とある人事の読書目録

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110320-00000093-san-bus_all
産経新聞 3月20日(日)7時57分配信

東日本大震災で被災した学生に配慮し、平成２４年春入社の新卒採用選考の時期を遅らせる動きが大手企業に広がっている。４月から始まる予定だった面接などの選考を５月以降に先送りする。日本経団連は震災で被災したり影響を受けたりした学生に配慮するよう、会員企業に要請しており、各社とも学生に不公平感が生じないようにする必要があると判断した。


たしかに、今の状況だと被災地の方はそれどころじゃないでしょうから、ごもっともなんですけどね。

ただ、実際に不公平感が生じないかどうかでいうと？？？






例えば、関東以西であれば今でも採用活動を行っている企業もありますし（大企業では無いでしょうが）、「地震でどこの説明会・選考会もやってない」といって日程ありきで参加する学生さんもまだまだ多いです。
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そういったところで経験の差は生じてしまうのでは無いでしょうか。

かたやHP満タンで40社の経験がある学生と、HPの減った状態で20社も経験のない学生。

どちらが有利かというのは言うまでも無いのではないでしょうか。（上記はあくまでも例えですが）

そのあたりを採用担当は斟酌してくれるのでしょうか。

面接なんかも数やればいいってものではありませんし、最初に面接をうけた会社から内定を貰えることも珍しくはありませんが、経験がものをいうのは間違いありません。





ただ延期したからといって何もしなくていいと言うわけではなく、就職活動は人生の分岐点としても大切な事ですので、今のうちにできることはやっておいて（英語力をつけたり、資格を取得したり）して、決して無駄にしないようにしてください。

大変な時期ではありますが、みなさんを応援しております。
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