、ストレスも解消されるので、悪いことばかりではありません。
要は飲み過ぎないことが肝心ですね。
ただしお酒が弱い人は少量でも気をつけた方がいいようです。
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