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2017年08月16日

ルリマツリ

K_014910.jpg


和名:「瑠璃茉莉」で「瑠璃(るり)」は花色を「茉莉(まつり)」はジャスミンを指し花の形が似ているところから由来している。

別名:ブルンバーゴ、ブランバーゴはラテン語の「鉛」の意味で昔は鉛中毒に効くといわれた事が由来している様だ。


落葉低木

花の時期は6〜10月

花の色は薄青から白へ変わる

草丈30から300cm、草丈が低い時は一見すると「つる性」植物の様に見える

花の大きさ2cm内外

日照 日向

耐寒性 弱い

K_014926.jpg



花言葉は「同情」「密かな情熱」など



育て方は日当たりと水はけが良い場所に植えると良いらしく、日当たりが悪いと花つきが悪くなる。

用土は赤玉6に対し腐葉土4くらいの割合が良いらしい。

冬越しさせる時は霜が降りにくい暖かい所が適している。

肥料切れは花を弱らせるので5〜9月の間は液体肥料を1・2週間に一度与えた方が良い。


K_014933.jpg


この花の名前については最近知ったばかりで、かつ撮影経験は少ない。

今後 写真を撮るなら1mくらいの樹高の低木となって連なって咲いている様を撮りたいと思っている。

アップで撮るなら花の大きさが小さいのでマクロレンズや接写が出来るコンパクトデジカメの方が撮るときの自由度が増す。

丸みを帯びた楕円の花びらと薄く淡い青の花色は優しさを感じさせるので できればカメラのコントラスト設定を弱めて撮りたい(※1)



※1:コントラストを弱めると輪郭描写も弱く(甘く)なるのでピント位置だけでなく手ブレや被写体ブレに注意して撮りたい。

いわゆる芯がある柔らかい描写で撮るとき、個人的にはPENTAXのレンズや絞ると芯が出てくるタムロンの90mmマクロレンズなどが向いていると思う。


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2017年08月15日

ガイラルディア

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和名・別名:天人菊,大天人菊,矢車天人菊


花の時期は6〜10月

花の色は黄色と橙色の複色

草丈30から60cm

花の大きさ6から8cm

日照 日向か半日陰

耐寒性 強い


hana02071.jpg



花言葉は「協力」「団結」「きらびやか」

「きらびやか」については単色が多いキク科の花の中にあって黄色と橙色の複合色であるところが煌びやかに見えるところから由来しているのだろう。

群生しているキク科の花は多いので、「協力」と「団結」は黄色と橙色が協調しているところが由縁だろうか。


育て方は日当たりと水はけが良い場所に一般的な用土で育てると良い。

赤玉6から7に対し腐葉土4から3で良いだろう。

種は一年草・多年草共に秋にまく。

環境が整っていれば雑草の様に育つ。

肥料は やり過ぎると逆に虫がつきやすくなるので種まきの時以外は極力控えた方が良い。


hana02072.jpg


写真を撮るなら咲いて間もないような花びらの形が整ったものを探すと良い。

上の写真の様に花びらが浮いたり沈んだりしているものは、趣があるモノも有るが多くの場合だらしなく見える。

基本的に害虫に強い花で葉っぱの虫食いが少ないので花選びの時は上記の通り花びらに注目した方が良い。

私の感覚では日中 強い陽射しを浴びているモノや土や周囲の環境が湿り気が多すぎると花びらが波うっているように感じる。



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2017年08月14日

ギンリョウソウ

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和名:「銀竜草」で花びらの先端が竜の口のイメージであることが由来している。

別名:ユウレイタケ


花の時期は5〜9月

花の色は白から透明

草丈は10から15cm

花の大きさは4〜5cm

日照 日陰で湿地

耐寒性 不明だが推測では強い




花言葉は「はにかみ」「そっと見守る」

おおよそ花らしくない植物だが花言葉があった。

暗い所に 密かに佇む様から由来しているのだろう。



育て方は、持っている図鑑に詳しい事が書かれていないため分からない。

写真を撮った環境やネットで調べた事ををまとめると、

薄暗い森の中の腐葉土に見られる。

暑い日だと蒸すような湿った場所を好む。

光合成しているわけではないので菌類が成長の重要な役割を果たしている>腐生植物

日光は要らない、それどころか害菌根が大事なので菌類の生育できる環境の方が重要。


写真を撮るなら草丈が高くても15cmほどと かなり低いのでチルトできる液晶付きのデジタルカメラがあると便利。

段差になったような場所の上の段に咲いていれば撮りやすいので5月から9月の間に周囲をよく見ながら山歩きすると見つかる可能性が高い。
(ただしフカフカしているくらいの腐葉土の上に咲いていることが多いので通常の登山道などで見かける事は少ないだろう)

アップで撮ろうとすると花全体が白か透明なので露出補正で+1/3〜+1EVの範囲で調整しながら撮ると良い。

オシベやメシベは花の奥に隠れているので通常なら特徴的な花びらの先端にピントを合わせておけばよいだろう。

hana01341.jpg

上の写真はホワイトバランスを「オート」(※1)で撮っているため緑色が被ったように撮れている。

このような場合は「日陰」に設定して撮ると良いだろう。


※1:カメラを買ったばかりで何も設定を変えていない場合はホワイトバランスが「オート」になっている。


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