2015年05月10日
スラムダンク その後 〜Another Story 国体編 Part11 奇策!?
チームA 40
チームB 36
安西「ほっほっほっ。さすが仙道君ですね。一筋縄ではいきませんね。」
チームAは再び藤真がボールを仙道に入れる。
三井もしっかりマークについているが、仙道はドリブルインしながらノールックパス。
その先には、流川。
仙道「そこに来てないわけないよな。」
流川はボールを受けるとあっさりとシュートを決める。
チームA 42
チームB 36
清田「し、しまった。」
牧「清田、どうした。流川にはかなわないか?」
清田「や、やってやる。」
ピイーーーー。
安西がここでタイムアウトを要求。
安西「残り時間が1分半で、6点差です。30秒で2点ずつ詰めないといけません。」
桜木「(また、当たり前のことを言ってやがる。)」
牧「オフェンスに力を入れるということですね!」
安西「ほっほっほ。攻撃的に行きましょう。福田君、池上君と変わりましょう。
マークは、福田君は藤真君についてください。
牧君が神君につきます。」
三井「福田が藤真に!?」
安西「今の藤真君は、豪華な攻撃陣を味方にして、切れ込むことよりパスをすることに
喜びを感じている。そこにかけます。
福田君は、抜かれてもいいから3Pだけ止めるようにフェイスガードをしてください。」
花形「ここから逆転するには、ある程度のバクチも必要だ。」
三井「確かにな。いっちょやってみるか。」
安西「あと、牧君。ちょっと。」
なにやら安西と牧が話をしている。
牧「なるほど。面白いですね。やってみましょう。」
三井「何を話したんだ。?」
牧「お楽しみだ。期待しているぜ。三井よ。」
そして試合が再開された。
彦一「おおー。フクさんの復活や。」
藤真「なるほど。高さで攻めてくる気だな。
マークは、花形に赤木。福田に仙道。清田に流川。三井に神。牧に俺だ。」
素早く指示を出す藤真。
牧「行くぞ!」
安西が指示をしたのは、
安西「おそらく、福田君を入れると仙道君がマークにつくはずです。
そうなると三井君のマークが神君になる。
神君には悪いが、今の三井君は、神君のディフェンスでは止められないはずです。
そこをつきましょう。
神君にとっても来年に向けての課題が明確になりますよ。」
牧は、チェンジオブペースで藤真を交わした。
赤木「ここからはいかせん。」
赤木がフォローに入った瞬間、三井も動く。
うまく花形をスクリーンに利用し、神を振り切った。その瞬間、矢のようなパスが三井へ渡る。
三井「ナイスパース。」
迷いなく3Pシュートを放った。
そのシュートはまるで入るのが約束されたような軌道を描き、綺麗にリングをくぐった。
チームA 42
チームB 39
宮城「さすが、3年生たちだな。まるでいつも同じチームでプレーしているような連携だ。」
安西「宮城君、あのタイミングでボールを出すというのを肌で感じてください。
君ならできますよ。」
桜木「いつになく、ミッチーのシュートが入っているな。」
宮城「あの人は、入りだすと止まらないからな。やはり湘北にとって大きな武器だ。」
田岡「なぜうちに来なかった。三井よ・・・。」
赤木「逆転はさせんぞ。」
仙道「しっかり一本行きましょう。」
藤真がフロントにボールを運ぶと
彦一「おおっ。フクさんが藤真はんについとるでー。」
田岡「なるほど。身長差もあり、3Pだけは防ごうって感じか。
しかし、福田の守備ではあっさり抜かれるぞ。」
しかし、藤真の頭の中は、いかに、赤木、仙道、流川、神の4人を活かすかと
いうことに集中していたため福田を抜くという選択肢がなかった。
安西の思惑通りだった。
藤真は、確実に一本取ろうとしていたため、神の3Pもリスクを考え選択肢から外していた。
藤真「ここは任せた。」
そういって出したパスは流川へ渡った。
清田「止めてやる。ここから先へは行かせねぇ。」
高頭「避けては通れない相手だ。高校卒業するまで付きまとう相手だ。
しっかりやれ。」
つい独り言が出てしまった高頭。
チームAの監督である高頭だが、やはり海南の選手が気になって仕方がない。
流川「フン!関係ねぇ!」
流川は、インターハイ前の仙道とのワンオンワン。
沢北との戦いを経て、大きく成長していた。
それは、インターハイの決勝まで行った清田が得た経験より大きなものだった。
牧「な、なにぃ!」
一瞬で清田を置き去りにした。
(パスッ!)
チームA 44
チームB 39
(続く)
チームB 36
安西「ほっほっほっ。さすが仙道君ですね。一筋縄ではいきませんね。」
チームAは再び藤真がボールを仙道に入れる。
三井もしっかりマークについているが、仙道はドリブルインしながらノールックパス。
その先には、流川。
仙道「そこに来てないわけないよな。」
流川はボールを受けるとあっさりとシュートを決める。
チームA 42
チームB 36
清田「し、しまった。」
牧「清田、どうした。流川にはかなわないか?」
清田「や、やってやる。」
ピイーーーー。
安西がここでタイムアウトを要求。
安西「残り時間が1分半で、6点差です。30秒で2点ずつ詰めないといけません。」
桜木「(また、当たり前のことを言ってやがる。)」
牧「オフェンスに力を入れるということですね!」
安西「ほっほっほ。攻撃的に行きましょう。福田君、池上君と変わりましょう。
マークは、福田君は藤真君についてください。
牧君が神君につきます。」
三井「福田が藤真に!?」
安西「今の藤真君は、豪華な攻撃陣を味方にして、切れ込むことよりパスをすることに
喜びを感じている。そこにかけます。
福田君は、抜かれてもいいから3Pだけ止めるようにフェイスガードをしてください。」
花形「ここから逆転するには、ある程度のバクチも必要だ。」
三井「確かにな。いっちょやってみるか。」
安西「あと、牧君。ちょっと。」
なにやら安西と牧が話をしている。
牧「なるほど。面白いですね。やってみましょう。」
三井「何を話したんだ。?」
牧「お楽しみだ。期待しているぜ。三井よ。」
そして試合が再開された。
彦一「おおー。フクさんの復活や。」
藤真「なるほど。高さで攻めてくる気だな。
マークは、花形に赤木。福田に仙道。清田に流川。三井に神。牧に俺だ。」
素早く指示を出す藤真。
牧「行くぞ!」
安西が指示をしたのは、
安西「おそらく、福田君を入れると仙道君がマークにつくはずです。
そうなると三井君のマークが神君になる。
神君には悪いが、今の三井君は、神君のディフェンスでは止められないはずです。
そこをつきましょう。
神君にとっても来年に向けての課題が明確になりますよ。」
牧は、チェンジオブペースで藤真を交わした。
赤木「ここからはいかせん。」
赤木がフォローに入った瞬間、三井も動く。
うまく花形をスクリーンに利用し、神を振り切った。その瞬間、矢のようなパスが三井へ渡る。
三井「ナイスパース。」
迷いなく3Pシュートを放った。
そのシュートはまるで入るのが約束されたような軌道を描き、綺麗にリングをくぐった。
チームA 42
チームB 39
宮城「さすが、3年生たちだな。まるでいつも同じチームでプレーしているような連携だ。」
安西「宮城君、あのタイミングでボールを出すというのを肌で感じてください。
君ならできますよ。」
桜木「いつになく、ミッチーのシュートが入っているな。」
宮城「あの人は、入りだすと止まらないからな。やはり湘北にとって大きな武器だ。」
田岡「なぜうちに来なかった。三井よ・・・。」
赤木「逆転はさせんぞ。」
仙道「しっかり一本行きましょう。」
藤真がフロントにボールを運ぶと
彦一「おおっ。フクさんが藤真はんについとるでー。」
田岡「なるほど。身長差もあり、3Pだけは防ごうって感じか。
しかし、福田の守備ではあっさり抜かれるぞ。」
しかし、藤真の頭の中は、いかに、赤木、仙道、流川、神の4人を活かすかと
いうことに集中していたため福田を抜くという選択肢がなかった。
安西の思惑通りだった。
藤真は、確実に一本取ろうとしていたため、神の3Pもリスクを考え選択肢から外していた。
藤真「ここは任せた。」
そういって出したパスは流川へ渡った。
清田「止めてやる。ここから先へは行かせねぇ。」
高頭「避けては通れない相手だ。高校卒業するまで付きまとう相手だ。
しっかりやれ。」
つい独り言が出てしまった高頭。
チームAの監督である高頭だが、やはり海南の選手が気になって仕方がない。
流川「フン!関係ねぇ!」
流川は、インターハイ前の仙道とのワンオンワン。
沢北との戦いを経て、大きく成長していた。
それは、インターハイの決勝まで行った清田が得た経験より大きなものだった。
牧「な、なにぃ!」
一瞬で清田を置き去りにした。
(パスッ!)
チームA 44
チームB 39
(続く)
タグ:スラムダンクのその後 国体
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