2020年12月12日
時の区切り方
時間の区切りとして西暦では100年単位を世紀:century、1,000年単位を千年紀:millenniumといわれています。世紀は日常的に使われていますが、千年紀は20世紀から21世紀の変わり目で多く耳にしました。
もっと日常的には、じゅうねんひとむかし【十年一昔】があります。この意味は、十年という年月を区切りとして、それ以前は昔のように思われるほどに、世の中の移り変わりが激しいことを表現するときに使います。
情報技術のことをITとしゃれて言い始めた頃、ドッグイヤー【dog year】という言葉を耳にしました。技術進化の早さを、犬の成長が人と比べて速いことに例えた俗語のようです。犬の1年は人間の7年に相当するらしく、昨日の技術は今日にはもう陳腐化しているようなことをなぞらえて言われているようです。
十年一昔風に表現すると一年半一昔というところでしょうか。
聞きなれませんが、マウスイヤー【mouse year】という言葉もあるようです。これは、人間の18倍で成長するネズミになぞらえた俗語のようです。
同じく、半年一昔となります。早すぎ。
世代は30年を区切りとして使うことが多いです。男女とも晩婚化が進んだ現代ではもう少しスパンが長くなっているかもしれません。
将来の計画を立てるとき、長期(計画)を10年、中期(計画)を5年、短期(計画)を1年とすることが多いようです。予算制度のもとでの単位は1年で、単年度(計画)と呼ばれています。
このような区切りは人間側が勝手にこじつけたわけで、お天道様には知ったこっちゃないことです。そりゃそうだ。
![2330390_s.jpg](/paprika2020/file/2330390_s-thumbnail2.jpg)
もっと日常的には、じゅうねんひとむかし【十年一昔】があります。この意味は、十年という年月を区切りとして、それ以前は昔のように思われるほどに、世の中の移り変わりが激しいことを表現するときに使います。
情報技術のことをITとしゃれて言い始めた頃、ドッグイヤー【dog year】という言葉を耳にしました。技術進化の早さを、犬の成長が人と比べて速いことに例えた俗語のようです。犬の1年は人間の7年に相当するらしく、昨日の技術は今日にはもう陳腐化しているようなことをなぞらえて言われているようです。
十年一昔風に表現すると一年半一昔というところでしょうか。
聞きなれませんが、マウスイヤー【mouse year】という言葉もあるようです。これは、人間の18倍で成長するネズミになぞらえた俗語のようです。
同じく、半年一昔となります。早すぎ。
世代は30年を区切りとして使うことが多いです。男女とも晩婚化が進んだ現代ではもう少しスパンが長くなっているかもしれません。
将来の計画を立てるとき、長期(計画)を10年、中期(計画)を5年、短期(計画)を1年とすることが多いようです。予算制度のもとでの単位は1年で、単年度(計画)と呼ばれています。
このような区切りは人間側が勝手にこじつけたわけで、お天道様には知ったこっちゃないことです。そりゃそうだ。
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