就活もう過熱…短期決戦化が逆効果、焦る学生
再来年の春に卒業する現・大学3年生の就職活動のスタートが、今年から2か月遅い12月となった。
学生が学業に専念できる時間を増やそうと、経団連が採用活動に関する倫理憲章を改定して申し合わせたためだ。ところが就職活動の短期決戦化に焦りを感じる一部学生で就活塾は以前にも増して盛況となり、大学のサポート活動も前倒しされるなど、かえって戦線は過熱。「学業に専念」からはほど遠いのが実情だ。
大学生の就活のスタートは従来、大半の企業で会社説明会の周知や開催が始まる10月。今年はその解禁が12月以降に繰り下がり、一方で、採用に直結する面接や筆記試験などの「選考活動」は例年通り年明けの4月からで変わらない。学生からすると、就活期間が2か月短縮された格好だ。
最終更新:11月16日(水)14時43分
読売新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111116-00000622-yom-soci
例年ならもう就活スタートしてるんだなと思う今日この頃。
まあ遅れようが10月からだろうが、動く人は動くし動かない人は動かないし。
しかし就活塾って流行ってるなー。
1日コース1万5千円(90分x1回)
個別対策コース8万円(90分x10回)
VIPコース15万円(90分x8回+1泊2日合宿+90分個別相談10回)
ざっとぐぐってみたけどこんな金額か。
学生にはなかなかいいお値段ですわ。
で、大体こういうところの講師って人事に関わってた人って少ないんだよね。
そりゃ、職種割合でいったら営業職が多いのはわかるけどさ、講師の人の元営業職率高すぎやしないか。
講師紹介見ても、「学生時代に大手企業から複数社内定をもらった経験を活かし云々」て。
リクルーター通過レベルの指導ならできるだろうけど、役員クラスに通用するのかい。
いくらノウハウがあるとかいってもさ。
今の時代、最終面接が意思確認なんてところも減って、役員総出でガチ面接てのも当たり前になってきてる。
世知辛い世の中になったものだ。
さて、それで学生時代に内定いっぱいとれました。だから私の方法を教えましょうってそれを相手の学生が出来るかってところ。
普通に考えて、方法論は教えられたとしても中身を教えることはできないんじゃないか。
だって、やってきたことが違うんだから。
たしかに、こういう講師の過去の話しを聞くとすごいなって思うことも多くある。
そりゃ、採用しない理由は少ないわって。
単純に言って、甲子園で優勝したときのナインでしたって人と、大学の野球サークルで頑張ってましたって人のやってきたことはぜんぜん違う。
当然、企業側だって同じ土俵で見ることはない。
だから、違う土俵で、しかし同じレベルのモノを見つけなければならない。
それを見つけて、下駄を履かせて言い回しをきれいにしてあげるのがこの就職塾の核なんだろうけど。
今まで採用で会ってきた人で、1つでも誇れるものを持ってる人ってのはやっぱり違うわ。
とにかく、その誇れるものを如何に見つけられるかかな。
あ、長所で「縁の下で支えるタイプ」とか、「副〇〇やってました」とかってのは聞き飽きてるから要注意ね。
採用担当でありながら、実は学生向けのESの書き方講座とか面接の受け方講座とかに学生のふりをしていってたりするから今度はそのあたりのことも書いてみようかな。
採用担当側からすると結構面白かったりするよ。
前に受けた講座の講師の名文句は「採用担当の立場になって考えろ」だったね。
なんであいつらはあんなに上から目線で話してくるのかわけわからん。
そして、立てない立場のことを考えることに何の意味があるのか。
教えてるお前はその立場に立ったことがあるのかと。
ホント弱者をカモにしたいい商売だわ。
こういう就活塾に参加するなとは言わないけど、
自分の人生なので本当に信用できるところを選んで後悔のない就職活動を行なってください。
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学生が学業に専念できる時間を増やそうと、経団連が採用活動に関する倫理憲章を改定して申し合わせたためだ。ところが就職活動の短期決戦化に焦りを感じる一部学生で就活塾は以前にも増して盛況となり、大学のサポート活動も前倒しされるなど、かえって戦線は過熱。「学業に専念」からはほど遠いのが実情だ。
大学生の就活のスタートは従来、大半の企業で会社説明会の周知や開催が始まる10月。今年はその解禁が12月以降に繰り下がり、一方で、採用に直結する面接や筆記試験などの「選考活動」は例年通り年明けの4月からで変わらない。学生からすると、就活期間が2か月短縮された格好だ。
最終更新:11月16日(水)14時43分
読売新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111116-00000622-yom-soci
例年ならもう就活スタートしてるんだなと思う今日この頃。
まあ遅れようが10月からだろうが、動く人は動くし動かない人は動かないし。
しかし就活塾って流行ってるなー。
1日コース1万5千円(90分x1回)
個別対策コース8万円(90分x10回)
VIPコース15万円(90分x8回+1泊2日合宿+90分個別相談10回)
ざっとぐぐってみたけどこんな金額か。
学生にはなかなかいいお値段ですわ。
で、大体こういうところの講師って人事に関わってた人って少ないんだよね。
そりゃ、職種割合でいったら営業職が多いのはわかるけどさ、講師の人の元営業職率高すぎやしないか。
講師紹介見ても、「学生時代に大手企業から複数社内定をもらった経験を活かし云々」て。
リクルーター通過レベルの指導ならできるだろうけど、役員クラスに通用するのかい。
いくらノウハウがあるとかいってもさ。
今の時代、最終面接が意思確認なんてところも減って、役員総出でガチ面接てのも当たり前になってきてる。
世知辛い世の中になったものだ。
さて、それで学生時代に内定いっぱいとれました。だから私の方法を教えましょうってそれを相手の学生が出来るかってところ。
普通に考えて、方法論は教えられたとしても中身を教えることはできないんじゃないか。
だって、やってきたことが違うんだから。
たしかに、こういう講師の過去の話しを聞くとすごいなって思うことも多くある。
そりゃ、採用しない理由は少ないわって。
単純に言って、甲子園で優勝したときのナインでしたって人と、大学の野球サークルで頑張ってましたって人のやってきたことはぜんぜん違う。
当然、企業側だって同じ土俵で見ることはない。
だから、違う土俵で、しかし同じレベルのモノを見つけなければならない。
それを見つけて、下駄を履かせて言い回しをきれいにしてあげるのがこの就職塾の核なんだろうけど。
今まで採用で会ってきた人で、1つでも誇れるものを持ってる人ってのはやっぱり違うわ。
とにかく、その誇れるものを如何に見つけられるかかな。
あ、長所で「縁の下で支えるタイプ」とか、「副〇〇やってました」とかってのは聞き飽きてるから要注意ね。
採用担当でありながら、実は学生向けのESの書き方講座とか面接の受け方講座とかに学生のふりをしていってたりするから今度はそのあたりのことも書いてみようかな。
採用担当側からすると結構面白かったりするよ。
前に受けた講座の講師の名文句は「採用担当の立場になって考えろ」だったね。
なんであいつらはあんなに上から目線で話してくるのかわけわからん。
そして、立てない立場のことを考えることに何の意味があるのか。
教えてるお前はその立場に立ったことがあるのかと。
ホント弱者をカモにしたいい商売だわ。
こういう就活塾に参加するなとは言わないけど、
自分の人生なので本当に信用できるところを選んで後悔のない就職活動を行なってください。
貴重なご意見ありがとうございます!