逆説のダイエット健康法で心に栄養逆説のダイエット健康法で心に栄養とは、ズバリ「食べない健康法」です。
以前にサバイバルな生活を余儀なくされた期間がありました。当時、食事は1日に2食。水は豊富にあったので水だけは相当に飲んでしのいでいました。食事の内容は決して豪華とは言えず、缶詰や乾物等と採取した菜っ葉や木の根を食していました。やや極端な例になってしまいましたが、その時の体調は万全でサバイバルな期間を乗り越えることができました。
帰国後、今まで食べられなかった肉や魚(お寿司)など、やや贅沢な食生活を過ごしていると体調が思わしくないことになりました。きっと、急に贅沢をしたからだろう程度に思っていましたが、いろいろと調べてみると以下、人間の消化能力について改めて認識しました。
人間の消化能力
消化時間:食べてから排出までの時間
フルーツ:20分〜30分 (リンゴ、梨、苺、みかん、等)
野菜:1時間〜2時間 (キャベツ、レタス、ネギ、等)
炭水化物:8時間〜12時間 (米、パン、パスタ、麺類、等)
タンパク質:10時間〜24時間(肉、魚、玉子、乳製品、等々)
これで、納得しました。
贅沢な食生活の結果、完全に消化されない間に食べることを継続したために消化器官が悲鳴をあげていたようです。
子供の頃は、食べないと栄養失調になると教えられて食べ物は残さず食べることを教えられました。(ちなみに両親は戦前の生まれです)これからは飽食による体調不良を気にしなくてはならない時代ですね。
食生活、ダイエットと健康のためにも、今一度、見直してみたいと思います。
食べない健康法―コストゼロで今日からできる驚異の健康革命!
第1章 1日1食で元気な人もいる
第2章 現代人は食べすぎている
第3章 少食の効能を東洋医学的に考える
第4章 超少食の実践の仕方
第5章 あわせて実践したい健康法
第6章 「少食」で健康を増進させ、病気を治した人々の手記
第7章 超少食療法ここが知りたい!Q&A
単行本: 198ページ
出版社: 東洋経済新報社 (2008/02)
ISBN-10: 4492042970
ISBN-13: 9784492042977 | 978-4492042977
発売日: 2008/02
「食べない」健康法 [ 石原結實 ]カテゴリー: 呼吸 鍛錬 生活 保険 金融 無料 美容 育児 健康 治療 免疫 閑話