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2020年10月19日

坂本龍馬

坂本龍馬を有名にしたのは小説家の司馬遼太郎だろうと思っておりました。歴史に埋もれた幕末の人物を司馬遼太郎が発掘したのだと思い込んでいました。ところが、明治〜大正の時代に、天皇家の恩人、大正デモクラシーの象徴として親しまれていたようです。

いったん忘れられた坂本龍馬を蘇らせたのが司馬遼太郎の「龍馬がゆく」だったのです。
ところで、明治・大正期の「第1期」龍馬人気の原点となったのが、やはり「小説」だったようです。

汗血千里の駒(副題:坂本龍馬君之伝)
龍馬暗殺から16年―維新の記憶もまだ新しい明治16年,地元高知の新聞に連載された最初の伝記小説.自由民権の志士,坂崎紫瀾の勢いある文体からは激動の時代の空気が迸る.現代に至るまでさまざまなメディアで描かれる坂本龍馬像の原点.評判を呼んだ連載当時の挿絵66点を全点収録,詳細な注・人名一覧を付す.
(岩波文庫HPより:https://www.iwanami.co.jp/book/b249013.html

ryouma.jpg

龍馬という人は小説の主人公にはなりますが学術的な研究対象とするには資料が圧倒的に少ないようです。
小説、テレビドラマ、マンガに影響されて坂本龍馬を卒業研究の題材に選びたいといってくる大学学部生がいるが、資料が殆どなくて研究できないと断っている、と述べていた大学教授の一文を読んだことがあります。

その資料の少なさゆえに小説家の創造力を掻き立てるのかもしれません。
司馬遼太郎の「竜馬がゆく」の紹介文も記します。

新装版 竜馬がゆく (1) (文春文庫) (日本語) 文庫 – 1998/9/10:司馬 遼太郎 (著)
幕末維新史上の奇蹟といわれる坂本竜馬。土佐の郷士の次男坊、しかも浪人の身でありながら、大動乱期に卓抜した仕事をなしえた。 竜馬の劇的な生涯を中心に、同じ時代をひたむきに生きた若者たちを描く、大歴史ロマン。全8巻。 たびたびドラマ化もされ、現在の竜馬像はこの本で形づくられたともいえる、累計2500万部の国民的ベストセラー。
(amazonHPより:https://is.gd/Ap1US6)(注:もとのURLがあまにりも長いのでURLの短縮ソフトを使いました)

ちなみに、大人買いには
「竜馬がゆく (新装版) 文庫 全8巻 完結セット (文春文庫) 文庫 – 2012/3/13」
もあるようです。

sakamoto ryouma.jpg
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