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2017年05月11日
アジサイ
梅雨時の花の代名詞的存在。
花の時期は6から7月。
花の色は白、桃色、赤、青、紫が有る。
青い花だと土壌が酸性で赤だとアルカリ性と言われるが同じ場所で三色・四色咲いているのを見た事が何度か有り経験的には疑わしい。(※1)
一見花びらに見える部分は装飾花で本来の花は装飾花の中にある小さな玉状の部分。
鑑賞用として広く植えられているだけあって品種改良も進んだ花が多い。
下の写真は装飾花が丸みを帯びたもので『おたふく』
※1:最初に ことわっておくと私は天邪鬼な性格。
日本の土壌は平均的に弱酸性でpHはー6~−6.5前後(中性はpH7)
それをアルカリ土壌にするには結構なカルシウムを必要とする(と思う)
私は造園の仕事を数年経験しているが、年配の人を始めとし皆がアジサイの話しをすると酸性・アルカリ性と花の色の話しに落ち着く。
それらの人にpHを測定したことがあるかと聞くと、まず返事はない。
私は機会あるごとに土壌のpHを測っていたがpHが7を超える土壌を見たことが無い。
(個人邸の庭でブロック工事をするとセメント・モルタル≒カルシウム化合物を使うので土壌がアルカリにシフトしないか調べていた、ただし測定の分解能は小数点第一位まで)
まぁ私の経験が足りないのか、
アジサイの装飾花の色は小数点2桁の位(くらい)の変化で変わってくるのか・・・
pH以外の要素が関わっているように思える。
調べた論文でも存在していて読めば納得するかもしれないが・・・
まぁどうでもいいか、綺麗な花を愛でられれば。
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