2017年11月03日
シクラメン
[基本情報]
シクラメンの名前はギリシャ語のkiklos≒キュクロス(円形の)に由来し受粉するとゼンマイの様に丸まることや球根が丸い事から来ている。
和名:カガリビバナ、別名:ブタノマンジュウ
和名は「かがり火」の様な花姿が由来、別名の「豚の饅頭」は英名の「Sow-Bread」を和訳したことが由来。
花の時期は10~3月
花の色は白、赤、桃色、橙色、黄色、紫、複色など
草丈は10~20cm
花の大きさは2~4cm
葉っぱはフリル状の円形で黄褐色や白く斑(ふ)が入ったものが多い。
日照 日向(夏は日陰)
耐寒性 やや弱い
[花言葉]
「内気な恋」「切ない愛を受け取って」など
[育て方]
基本的に地植えより鉢植えで寄せ植えの方が良い。
水はけが良い赤玉7に対して腐葉土3くらいの用土で育てる。
水は乾燥気味にし控える。
冬は日向で夜間は7から8℃くらいの環境で育て暖房が効きすぎる室内は避ける。
夏は日陰の涼しい所で上手く越すと冬に花が咲く。
花ガラはこまめに茎の根元から取る。
肥料はリン酸・カリウム・窒素を含んだものが良く、開花中と開花前後に液体肥料を一週間に一度与える。
開花終わりごろの3から4月に追肥したら次に与えるのは開花前でよく、夏の間は不要。
[撮り方]
写真を撮るなら花びらの開き具合がそろったところを撮りたい。
花は下向きに、花弁が反り返って咲くのでシベは花の下側に見える。
花びらがだらしなく垂れさがったものがあるときは垂れ下がった花びらが目立たないような向きや角度を選んで撮った方が絵になる。
[下の写真では中央から少し左に咲く花びらが垂れ下がっていて不揃いに見えると思う]
そのためにも育てるなら撮影の自由度が高い鉢植えがお勧め。
また寄せ植えする事で葉っぱが地を這うように広がる性質を利用し土などを覆い隠してくれるので撮り映えする。
公園などの大きな鉢に咲いているものを撮るなら鉢の周りをグルッと一回りして良いアングルを選ぶと良いだろう。
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