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うちには検証用に買い集めた安サーバがゴロゴロしています。MX130シリーズはコンパクトで場所を取らないのが素敵です。とはいえノーマルでは何もできないので、以下の仕様に改造してあるので紹介します。

ノーマル
　CPU：AthlonII X2 220(2コア)
　メモリ：2Gx1

改造後
　CPU:AMD FX-6300(６コア)
　メモリ：4Gx2(8G)


AMDのFXコアに交換
FX6300は６コアといっても２コアで１ペアのCPUなので３コアのハイパースレッドとあまり変わらないとかいう話もあって仮想サーバとして使うには不満はあるのですが、いまさらx945でもないですし、Phenom II X6 10xxが安く手にないるなら欲しいところです。どっちがいいかな。と迷いましたがデスクトップにも使うことがあるかもと新しいCPUのFX6300かFX8300にするかとチョイス。

まず写真はCPUとCPUファンです。MX130 S2を使った方はご存知かと思いますがノーマルの横向けファンは、自室で使うと結構うるさいのです。ちょっと負荷をかけるとフィーン！と回転数が上がるのがわかります。と言っても何人かいる事務所で使う時には交換は必要ないですね。今回はCoolerMasterのファンに交換してます。じつはMX130 S2には、intel LGA1150/1155/1156用を使います。



外したノーマルファンです。


こんなふうに取り付けます。じつはCPUの隣のチップセットのヒートシンクが結構熱を持ちますので、このタイプのCPUファンに交換することで一緒に冷やしてくれるというメリットも有ります。


メモリも交換します。ノーマルはサーバらしくECC付きですが、ECCなしでも動きます。今回シリコンパワーを使って合計８Gにしました。シリコンパワーのものは入手できなくなっているようですので、今買うならUMAXが良さそうです。


MX130-S2はメモリを４枚まで取り付けられますので、これを２パック買うと１６GBですね。

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CPUです。FX6300なら11,500円。FX8320Eなら16,300円。中古になりますがPhenom X6がAmazonで１万2千円ですね。

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かかっている費用は〆て２万円といったところです。使った感じはというとintel系と比較してなんとなくもっさりしています。ベンチマークだとFX6300のPassmark値は6339です。一方i7-870のPassmark値は5436と、FX6300の方が高いのですが、i7-870の方が体感は上です。やっぱりAMDは次のZenシリーズに期待ですね。