とある人事の読書目録

多分、よく聞く話だと思うけど、「体育会系は就職活動に有利」というお話。

今回はこれについて話をしてみよう。

皆さんは実際のところどう思っているのかな。

「運動部に入っておけばよかったなー」とか、「ラグビー部は就活楽だよなー」って思ってたりするのだろうか。

私の周りをみても確かに体育会出身者は多いけど、今の就職活動の目線からすこし見てみよう。





まず言えることは、体育会系ということでやたらと目立つ傾向があるということ。

どっちが劣っているとかというわけではないけど、一方がラグビー部、もう一方が美術部。

社会人になってからどっちが話題になるだろうか。

うん、多分どっちも話題になるだろうね。

という話じゃなくて、恐らく今のある程度の年齢の社会人には、ラグビー部というのはこういうもの、美術部はこういうものっていう固定観念ができていると思う。

ここでは2つの部を例にしているけど、例えはなんでもいいの。

さて、皆さんはラグビー部に対してどんなイメージを持っているかな。

「練習きつそう」とか、「上下関係が大変そう」とか。

（これは私の勝手なイメージですが、けっしてラグビー部に偏見があるわけではありません。）

一方美術部に対しては、「おとなしい感じ」とか、「独創的」とかどちらかといえば静のイメージがある。

私は運動部も文化部も兼部していたから、どっちの内面も少しはわかっているつもり。

だけど、一般的にはこんなイメージかな。

さて、じゃあこのイメージを持った上で採用担当になるとどうなるか。

どうしても比較対象として運動部の方を贔屓目に見てしまう。

あれだけキツイ練習を乗り越えてきたんだから、多少の困難も乗り越えられるだろう。と。

まず、この一点でプラス評価になる。

実際に、きつい練習だったかどうかは面接担当には分らない話にも関わらずだ。

要はイメージってことだね。

美術部はあまり表に出ることが無いから実情を知られていないってのも大きい。

外で活動する部の方が人に見られることが多いからね。

ということで、まずは運動部は多少有利、というお話をここまではしておこう。

続きは、皆さんの応援次第かな。

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それでは今日はここまで。
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