2014年03月10日
「豊穣の海」 … ネタバレ あり …
「豊穣の海」 三島由紀夫
「豊穣の海」を読んで、
そのれから 数年後に、谷崎潤一郎訳の「源氏物語」を読みました。
なので、「浮舟」の最後まで読んだとき、
「豊穣の海」春の雪の最後のシーンが重なり、涙がとまらなくなりました。
普段から涙もろいほうだけど、いつもすぐ泣いてしまうのとは違って
そのときは、なんというか、まっすぐ つぅーっと、
わたしよりも高いところから、わたしよりも低いところへと
いつまでも流れつづけるのではないか、と思うような涙でした。
途中、読むのがシンドクなったりもしたけど、源氏、
最後まで読んでおいてよかった。
これからまた全四巻を読み返す気にはなれないけど…
純日本風な香りと、アジアの香り、
そして、仏教的な要素もあわせもつ 物語をおもいながら
お香を焚いて じんわりしています。
鬼頭 天薫堂 「老松」
「豊穣の海」を読んで、
そのれから 数年後に、谷崎潤一郎訳の「源氏物語」を読みました。
なので、「浮舟」の最後まで読んだとき、
「豊穣の海」春の雪の最後のシーンが重なり、涙がとまらなくなりました。
普段から涙もろいほうだけど、いつもすぐ泣いてしまうのとは違って
そのときは、なんというか、まっすぐ つぅーっと、
わたしよりも高いところから、わたしよりも低いところへと
いつまでも流れつづけるのではないか、と思うような涙でした。
途中、読むのがシンドクなったりもしたけど、源氏、
最後まで読んでおいてよかった。
これからまた全四巻を読み返す気にはなれないけど…
純日本風な香りと、アジアの香り、
そして、仏教的な要素もあわせもつ 物語をおもいながら
お香を焚いて じんわりしています。
鬼頭 天薫堂 「老松」
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