pilgrim 水平線の彼方まで -旅と日々の雑記帳-

シキホールの港から、迎えの車に乗ってホテルへ向かいます。
道中の景色を見ながら、正直「凄い田舎に来ちゃったな」と思いました。

道路わきに立っている家々はとても簡素な造りで、自給自足なのか、どの家も小さな畑があり果物の木が植えられています。
すれ違う車は少なく、島民の移動手段はバイクやスクーターが多いようです。
皆、月光仮面（古い?）のように顔を布で完全に覆って移動しています。
確かに日差しがすごすぎてヤバいです

15〜20分ぐらいたったでしょうか。
大きな門の前に差し掛かると、守衛さんが門を開けてくれます。

「Welcome to Jurassic Park !」
とドライバーさん。
何のことかと思ったら、確かに 門の奥は鬱蒼としたジャングルになっており、車はその中を進んでいきます。


突然、バリ島のホテルのようなエントランスが現れました。
到着です
（エントランスの写真撮り忘れ）

レセプションに案内され、一緒に到着した日本人ご家族と簡単なブリーフィングを受けます。


その後、私がフロントのスタッフに、ロスバケにあったこと、フィリピン航空が今日中に届けると言っていたけど
信用できないことを話すと、ホテルからもフィリピン航空に問い合わせしてもらえることに
航空券の半券や荷物タグを彼女たちに託し、何かあったら知らせてもらえるようお願いしました。

お部屋に案内されます。


Coco Grove Beach Resort はメチャメチャ敷地が広いです。
ビーチは800mもあり、コテージやヴィラタイプの色々なお部屋が、91もあるらしい
プールが3つに、レストラン2つ。　バーやダイブセンター、ショップやマッサージもあります。

私ははじめ、独立したコテージタイプのお部屋を予約しようと思ったのですが、
HPで見ると、なんだか結構年季がはいってるっぽい
予約時に最も新しい部屋はどれか？を聞いたら、Royal Oachid との事だったので、Villaですがそこに決めました。

レセプションとRoyal Oachidの位置関係は、まさに端と端なので、かなり離れています
スーツケースは運んでもらえるので何のことはないですが、
このリゾートの弱点は、お部屋に電話が無いこと!!
何か用事があれば、レセプションに行かなければなりません。

Villaのエントランス。


私たちのお部屋は2階です。
一応展望を考えて2階にしたのですが・・・・


木が邪魔で海見えず・・・

私たちの部屋は、でっかいヤシの木が真ん前にあって特に展望が悪かったかもしれませんが
どこの部屋にしても、直接海が臨める部屋はあまり無いと思います。
ドライバーが”ジュラシックパーク”と揶揄したように、敷地にはかなり木立があって
何も邪魔されずに海だけが見える! というのは本当に限られた部屋しか無いような・・・・
でも、敷地内は良く手入れされていて美しく、私はこの方が好きです。

お部屋には広いテラスもあります。　さっそくビール


お部屋の冷蔵庫にはビールやジュースが入っていますが、ビールは1本50ペソ。
ホテルにしては良心的な値段だと思いませんか？？
日本円で100円ちょっとなら気兼ねなく何本でもいけます

部屋で一休みして、敷地内のショップを見に行きます。　必要なものを買うために

ロスバケしたスーツケースには、ビーチサンダルや日焼け止めなど、すぐ必要な物が結構入っていました。
幸い、水着やスノーケルセットなどは届いたスーツケースの中に入れていたのですが。

いつも旅行の時は、ロスバケに備え、だいたい内容が半々になるように荷造りするんです。
でも今回は、「乗り継ぎ全然ないし」と思って油断してたんですよ
フィリピンを甘く見てました

ショップでは安いビーサン（ハワイナスのバッタもの）と日焼け止めを買いました。
もちろん領収書をもらいます。
フィリピン航空に請求するために


で、荷物がどうなったか?というと・・・

勿論、すんなり届くとは思ってなかったですが、
この後、思っていた以上に面倒な事態になります

次回に続きます