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2016年10月20日

東芝dynabook T451 /34EWのCPUとSSD交換

友達から3年ほど前の東芝dynabook T451 /34Eの動きがおかしいということで、メンテナンスを相談されました。
手間とCPUがCeleron B815(性能指標Passmark値1348)を考えると、これはふつう買い換えたほうが・・・。ちょっと待てよ、こういう15インチのモデルはCPUが交換できるものが多いので直してみるのも面白いかもなぁ。と引き受けました。

交換するCPUですがIntel Core i5-2410M(性能指標Passmark値3148)です。CPUはヤフオクで3000円。SSDは容量と価格のバランスがいい240GBのものが6ー7000円で合計交換パーツ費用は1万円。
SSDとCore-i5が乗っているノートパソコンは5万円はするので、1万円くらいなら修理するのもいいかなと、言ったところです。

さっそくチェックします。起動時に異音がするのでHDDが壊れたのだろうと不良セクタ修復ツールHDAT2でHDDを調べるとこの通り。一応修復はできたようで、普通に起動はするようになりました。リカバリDVDやUSBを作成していないとのことなので一安心です。メーカーから手配になるとお金も時間もかかるので幸いでした。
IMG_20161012_173741.jpg

HDDからSSDへの引っ越しのプランAは、もちろんツールでまるごとコピーです。EASEUSのコピーツールや、Linuxのddで
dd if=/dev/sdb of=/var/disk-img/some-winXp-hdd.img conv=sync,noerror bs=4096
(参考 http://takuya-1st.hatenablog.jp/entry/20101025/1288002819 )
とやっても不良セクタの箇所でストップ。

・・・残念。手間がかかりますがプランBで、パソコンを故障しているHDDで立ち上げリカバリUSBを作成。SSDに新規リカバリすることにします。

結構分解は簡単で、あっというまにCPUにたどり着きます。
IMG_20161013_091827.jpg

あとは元通り組み立てで物理的な修理は終了。

32GBのUSBメモリを要求されたので手持ちを使ってリカバリUSBの作成は1時間ほどかかります。結構長いですね。SSDにリカバリすると、驚いたことにOffice2013も元通りセットアップされて助かりました。さすが東芝。Office2013のアクティベーションはMSアカウントを作ったりと面倒ですからね。

退避しておいたMyDocumentや画像、Outlookデータファイルを戻してセットアップして完了。工数は16時間ほど。結構手間がかかりました。仕事でやるとなると、手間賃を計算するとやっぱり新品が買えてしまうかなとなるので、こういう作業は友達のパソコンのメンテの時くらいしかできないですね。

SSDとCPUを交換して体感は5割増しといったところ。スペックだけだと2倍なのですが、体感性能はそこまで行かない感じでした。そんなものかなぁ。LANが100MなのとWiFiが2.4GだけでUSBも2.0止まりなので、USB3.0のギガビットアダプタとか付けられないのが残念。

友達からはお礼にお米をもらいました。(笑)
IMG_00006_BURST20161020104143_COVER.jpg


2016/10/28 追記
写真をよく見たら、無線アダプタがミニPCIeカードになってます! そうかー。オリジナルの11nから11acに替えることもできそうですね。
posted by poi2 at 10:11| PC
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