2020年10月04日
ドラえもんの秘密道具
ドラえもんがのび太のところに来た時から既に未来は変化し始めました。ドラえもんを送り込んできたのび太の子孫は、のび太とジャイ子の子孫なのか?それとものび太としずかちゃんの子孫なのか?
■解釈その1
時間は1本の道をどこまでもまっすぐに突き進むものだとしたら、ドラえもんがのび太のところに来た時から新たな未来を上書きし始めることになるので、ドラえもんは二度と自分がいた未来には帰れないでしょう。時間的にドラえもんの出発した23世紀に行ったとしても、それは元いた23世紀ではなく、上書き後の未来なのです。上書き後の未来の子孫は、のび太とドラえもんを先祖とそれをアシストしたロボットと認識できるけれど、ドラえもんにとっては知らない世界になっているはずです。
ドラえもんを送り込んできたのはのび太とジャイ子との子孫だったのですが、20世紀にドラえもんが存在することで、上書きされた23世紀ではのび太としずかちゃんの子孫にすげ替わっているのです。
■解釈その2
もしもボックスはパラレルワールド製造機ですが、同じようにタイムマシンもパラレルワールド製造機だと思うのです。すなわち、ドラえもんがのび太のところに来た瞬間から、のび太とジャイ子の子孫が存在する未来と、のび太としずかちゃんの子孫が存在する未来に分岐したのです。どちらも存在して平行的に時間の矢を突き進んでいるのです。ドラえもんはそのことは事前にインプットされていて、未来へ行くときは意図的にのび太としずかちゃんの子孫が存在する未来を選択していると思われます。
のび太とジャイ子の子孫が住む未来は「ドラえもんを送り込んだのに、少しもましな効果が出ない」と思い悩んでいます。
のび太としずかちゃんの子孫が住む未来では、ドラえもんはある日突然のび太の机の引き出しから湧いてきたロボットと認識されているはずです。
この未来でも猫型ロボットは製造されているが、ドラえもんが生まれる余地はないのです。この未来にとってドラえもんは異質な存在となるのです。
■いやはやなんとも
このように、タイムマシンが絡むと本当にややこしい世界解釈が生まれるので、うかつに発明してはいけない秘密道具なのです。
![185899.jpg](/paprika2020/file/185899-thumbnail2.jpg)
■解釈その1
時間は1本の道をどこまでもまっすぐに突き進むものだとしたら、ドラえもんがのび太のところに来た時から新たな未来を上書きし始めることになるので、ドラえもんは二度と自分がいた未来には帰れないでしょう。時間的にドラえもんの出発した23世紀に行ったとしても、それは元いた23世紀ではなく、上書き後の未来なのです。上書き後の未来の子孫は、のび太とドラえもんを先祖とそれをアシストしたロボットと認識できるけれど、ドラえもんにとっては知らない世界になっているはずです。
ドラえもんを送り込んできたのはのび太とジャイ子との子孫だったのですが、20世紀にドラえもんが存在することで、上書きされた23世紀ではのび太としずかちゃんの子孫にすげ替わっているのです。
■解釈その2
もしもボックスはパラレルワールド製造機ですが、同じようにタイムマシンもパラレルワールド製造機だと思うのです。すなわち、ドラえもんがのび太のところに来た瞬間から、のび太とジャイ子の子孫が存在する未来と、のび太としずかちゃんの子孫が存在する未来に分岐したのです。どちらも存在して平行的に時間の矢を突き進んでいるのです。ドラえもんはそのことは事前にインプットされていて、未来へ行くときは意図的にのび太としずかちゃんの子孫が存在する未来を選択していると思われます。
のび太とジャイ子の子孫が住む未来は「ドラえもんを送り込んだのに、少しもましな効果が出ない」と思い悩んでいます。
のび太としずかちゃんの子孫が住む未来では、ドラえもんはある日突然のび太の机の引き出しから湧いてきたロボットと認識されているはずです。
この未来でも猫型ロボットは製造されているが、ドラえもんが生まれる余地はないのです。この未来にとってドラえもんは異質な存在となるのです。
■いやはやなんとも
このように、タイムマシンが絡むと本当にややこしい世界解釈が生まれるので、うかつに発明してはいけない秘密道具なのです。
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