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2019年08月14日

自作フェンスの今




土建屋なボクです!

木材の難点についてお伝えします。今回は屋外で風雨にさらされるものに関してのことです。

17年前、自宅の敷地際にフェンスを造りました。既存のコンクリート壁に穴をあけ、
そこへ6センチ角の木材をモルタルで固めて柱としました。

フェンス本体は1スパンの長さ2メートルで7スパンほどあります。
杉の板材(厚み1センチ、長さ2メートル)を柱と柱に固定して張っていきました。
なお、塗装は事前に水性塗料でまとめて塗りました。

1枚1枚をビスで固定して完成しました。

造った当時は、新しく結構満足いくものでしたが、経年とともに当然劣化が進みます。
塗装は定期的に塗り直して対応してきました。

15年を経過した頃です。柱の根元、コンクリート壁との境目部分で柱に亀裂が入り、
もろくなっている柱が2〜3本でてきました。

以前お伝えしたように無垢の木材にはもともと水分が少し残っています。

最近はKD材(人工乾燥)も販売していますが、当時使用したものは、製材屋さんで
加工したものでしたので水分は残っていたでしょう。
そのため屋外で設置した木材は乾燥したり湿っ気たりすると収縮します。

繰り返しているとだんだん表面に割れや亀裂が入り、そこからまた、雨水が染み込み、
また乾燥するという連続です。

木材はそういうものだと認識しておくことも重要です。

そのためにメンテナンスもまた、重要なことなのです。日本の立派な社寺仏閣も
木材造りのため修繕は避けて通れない定めですよね。

ただ、ボクのフェンスごときは、そんなたいそうなものではありませんが・・・

要は柱の根元が腐ってしまったのです。取り外して入れ替えました。

ウッドデッキの柱部分にコンクリート製などの束石を使いました。なぜなら古くは
昔の住宅の基礎柱には石を使ったり、いわゆる地面に直接、柱が接しないように
されていました。

これは地面にはもともと湿気があがってくるものだからです。

束石がなるべく湿気を吸って木材まで到達しないようなクッション材になっているのです。

ボクの自宅フェンスの場合はどうでしょう。コンクリート壁に穴を開けてその中へ
10センチほど柱の木材が入った状態でモルタルを充填して固めていますが、
少しでも隙間があると水は侵入しますし、柱の根元部分はコンクリート壁が湿った時は
木材に湿気を与えてしまいます。

長年その繰り返しが続くと、劣化していくのは必然です。

屋外で使用する木材の難点はここにあります。
劣化はまぬがれない時期が必ずくるので取り替え可能な構造にするべきです。

ここをポイントとして修繕する必要があるので対策を考えてみました。

ただ、今回は埋め込みになっているので柱本体と根元部分は水分を弾く(はじく)構造に
しなければいけません。

なので柱本体は通常の塗装、コンクリート壁の部分に関して防水塗装などで対応です。
あるいは木材の根元部分に銅板やアルミ板などで防水することです。

木材は ”土に帰る” というようにいずれそうなるものとおもいながら扱うことも頭の
片隅に置いていなければならないとおもいました。

では!



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